以前から我が母はドライな性格だと書いておりますが
誕生日プレゼントを持って行った時もそうでして。
まずは持って行った新しい靴を褒めちぎり、さっさと今まで履いていた靴をシワシワのレジ袋に入れて
「これはもういらない」
と捨てる態勢に入っており、プレゼントのがま口をたいそう喜んだと思ったら、今まで使っていた財布をがま口が入っていた箱に入れ、捨てておけと言わんばかりに
「はい」
と妻に手渡したりします
実はその財布、勤めていた職場の同僚だった人から頂いたもので、何十年も使って愛着があると思ってたんですよね。
それを何のためらいもなく、おまけに神社のお焚きあげで燃やすでもなく、単なるゴミとして扱うあたりは筋金入りでございますです