昨日、日本ファイターズの優勝が決まった。
ずっと大阪に住んでいたので、まだそれほどファイターズのファンではないが、試合の結果は気にしていた。
そしてファイターズつながりで、ある看護師さんのことを思い出していた。
声が大きくて、とても元気ハツラツという感じ。
そのハツラツさが、術後でお腹が痛いときには不親切に感じた。
だってお腹が痛くて一人じゃなかなか立てないし、まだ尿やドレーンの管が付いているのに、洗面所まで行って歯磨きをしなさいと
2人部屋だったので、同室の人とベットで座ったまま歯磨きしたいのにと、文句を言ったりしていた。
でもすぐにそれは不親切ではなく、励ましだったことに気がついた
その看護師さんが、ファイターズの大ファンだった。
大ファンと言えば、最初の入院中、隣の病室に氷川きよしのファンと言う方が2人も入院していた。
実はこの病室には、あの子宮頸がんの患者仲間が入院していた。
あとで聞いたら、私はコンサートの時に前から何番目の列ですごく近かったとか、この写真集を持っているとか、しまいには氷川きよしのコンサートがあるから入院日をずらしてもらったとか、お互いに私の方が熱烈なファンだと言いたげで、もう自慢話が多くて
同じファンで盛り上がるなら話は分るが、張り合ってどうするんだろう・・・という感じ。
でも仲が悪いわけではなく、いつも笑い声のする楽しい病室だったらしい。
ファイターズの優勝で、こんなことを思い出したりしていた