昨日の続きを・・・・。
長兄の知人も私の同級生も仕事をしているので、お昼休み1時間のうちに、パスタを食べながら、お互いの近況と病気のことを出来る限り話した。
話した順番は忘れてしまったので、とりあえず覚えていることを書き連ねる。
<私の話>
私は次兄の病気がきっかけで去年の2月にこの街に戻ってきた。
大阪から引っ越してきて3日目に兄は亡くなったが、なんとか3日間は病院に付くことが出来た。
次兄の病名は肝硬変と肝細胞癌で、B型ウィルスのキャリアだった。
私は7月にこの街の病院へ行き、子宮体癌と分り、手術と抗がん剤6回を受けて治療が終わり、今は2ヶ月毎に検診を受けている。
<友人の話>
去年、お母さんが肝臓癌(C型肝炎のキャリア)で亡くなり、その疲れかと思ったが少し体調が悪くなった。
トイレが近くなり泌尿器科へ行ったところ、卵巣のようだから婦人科へ行くように言われた。
40歳の時に卵巣腫瘍と言われたが悪いものではないので半年毎に検診を受けて大きくなっていないかを調べるように言われた。
3年間はまじめに通院をしたが大きさが変わらないし、ほっておいたら癌化するとは聞いていなかったので、その後は検診に行っていなかった。
すぐに摘出施術をしたがIIIb期で、抗がん剤6回を外来で受けた。
その後、腫瘍マーカーが上がってきて、追加の抗がん剤の話をされた。
追加の抗がん剤は副作用が強いので仕事を止めて入院して受けなければいけないと言われたので、考えさせて欲しいと言って一旦断わる。
CTを撮ったところ肝臓に転移らしいが手術ではなく抗がん剤だという話。
子供が受験なので、隣街の病院にずっと入院をしながらの治療は受けたくない。
そこで自分でネットで調べ、免疫療法を受けることにした。
本州の病院へ飛行機で日帰りで行き、(確か)3回ほど受けている。
効果はすぐに出ないので、年明け頃には効いているかどうかが分るらしい。
免疫療法も点滴だが副作用が全くなく、元気に仕事も続けている。
免疫療法は保険が効かないし、保険で治療を受けた病院と同じところでは受けられない。
・・・・・という話だった
私は今のところは治療が終わって経過観察という状態だが、彼女は現在進行形。
さすがに受験生の息子さんには病名程度で詳しい話はしていないが、職場や知人には転移(再発?)で治療していると言っているらしい。
全く何も力になれないけど、どうか治りますように