今はスマホという文明の利器があり、GPS機能を使って Googleマップなんかを見ていたら容易に目的地に到着できますけど、昔はそんな便利なものはありませんでした。
それでも私、あまり道に迷ったこともなければ目的地を泣きながら探した経験も少ないんですよ。
野生の勘とでも申しましょうか、初めての場所でも電車を降り、駅の前に立ってあたりを見渡し、
「こっちかな 」
と思って歩き出すと、ほどなくして目的地に到着するという感じでして。
大阪から北海道に帰ってきて妻の実家があるこの町に移り住んだ直後も、私がアチラコチラの裏路地とかを使って目的地に向かうものですから妻が不思議そうな顔をして
「どうして分かるの 」
と聞いてきたことがあります。
でも、なんとなくの感覚で行動しているだけなので、言葉ではうまく説明できないんですよね
もしかして、私の前世はハトだったりするでしょうか