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通院悲喜こもごも 十一話目

通院悲喜こもごも

一昨日は定期通院の日だったので病院に行ってきたんですけど、年金支給月だったためか、年末だからか、それはそれは混んでおりまして。

自分の番はまだか、もう一時間も待っていると、受付で看護師さんに詰め寄る高齢の女性がおり、まだ10人ほど後だと言われると
「これからまだ一時間くらいかかるのっ
と極端に不機嫌な顔をしたりしておりました。

同行していた家族との会話を聞いていると、どうやら予約なしで来たようなんですよね

ならば、その混み具合を見ればすぐに順番が回ってくるはずがないと容易に想像できると思うんですけど

少し離れたベンチでは高齢のご夫婦が大きな声で話をしておられました。

夫「ウクライナ情勢がどうのこうの」
妻「はぁ~そうですか」
夫「ロシアはけしからん、味方するイランも・・・」
妻「はぁ~そうですねぇ」

ボルテージが上がっている御主人に対し、奥さんのテンションの低さが著しく、夫婦の会話には673度くらいの温度差を感じてしまいました

でも、テンションの高い御主人の話をムーディー勝山ばりに受け流すのが夫婦円満の秘訣かもしれませんね

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俺、言ったよね

後出しジャンケンみたいでアレなんですけど、過去に私が言っていたことが今となっては現実になっていることが複数あります。

最初はボールを投げたら拾って戻ってくる犬のようなペットロボットの発想から発展して、自走式の掃除機なんか作ったら便利なんじゃないかと会社仲間と話していたのは約30年前のことです

それから7年後(1999年)にSONYからペットロボットのAIBO(アイボ)が発売され、その3年後(2002年)にiRobot社から掃除ロボットのRoomba(ルンバ)が発売になりました

20数年前、道路族と呼ばれた政治家が
「国家百年の計で高速道路整備を」
を声高に叫んでいたころ、
「百年後はクルマも空を飛んでて高速道路なんかいらなくなるんじゃね
と言って笑われたりしましたが、ドローン技術が発達した今、空飛ぶクルマも現実的になってきています。

資源がなく、温泉大国の日本では地熱発電しかないと20年以上も前から妻と話していました。

太陽光発電も風力発電も安定的なエネルギー源じゃありませんしね

今になってやっと地熱発電が着目されていますが、今から進めて実現するのはいつになるのでしょう。

輸入しているエネルギーのすべてに地政学的リスクがあるのですから、国家プロジェクトとして取り組むべきことなんですけどね、本当は。

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足にまつわる話し 二足目

足にまつわる話し

私は特異体質なのか、かかとの皮が固くなったりしないんですよ。

なもんで、軽石は滅多に使ったことがなく、60年の人生で10回未満といったところでしょうか

それも必要に迫られたのではなく、なんとなく使ってみたという程度です。

そして、軽石でゴシゴシした後は、かかとがヒリヒリしてたまらなかった記憶があります

これから何年生きるか分かりませんけど、もう二度と軽石を使わなくてもイイんじゃないかと、ええ

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足にまつわる話し 一足目

足にまつわる話し

いつの頃からでしょう

私の足からすね毛が消えてしまいました

もともと毛深くありませんけど、若ころはそれなりの量の毛があったんですよ。

ほら、手のひらでグリグリしたらアリンコができるくらいの量です。
(知らないお友達は『手のひら すね毛 ありんこ』でGoogle先生に訊いてみよう!)

それが加齢とともに薄くなっていたようで、ふと気づくと足のすねが女子のようにツルンツルンになっておりまして

まあ、いまは男でも脱毛するくらいなので毛がどこに行こうが知ったこっちゃありませんけど

夏に短パンで外出する年齢でもありませんから誰に見られる訳じゃありませんしね

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マンガやがな

私は特異体質なのか、ネギを刻んでも目に染みることは滅多にありません。

ところが、その刻み終わったネギを袋詰めしようとした妻が涙をポロポロ流します

私は調理中にコショウを使っても鼻に刺激を受けることはありません。

ところが妻はコショウを詰め替えている最中にクシャミを連発します

ネギで涙、コショウでクシャミって

マンガやがな

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本当にあった怖い話 第七幕 ~タクシードライバー~

本当にあった怖い話

それは海外での出来事でした。

ラスベガスで開催されたCOMDEXというコンピュータ関連の展示会に行ったときのことです。

会場から出てホテルに戻ろうとタクシー待ちをしていると、一台のタクシーの運転手が窓から身を乗り出し、私、そして一緒に行っていた会社の同僚に向かって何かを大声で叫びながら手招きします。

どうやら
「そんな長い列に並んでないで乗れよ
と言っているらしいのですが、真面目に並んでいる人に申し訳ないので日本人の必殺技、あいまいな笑顔で無視していると、前に並んでいる外人さんも
「行け行け」
と親指をそちらに向けて言います。

それならばと同僚と一緒にタクシーに乗り込むと、車内に漂う異様な臭い

助手席には食べかけのピザと、あきらかに運転手が自分で巻いたと思われるタバコらしきものがありまして。

 そうです。

その運転手はマリファナ(大麻)を吸ってハイになっていたんですよ

タクシーは猛スピードで信号無視する、ウインカーも出さずに曲がるという大暴走で、運転手は
「Ha Ha Ha~」
とぶっ飛んだ目で大笑いしています

ええ、覚悟しましたよ。

このままどこかに連れ去られるか、大事故で大怪我なら幸運なほうで最悪は命を落とすかも知れないと

手に汗握るドライブが無事に終了してホテルに到着した時は空から虹色の光が射してきたように感じました

同僚と二人、タクシーを降りた時にはヒザがガクガクで意識ももうろうとし、どうやって部屋に戻ったのか記憶がないくらいの恐怖でしたよ、本当に。

もう二度とあんな経験はしたくありませんね

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ほしい物リスト

私達夫婦にはあまり物欲というものがありません。

日常的に使う物で必要だと思って買うことはあっても、やれ貴金属だバッグだ、時計、ブランドの服、嗜好品などなども含め、趣味も収集癖もありませんからほしいとすら思わないんですよね

それでも数年前から買うべきか買わざるべきか悩んでいるものがあります。

まずは電動アシスト付き自転車。

これはもう、何年も前から妻と話していて、車の運転をしない我が家の移動手段なものですから割と重要な案件だったりします

今乗っている自転車を購入した時、10年乗って60歳になったら電動アシスト付き自転車を購入しようと妻と話していました。

ところがですよ。

私達ってば、ことのほか元気でして

そりゃあ10年前より衰えていますけど、まだ坂道も登れますし、少しくらい遠くたってガシガシとペダルを踏み込んで買い物に行ったりしてますしね。

そんなこんなで、
「あと5年くらいはイケるんじゃね
と話したりしております。

次にほしい物は除雪機。

前の冬、この町では経験したことがない大雪に見舞われ、いつものような除雪を断念しました

あれは何年、何十年に一度ことでしょうけど。

今は普通に積もった雪であれば除雪できてますけど、加齢とともに体がきつかったり面倒に思ったりすることも少なくなく

数年後には電動式の除雪機がほしくなるのは間違いないでしょう。

まあ、私達夫婦のことですから5年経っても
「まだイケんじゃね
などと言いながら老体にムチ打って頑張っているかも知れませんけどね

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老いの認識 其の弐拾弐 ~お兄ちゃん~

『老いの認識』一覧

其の弐拾壱でも似たようなことを書きましたけど

子供の頃、高校野球を見ていると選手はみんな『お兄ちゃん』でした。

精神年齢が幼稚な私は20代の頃も高校野球をしているのは『お兄ちゃん』という気がしていたものです

40代くらいまで相撲の関取も『お兄ちゃん』的に見ていました。

そして今、高校野球では監督すら年下、相撲も親方ですら年下

そりゃ歳を実感できるはずです。

高校野球の監督なんかオッサン、相撲の親方はジイサンだと思ってましたからね。

それがみんな年下なんですから。

今はまだ政治家には年上がいますけど、それですら少なくなりつつあり

そんなことを考えていると、後期高齢者も目前な気がして妙な寂しさに包まれてしまいました

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ポテトBOX

15日の火曜日は買い物に行ってきました。

その際、帰宅時間が12時近くになるということもあって昼はケンタッキーフライドチキンでも食べようかということになりまして。

家を出る前、妻と話していたんですよ。

以前、半額につられてポテトBOXを買ったところ驚くほどの量で食べきれなかったという苦い思い出を

妻が注文している間、私は冬用の靴などを眺めたりしておりまして。

で、戻って来た妻が
「叱られるなぁ、きっと叱られるもんなぁ」
とブツブツ言っているので何かと思ったら、ポテトBOXを注文してしまったとのことでして

「だってポテトLを注文したらポテトBOX勧められたの
「でもね、断ったの、断ったんだよ
「そしたらね、店員さんがLと同じ価格ですよってダメ押ししてくるの
と、必死に訴えてきます

まあ、注文してしまったものは仕方がないんですけどね。

帰宅してからいただきましたけど、案の定、それは食べ切れる量ではなく

かと言って食べ物を粗末にできないバリバリ昭和世代なものですから捨てることもできず。

三日かかりましたよ、908キロカロリーのポテトBOXを完食するまで

朝食のパンと一緒に食べたり、昼ごはんの一品に加えたり、それはそれは長い道のりで

妻もこれに懲りて二度とポテトBOXは注文しないことでしょう。

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終活の今 9日目 ~停滞期~

終活の今

Webサイトの移設作業を終えたのは夏が始まる前。

そしてもうすぐ訪れる白い冬

この約5カ月間、以降の作業は 1ナノメートルも進んでおりませんです、はい

だって面倒なんですもん

おまけに今年からセミリタイアしたものでございますから、ええ。

面倒なことは、ついつい後回しにしてしまったりしておりまして

それでも私に何かあった場合の備えだけではなく、完全リタイアに向けて準備は進めなくちゃいけません。

分かってますよ、分かっちゃいるんですけど

重すぎる腰を上げるのは来年になってからでしょうね、たぶん

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