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立腹案件 case.7 ~眼鏡店~

『立腹案件』一覧

40歳になるまで両目とも視力 2.0を誇っていた私なんですけど

さすがに 50を堺にガタガタと目が悪くなり、老眼まで進行するという有様です

生まれて初めてメガネを買ったのは 2009年のこと。

それからずっと同じメガネ屋さんを利用していました。

視力が落ちたといってはレンズ交換し、パソコンに向かうものがほしいといっては専用メガネ買うということを繰り返し、計5回ほどお世話になっていたんですよね。

昨年、パソコン画面が見づらくなったのでレンズを新しくしたのですが、どうしても右目の焦点が合わないと相談に行くと、
「お客さんの場合は乱視な上に焦点が斜めにズレているので難しいんです」
と言われ、
「じゃあ、これ以上は無理なんでしょうか
との問いに
「残念ながらそういうことになります」
と、サジを投げられてしまいました

それからしばらくは諦めていたんですけど、やはり仕事に支障をきたすものですから別のメガネ屋さんに行って相談してみたところ、
「あの~、このメガネはパソコンには向かないようですけど」
と言うではありませんか

遠くと近くを見たい場合は遠近両用レンズで、パソコン専用だったら近近両用レンズが向いているのに、今まで使っていたのは遠近でもなく、遠くがよく見えるレンズなのだそうです。

ずっと通っていたメガネ屋さんにもパソコンの時に使うと言って作ってもらったのに、どうしてこういう事になったのでしょう

自分で間違えて作ったくせに、近くが見えないというクレームに対し、これ以上は無理と言ってのける神経が理解できません

腹立たしいやら、呆れるやらの複雑な怒りがこみ上げてきましたが、わざわざ文句を言いに行く気力もなく。

無駄に使ってしまったレンズ代は、
『楽をして家の近所の店を選ぶべからず』
という教訓を得た勉強代だと思うことにします

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人工塩味料

糖尿病の人や、ダイエットにはげむ人には人工甘味料という強い味方がありますよね。

トウモロコシなどから抽出する天然由来のトレハロース、化学の力を借りるなら砂糖の約 200倍の甘みを持つアスパルテーム、600倍の甘みを持つクラロースなどなど。

ところが高血圧や腎臓病などの人が制限を受ける塩に対しての、しょっぱさを代替する塩味料というものを見たことがありません

不思議に思ったので Google先生に訊いてみたところ、人工塩味料を作るのは不可能なのだそうです

化学者たちは何十年にも渡って美味しい塩(塩化ナトリウム)の代替を作ろうとしてきたものの、それは現在のところ実現しておらず、あの味と同じものが作れないというのは実証済みとのことでして

おまけに塩味は単純な味だと思われてますが、他の味より研究が進んでおらず理解されていない部分が多いらしいんですよね。

世の中にないのであれば、それを作れば莫大な資産を手にすることができるんじゃないでしょうか

まあ、頭のイイ科学者が長く研究しても代替品がみつからないのに、頭の回転も鈍ければ知識も貧弱な私に作れるはずがないのは重々承知しておりますですよ、はい

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敗北感 3

またまた微妙に敗北感を覚える瞬間

  1. 除雪直後に雪が降ってきた時。
  2. 買いたいと思っていた物の最後の一個を先に取られた時。
  3. 食べに行った店が臨時休業だった時。
  4. のどまで出かかっていることを先に言われた時。
  5. クイズ番組を見ていて答えがぜんぜん分からない時。
  6. 目薬がはずれてまぶたに落ちた時。
  7. 「明日は休みだぁ」と思ったらまだ木曜日だった時。

以上。

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通院悲喜こもごも 一話目

金曜日は定期通院だったので朝一番で行ってきました。

病院通いをしていると、患者さんにも病院側にも色々な人がいるものです。

その日はとても体調の悪そうな男性がベンチに横になったまま看護師さんと話をしていました。

下痢の症状があり、吐き気、腹痛もひどく、熱も高いと男性は弱々しい声で話されておりまして

かなり症状が重そうだということで、順番を無視して男性を診察室に誘導することになった時のことです。

看護師さんは
「あっ このアルコールで手の消毒をしてくださいね」
と男性に言っておりましたです

・・・

いえ、彼はひどく体調が悪そうなんですけど。

コロナ禍の今だとは言え、杓子定規にルールを守らせようとするのもいかがなものかと。

男性は
「ううっ」
と辛そうにうめきながら、うつろな目でアルコールを手にプシュっとしておられました

本当に最近の人は融通がきかないんですね、まったく

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老いの認識 其の拾弐 ~白もみあげ~

『老いの認識』一覧

先日、顔を洗って洗顔料を洗い流し、鏡を見るとまだ髪の毛の生え際に泡がついておりまして。

それを流し終えたつもりで再び鏡を見ると、もみあげ部分がまだ白く

何度も洗い流そうとしましたが、もみあげは白いままで

何かおかしいと鏡をよく見たところ、もみあげ部分に白髪が群生しておりましたです、はい

どうりで白いものが落ちないはずですよね。

それが泡に見えたのも、自分のもみあげのことを把握していなかったのも、そもそもすぐに気づかなかったことも含め、加齢を認識せざるを得ない状況を物悲しく受け止めたりしている今日このごろでございます

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刑事が我が家にやって来た

妻も書いていますが 2月10日は出張で JRを利用しました。

駅構内で改札時間を待っていると、警察官が来てベンチに座っていた男性に声をかけ、外に出て何やら話をし、手荷物の検査やらボディーチェックやらを始めまして

いわゆる職務質問というやつなのでしょう。

その後、義兄から同日の早朝にコンビニ強盗未遂が発生したとネットニュースで見たので、それの関連だろうとの情報を得ました。

驚いたことに事件があったコンビニは我が家から徒歩 3分、目と鼻の先の店なんですよね

翌 11日の午前中、コンビニ強盗の捜査で刑事さんが訪ねて来られました。

残念ながら提供できる情報はないと言うと、
「コロナ禍で不景気なのか犯罪が増えているんですよね」
という刑事さん。

そして、
「いわゆる振り込めサギも大幅に増加しているので気をつけてくださいね」
と言って帰っていきました。

・・・。

たしかに 60歳を目前にした爺さんなのは認めますけど

やはり私は見るからに年寄りであって、振り込めサギの被害に遭いそうな感じなんでしょうかね

刑事さんのセリフに、ちょっぴりショックを受けてしまった精神年齢 12歳の爺さんであります

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動物好き

私も妻も動物が好きです。

妻は散歩してイヌに会えただのネコに会えただのと、いつも書いているのでご存知の方も多いでしょうけど

私は子供の頃ど田舎で育ち、近所には馬を飼っている同級生もいましたから背に乗って遊んだりして馬との交流を深めていましたし、少し歩けば牛を飼っている家もありましたから牛との交流もあります。

妻とはウサギを見ても、モルモットなどを見ても可愛いと話し、いつも何か飼いたいと言ったりしているところではありますが

でもダメなんですよ、きっと

二人ともペットを溺愛し、病気にでもなろうものならオロオロし、死なれた日には地獄の底に落ちたような気分になって立ち直るのに数カ月を要することは目に見えていますからね。

テレビで動物を見たり、散歩中にイヌやネコ、スズメの姿を見て癒やされているくらいが私達夫婦には丁度良いのだと思います

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きめゴリ

時代の波に乗って『鬼滅のゴリラ』にしてみました

これで二日の節分には立派に鬼退治ができそうです。

一応は乗っかってみたものの、我が家では『鬼滅の刃』を見たことも読んだこともないので、何が正解なのかよく分かっていなかったりするんですよね

まあ、間違っていても気にしないことにしましょう

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抗体あり

ありましたよ 抗体が

10日に書いた風疹の抗体検査の結果が届きました。

自身で風疹にかかった記憶はあるものの、看病もしてもらわず一人で寝込んでいたため、母の強硬な反対意見をくつがえす証拠もなく

私と母の意見はいつまでも平行線をたどっていたんですよね。

結果は HI法で 512倍の抗体価とのことです。

一般的に HI法で 32倍以上なら十分な免疫があるとのことですから、私には十分すぎるほどの免疫があるということで

それはつまり、やっぱりアレが風疹だったという証拠を得た訳ですから、通知を見たときは激しい感動に打ち震えてしまいました

もう両手を腰に当て、母に
「ざまあみろっ
と言ってやり、天に向かって
「かっかっかっ」
と水戸黄門のように高笑いしたい気分ですよ。

この結果を母の鼻先に突きつけてやりたいところですが、残念ながらコロナ禍の今は濃厚接触することができません

勝ち誇れない忸怩たる思いを抱きつつ、ここは静かにコロナ終息を待つことにしましょう。

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老いの認識 其の拾壱 ~時間知覚~

『老いの認識』一覧

少し前のことになりますが、近所のお宅の前で女性が幼児を遊ばせているのを目にしました。

妻と二人、あれは誰だろうと話していたんですけど

そのお宅にはご夫婦と三人のお子さんが暮らしていました。

女の子を先頭に男の子が二人で、その女の子は私達夫婦が引っ越してきて間もなく中学生になり

・・・

もう引っ越してきてから約13年が経過しますから、当時13歳だった女の子も26歳くらいになっている訳で、だとすれば目撃したのは娘さんとその子どもという可能性が高いんですよね。

越してきた当時に中学生になったばかりだった隣の家の娘さんも、すっかり母親になっていますから当然といえば当然のことで

大阪暮らしをしていたころ、マンションの目の前の空き地で遊んでいた子どもたちの姿を見なくなったと思ったら、すでに7年が経過してたことに気づき、当時は小学生でも7年経てば大学生くらいですから空き地で遊ぶはずもないと、やっと納得したりする有様でして

そういう時の移り変わりで加齢を認識したりしますが、問題なのは、それだけの時間が経過したことをなかなか認識できない事実です。

もう頭の中も老化が進んでいる証拠なんでしょうね、きっと

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