今日は節分ということで
妻がゴリラのぬいぐるみに豆を持たせてやりました。
不機嫌そうな顔は相変わらずですけど
いつまでもそんな顔をしているのなら、鬼の面をつけて豆でも投げつけてやりましょうか
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は節分ということで
妻がゴリラのぬいぐるみに豆を持たせてやりました。
不機嫌そうな顔は相変わらずですけど
いつまでもそんな顔をしているのなら、鬼の面をつけて豆でも投げつけてやりましょうか
室内運動をはじめてから、もう何年経つことでしょう。
妻は術後 10年近くになりますので、少なくとも 8年くらいは続いているでしょうか
運動の中には呼吸法を取り入れているものもあり、8秒で息を吐ききって 4秒で吸い込むんですけど
妻は
「息が足りない」
などと言います
なんでも 8秒経過する前に息を吐ききってしまい、途中で苦しくなって吸ってしまうのだとか。
そんなもん、さじ加減ひとつじゃないでしょうか
最初はペースが分からなくても、どれくらいの勢いで息を吐けば 8秒になるのかは、何回かやれば分かりそうなものだと思うんですけどね。
ところが妻、上手にできるようになったのは最近のことらしく
私としては、そんな妻を愉快に拝見しておる次第ですが
昨日、母の暮らす施設に行ってきたんですけど
例によって母はマージャンに興じているため、勝手に部屋に入って冷蔵庫の中に賞味期限切れのものはないか確認して必要なものを補充し、母の手持ちの現金が不足していないか確認して部屋を後にしました。
帰る前に母に声をかけ、前回と同様に
「何かある 何もなければ帰るけど」
と言うと、相変わらず
「なーんにもないよ」
と言います。
マージャン仲間の方々は
「せっかくお子さんが来てくれてるんだから」
「ちょっとお部屋でお話でも」
「マージャンは少し休憩したら」
などと言ってくださいましたが、母はニコニコしながら
「また来てねー」
などとぬかしやがりまして
まあ、そのほうがこちらとしても好都合なんですけどね
帰り際に施設の方に預り金の残高を確認すると、8千円しか残っておりませんでしたです、はい
とうとう君は僕の前から去ってしまったね。
最後の三日間は本当に辛くて悲しい毎日だったよ。
そして終わりの瞬間、閉じていた目を開くと想い出とともに君の姿は消えていたんだ。
またいつか会える日まで、少しのあいだお別れだね。
どうもありがとう、美味しかったよ、干しバナナちゃん。
・・・
という訳で、去年の11月から食べていた 1kgの干しバナナがなくなってしまいました
立て続けに発注して食べ続け、飽きたらアレなので少しインターバルをば
ネットで買えると分かりゃ、こっちのもんですからね
そろそろ落ち着いてきましたけど、年末になってひいた風邪が思いのほか長引いてしまいました。
若干の鼻づまりはありましたが主な症状は咳のみで、熱があるわけでもなく食欲が落ちるわけでもなく
ただ、その咳がひどくて夜中に何度も目が覚めてしまいまして
咳の辛さに閉口していたため、歯磨きは終えているものの布団に入る前にのどアメを口に放り込んで就寝したのも一度や二度のことではありません。
妻は
「アメをなめたまま眠っちゃわない 」
と心配し、
「口の中のアメが当たっている部分がガサガサになるから」
などと言います。
・・・
いえ、私はアメをなめたまま眠ったことなどないんですけど。
そのアドバイスからすると、どうやら妻は何度も経験しているんでしょうね、たぶん
あけましておめでとうございますです。
妻も書いていますが、午後から初詣のついでに母の暮らす施設にも行ってきました。
まず職員さんたちに新年の挨拶をすると、こう言われまして。
「お母様はマージャンをされています」
・・・
はい、さいですか、新年早々なにをしてるんでしょ
マージャンに興じる母の背中を横目でながめつつ部屋に行って用事を済ませ、母に声をかけて何もないようならそのまま帰ろうと申し合わせて妻と部屋の外に。
マージャン仲間の方々に挨拶をして母に
「何かある 何もなければ帰るけど」
と言うと、
「なーんにもないよ」
ですって
「じゃあ帰るね」
と伝えると、
「良いお年を~」
などとボケたことを言っておりました
それでも自分で間違いに気づき、
「がははは」
と笑っていたので本格的にボケた訳ではなさそうですけど。
今年もまあ、そこそ元気で頭の回転が悪くならないでほしいと、強く願うところでございます
何とみそかですよ、みそか
いよいよ明日は大晦日で今年も終わりです。
今年も一年お世話になりました
昨年は重大ニュースとして挙げることがありましたが、今年は何も思い当たりません。
社会的には 9月6日に発生した北海道胆振東部地震、それに伴う電力需給のバランスの乱れによって発生した大停電、日本初のブラックアウトを経験したのは大きな出来事でした。
初夏の長雨、日照不足による米や大豆、あずきを含む作物の収穫量低迷なども生活を脅かされる事態です。
しかし、それを除けば個人的には大きな出来事もなく
まあ、平々凡々としているのは平穏無事な日々を送れたということでもあるわけで。
来年も大きな波風に飲み込まれることもなく、穏やかに暮らせることを祈ります
先日書いた施設の預り金ですけど
何にいくら支払ったのか明細書を出してくれるんですよね。
その日に受け取った明細を見ていた妻が
「や~まん 」
と不思議そうに言います。
最初、何を言っているのか分からなかったのですが、最近になって美容家電で台頭している、あのヤーマンのことで、その社名が明細書に記載されているとのことでして。
その金額 2万数千円
いったい母は何を買ったのでしょう
美容家電で 87歳の顔がツヤツヤになったりシワが消えたりすると思っているんでしょうか
昨日も施設に行ってきましたが、母の部屋にそれらしき美容機器は見当たらなかったので何を買ったのかは謎のままです。
それにしても、おしゃれ番長は困ったものですね
ありがとうございます、本日をもって禁煙生活 3800日を迎えることができました。
これもひとえに皆様の、いや、私達夫婦の努力の賜物と自負する次第でございます。
思いますれば 2008年の夏に妻の禁煙に付き合ってタバコを止め、それから約一カ月間は禁断症状との戦いに明け暮れる苦しい日々でございました。
しかし、その戦いに勝てたのも夫婦で力を合わせ、互いに叱咤激励しながら毎日を過ごしたことと、その直後から約一カ月間に及ぶ妻の入院生活という環境の激変など、喫煙の欲求すら忘れるほどの出来事があったからに違いありません。
この 10年以上に及ぶ禁煙生活で不要になったタバコの購入費はすでに 250万円を超えておりますものの、貯蓄額が増えたわけでも生活が豊かになったわけでもないことに関しては不徳の致すところでございます。
この禁煙が 4千日、5千日と続くよう、これからも精進いたす所存でございますので、温かく見守っていただければ幸いです。