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老いの認識 其の弐拾伍 ~神経伝達物質~

『老いの認識』

右首のリンパ節を切除した影響で腕が真上まで上がらなくなってしまいました

それに関連しているのか、どうも以前より右手の動きがスムーズじゃない気がするんですよ。

やたらと物を落としたり、手をぶつけたりしてしまいます

おまけにパソコンのキーボードの誤打も多くなりましたし

いえ、もう歳なので神経伝達物質が減っているんでしょうね、たぶん。

反射神経や動体視力が衰えているのに加え、思いどおりに手が動かなかったり情報伝達が遅れるのですから、そりゃあ、バタバタしちゃいますよね。

これからどんどん年老いて、ますます動きが鈍化していくのでしょうが、それも老化とあきらめて、ゆっくり慎重に行動するように心がけていこうと思います

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入院中の思い出 scene 18 ~献身的

入院中の思い出

眠れない日々が続いて気力も体力も奪われ、精神的に危うい状況にあった時、看護師さんの一人が
「眠れないならそばにいますからね」
と言ってくれ、患者の容態や連絡事項のパソコン入力作業をベッドの横でしてくれました。

また、
「大丈夫ですよ、大丈夫ですから」
と、私が眠るまで手を握ってくれる人もいました。

「少し音が聞こえたほうが良いかもしれませんね」
と、ナースステーション横の小さな部屋にベッドを移動してくれ、そこで2、3日を過ごしたこともあります。

看護師さんとは良好な関係を築いていた私でしたが、長い入院でストレスがたまってしまったことと、一人の看護師さんの態度にブチギレてしまい、入院生活の最後の最後に険悪になってしまったのは今でも反省していますし、残念でなりません

どうしても好きになれない看護師さんも確かに数人だけいましたが、それ以外の人は本当に良くしてくれましたし、献身的に接してくれて長く入院している私を気遣い、やさしく看てくれました

最後の最後にとった私の態度をお詫びするとともに、心から感謝いたします。

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開口訓練の成果 file-2025-03 ~年6mm~

開口訓練の成果

今日現在のところ、開口訓練をした直後は36mmほど口が開くようになっています

でも、それから約12時間が経過した翌日の朝は24mmくらいしか開きません

まあ、カンロ飴は楽勝なんですけどね。

2023年11月末から訓練を開始して19mmしか開かな方のが少しずつ開くようになり、もうすぐ30mmとなったところで顎関節症を患ってしまって再び20mmに後退し、それでも訓練を続けるべしという主治医の指示で再開してから約半年。

やっと、やっとの思いで36mm

痛かったですよ〜、そりゃあもう。

アゴはギシギシ、ミシミシと音を立てるわ、ただでさえ涙が止まらない右目からアホほど涙があふれ出すわ、ほほに移植した筋はピシピシ痛むわ、舌はジンジンするわの大騒ぎです

そんな試練に耐え、耐え忍んでやっと36mm。

欲を言えば訓練直後は40mm、翌日になっても30mmくらい開いてくれると嬉しいんですけど

今のところは月間1mm、年に12mmほど開くようになればと思っています。

いえ、せめて、その半分、年6mmでも開いてもらえればと、ええ

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三年周期

妻も書いているように隣の理美容室のソラくんが卒園式を終えて北海道に来ています

ソラくんは今年6歳なので、
「来月には小学生になるんだねぇ」
などと妻と話していましたが、妹のウミちゃんは3歳ですから幼稚園に通うようになるんですよね。

で、思ったんですよ、これから3年周期で大きなイベントがあるなぁって。

2025年 ソラくん小学生・ウミちゃん幼稚園
2028年 ウミちゃん小学生
2031年 ソラくん中学生
2034年 ソラくん高校生・ウミちゃん中学生
2037年 ソラくん大学生・ウミちゃん高校生
2040年 ソラくん20歳・ウミちゃん大学生
2043年 ウミちゃん20歳

う〜ん、忙しいったらありゃしません

今は18歳が成人ですけど、やっぱり20歳って区切りですし。

マユちゃん一家も、妹ちゃんを中心とした隣の一家も、祝い事やらなんやらで出費がかさみそうですね。

私も妻も頑張ってウミちゃん20歳の2043年まで生きて、お祝いをしたいところです。

でも、81歳ですよね、2043年といったら

いえいえ、それを目標とすることにしましょう

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髪にまつわる話し 十二本目 ~まるでヅラ~

髪にまつわる話し

抗癌剤の副作用による脱毛を経て、再び発毛すると驚くほどのクセ毛になったのは過去に書いたとおりです。

何度かの散髪でクセが軽くなると思ったりしていたんですけど

そんな淡い期待など一笑に付すかのように髪は今もグリングリンと力強く渦を巻いております

過去の髪型は典型的な七三分けだったんですけど、今は八二分け、それも限りなく九一に近い分け目となっているのは、そこから分けなければ髪が逆らってツンツンに立ってしまうからです。

なんだかなぁな感じではありますが、一つだけ利点としてあるのは朝起きても手ぐしでササッとするだけで髪型が安定します

帽子を脱いでも髪型は変わらず、髪を洗っても乾けば勝手に同じ髪型になります。

おまけに髪質まで変わって少しゴワゴワしているので、それはまるでヅラをかぶっているかのごとく

そんなことは見た目じゃ誰にも気づかれないでしょうからイイんですけどね

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メガネ調理

メガネは料理に不向きですね。

蒸気で曇りますし、油はねでレンズがドロドロになりますから

そういえば若い頃にバイトしていた厨房にメガネの人はいませんでした。

私自身も当時は視力バリバリでしたからメガネは不要でしたし。

料理人にメガネが圧倒的に少ないのは、そういう事情で不便だからなんでしょうか

今でこそ視力矯正にコンタクトレンズなんかもありますけど、その昔はどうしていたんでしょうね。

目が悪くなったら料理人は引退していたのか
「目を悪くするなんざぁ料理人の風上にもおけねぇ」
などと親方から引退宣告されたりして

そんなことはないと思いますけど、本当にどうしていたのか不思議です。

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入院中の思い出 scene 17 ~非パニック

入院中の思い出

手術後に抑制されると聞いた時には精神的なパニック状態になりましたが、実際に抑制されてみると、
「俺を自由にしろーーっ
などと暴れることもなく、パニック症状に至ることはありませんでした

まあ、手術後は麻酔やら痛み止めやら何やらで意識がもうろうとしていましたしね。

自分がどういう状態に置かれているのか考える余裕もなかったですから

手術前の主治医からの説明で、気管切開術になるので喋ることができなくなると聞いていましたし、
「声が出なくてパニックになる患者さんもいます」
とも聞かされていました。

事前に知っていたからか、話せなくてもパニックになることはありませんでしたよ

意識が戻っても、なんだか疲れていたり面倒だったりして喋りたいとか思わなかったというのが実際のところです

何日かすると、筆談が面倒になりましたから喋りたいって思いましたけど。

それでも、危惧されていたようなパニックにならずに済んで助かりました。

パニックになるのなんて嫌ですけど、それよりも、他人に迷惑をかけることになってしまうのはもっと嫌ですからね

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髪にまつわる話し 十一本目 ~抜け毛実数~

髪にまつわる話し

入浴時に抜ける髪の本数を少なめに見積もっていたみたいです、私ってば

20本以下だと思っていましたが、実際にはそんなもんじゃなく、4、50本は抜けているようでして

いえね、そのことを投稿した後日、排水口に溜まった私の抜け毛を妻が集めて見せてくれたんですよ。

ええ、ご丁寧に

そこには20本などという生易しい数の抜け毛ではなく、かなり多くの毛がありました。

妻の髪と比較して細くて短いのに加え、90%くらいは白髪なので目立たなかっただけなんですね。

その事実をまざまざと見せつけられた私は、意気消沈しながら
「あは、あはは、ははっ
と、力なく笑うしかありませんでした。

そうでしたか。

大変失礼しました

以前の投稿内容を訂正し、謹んでお詫び申し上げます、です、はい

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あふれる昭和感

妻が書いているように、私達の世代では『コリー犬』といえばラッシーです

『ミックス犬』ならポチ。

『猫』ならタマ。

『イルカ』といえばフリッパー。

『燃えよ』といえば藤井風の楽曲じゃなくドラゴン。

『超人』といえばキン肉マンじゃなくハルク。

『ルパン』といえば栗田貫一じゃなく山田康雄。

『さゆり』といえば石川か国生。

『水戸黄門』といえば里見浩太朗じゃなく東野英治郎。

『巨人』といえば進撃じゃなく飛雄馬。

・・・

何のことか分からないお友だちは、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみよう

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if 畏怖

私は手術によって顔の右半分の人相が変わってしまったことを恥じても後悔もしていませんが、この顔を人が見た時にどう思うのか

私自身は気にしていないので宅配などで人と接する際も顔を隠しませんし、ソラくんやウミちゃんが遊びに来る際も、隣の理美容室の家族の前でも、マスクなしで顔を見せたりしています。

しかし、人によっては私の顔を見て一瞬だけギクッとした表情を浮かべることがあります

そりゃそうでしょうよ

顔にキズがあるだけでも人目を引くのに、私の場合は怪我なんてレベルのものじゃありませんから

それで傷ついたり悲しい思いをしたりするわけでもなく、
「そりゃそうだわな」
と納得すると同時に、
「ごめんね、驚かせて」
って思ったりしています。

今はまだ、病院内ではマスクが必須ですが、もし、他人に畏怖の念を抱かせたり驚かせたりするのなら、マスク不要となったとしても私だけはマスクをし続けたほうがいいんでしょうね、きっと。

ええ、そうします、そうしましょ

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