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HEX四十路

今日、13日は私の63回目の誕生日です

数え年だと40ですよ、四十路。

いえ、ヘキサの40、10進数で64歳なんですけどね

長いことコンピューター界隈に生息している私は、32歳になった時に16進数(HEX)にすれば20になると気づき、年齢を問われるたびに
「ヘキサのはたち(二十歳)」
と答えて失笑を買ったりしておりました

あれからさらに32年の時を経て、来年はいよいよ満でヘキサの40。

次に切りの良い年齢は50HEXですが、10進数に直せば80歳。

・・・

ギリですかね まだこの世に存在しているのでしょうかね 私は。

その次の60HEXとなると96歳。

無理ですね、たぶん

今から32年後なので、アホほど医学や科学が進歩して96でも何とか暮らしているかもしれませんけど。

いえ、なにも、そこまで生きなくたって。

せめて静かに死なせていただければと、ええ

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二十九年酢

1996年から1日30ccの酢を飲み続けています。

大さじ2杯を水で割ってゴクゴクと

たぶん6月くらいから始めたと思うので、もう丸29年。

それは10,592日になりますから、計317,760cc(約318リットル)の酢を飲んだことになります

私も妻も入院期間中は飲めませんでしたが、料理でも酢は使いますから1人310リットルくらいは飲んでいるんじゃないでしょうか

仕事で北海道から大阪に転勤になったのが1994年の秋。

その翌年から強烈な暑さに負けて夏バテしてしまい、まともな食事ができなくなってしまいました

何がきっかけだったのか今となっては思い出せませんが、健康のために酢を飲もうということになりまして。

ミツカンが『からだにワンスプーン!』というキャッチフレーズで、毎日継続して大さじ1杯(約15ml)の食酢を摂取することを推奨し始めたのが2006年3月3日からなので、私たち夫婦は10年も早く、それも倍の量を摂取してきたことになりますね

単に健康目的で飲み始めたのですが、思わぬ効果として、まったく夏バテしなくなったんですよ

前年までの辛さがウソのように、外気温が39℃に達しようかという猛暑、酷暑の中でも食欲旺盛で、何でも美味しく食べたりしていました。

北海道に帰ってきてからも酢を飲み続け、気づけば29年

私たち夫婦は2人合わせて620リットルくらいの酢を体内に取り込んだことになります。

一般的に、人は体重の約60%が水分ですが、私たちは夫婦の30%くらいは酢でできているかもしれません

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告白 2025

妻も書いていますが、微妙な味はほとんど感じることができなくなってしまいました。

不思議に『甘味』と『酸味』は感じますが、それ以外の『塩味』、『苦味』、『うま味』は感覚が乏しく

なので、食材の味を活かしつつ、出汁のうま味と薄塩、少量の醬油で味付けしたような和食系は限りなく無味に近いんですよ。

以前までは、妻と二人で
「これは美味しいねーっ
「これはイマイチだね
などと、感想を言いながら食べていましたが、今は一口目、二口目までは少し味がわかっても、食事を進めていくうちに味がしなくなり、最後は味のしないものを無理に流し込んでいるような有り様でして

太らなければいけないので、それなりの量を食べたいと思っていますが、美味しいと思わない、思えないものを無理に詰め込むのは辛いものでもあります

食事は楽しくとるものでありたいと考えていましたので、妻にはそのことを深く話していませんでした。

先日、数日先までの献立を二人で考えている時、あまり積極的になれない私を妻が案じてはいけないと、素直に今の味覚のことを告げました。

妻は私を不憫に思ったり、寂しかったり、悲しかったり、複雑な感情だったと思います

しかし、素直に話して良かったのではないかと

いままで、ずっと、何年も、何年も食事の用意をしてくれていますが、これからは手の込んだ料理ではなく、インスタントでも冷凍食品でもチルドでも、徹底的に簡略化、効率化を優先して家事の負担の軽減を図ってもらって差し支えありませんから。

いえ、そんなことはありませんね

私のことはさておき、妻には美味しく食事をしてもらいたいですから。

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立腹案件 case.19 ~不届者~

『立腹案件』

今日の午前中、買い物をしていたときのことです。

混む時間帯だったので、レジには長い列ができていました。

一通りの買い物を終えて列に並んでいると、疲れたら座って休むこともできる自前のカートを押したかなり御高齢の女性が、私の横に並んでいる妻をカートでグリグリしてきます

一列になっていなかった私たちも悪いですし、棚に並んでいる商品がほしいのかと思いましたが、どうやらそうではなく順番を抜かそうとしているらしいんです

私が
「後ろに並んでね」
と、伝えると一応は素直に列に戻りました。

そのままレジが近づいて、いよいよ次が私たちの番だという時になったとき、となりの列では順番を無視した年配の女性が空いたレジに向かおうとしたため、店員さんに制止されていましたが、
「私はあの空いたところに行くんだから」
と、食ってかかる始末で

それでも店員さんに
「順にご案内していますので」
と注意されると憮然とした表情でどこかに行ってしまいました。

シッ、シッ、二度と顔見せんなやっ オバハンっ

それに触発されたのか、先ほどの御高齢の女性が
「わたし具合が悪いから先にお願い」
などと、店員さんに言いはじめまして

前者と同様に
「順にご案内していますから」
と言われても、
「いや、私ね、具合が悪いのっ」
と、体弱いアピールをしていました。

さっきカートでグリグリした元気はどこいったんだっ このババァ

たまにマナーの悪い人を見かけますが、一度に二人も見たのは初めてです。

腹立たしくもありましたが、なんだか妙に暗い気分になってしまいますね、ああいうのって

女性であろうと、年上であろうと許せませんよ、不届者は

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咀嚼音

外食をするのが難しいと以前にも書きましたが、それには咀嚼音(そしゃくおん)も影響しています。

手術によって(『傷痕の変遷』の4)口を完全に閉じることができなくなってしまったので、ものを食べるとクチャクチャ、ペチャペチャと音を立ててしまうんです

こればっかりは、どんなに気をつけようと、どれほど慎重になろうと避けることができません。

これでは周りの人に不快感を与えてしまいますから、会食はもちろん、外食だって個室でも使わせてもらわなければ難しいと思います

いえ、食後のうがいが必須なので個室でもダメなんですけどね。

外食はともかく、一緒に食事をしている妻が不快に思わないのか訊いてみたところ、
「だいじょうぶ、ぜんぜん気にならないよ」
と言ってくれました

ただし、不快ではないものの、
「入れ歯ってカチカチ音が鳴るんだなぁ」
と思ったとのことです。

そう言えば子供の頃、食事中に祖母の入れ歯がカチカチ、コツコツと音を立てるのはなぜだろうと思った記憶がありますが、それと同じなんでしょうね、今の妻は

たぶん感覚がないので上下の歯が噛み合うタイミングがつかめず、必要以上に強く歯が当たってしまうのと、私の義歯の場合は顔面右側部分が宙に浮いた状態になっているので反響しやすいのだと思います。

それはともかく、妻が咀嚼音を気にしないでいてくれるので助かりました

もし不快な思いをしているのなら食べる気が失せるでしょうし、私も申し訳ありませんからね。

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冷水洗顔

水温(ぬる)む春。

ってことで、昨夜からお湯を使わずに洗顔歯磨きをしているんですけど

つめてーってばよっ

ちっともぬるんでねーだろうがっ

北海道の雪解け水をナメんじゃねーっ  てくらいの冷たさでして。

そりゃあもう、手の指先はジンジンしてくるわ、顔はピリピリするわ、歯ぐきに染みるわ

眠気なんか吹っ飛びますから朝ならまだイイんですけどね。

夜は目がパキッと冴えてしまいまうから、どうしたもんかってことで。

でも、もう春どころか初夏なので、今夜も水で洗顔してやろうと思います

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テレマーク姿勢

足の付け根が痛くなった件なんですけど

もしかすると、毎食後のうがいが原因なのではないかと。

うがいをする際、シンク周りに水が飛び散るのを避けるために、なるべく頭の位置を低くしようと大股を開き、さらにヒザを曲げてシンク内に顔を突っ込むような姿勢になっていました

それが足の付け根の関節に負担をかけた可能性があるのではないでしょうか

湿布の効果で痛みが消えてからは、大股を開くのを止めて足を前後に開き、ヒザのクッションを利用して姿勢を低くするようにしています。

あれです、スキーのジャンプで着地するときのテレマーク姿勢ってやつです。

あの痛みがうがいの姿勢によるものかどうかも定かではありませんし、このテレマーク姿勢がどの程度の効果があるのか分かりませんが、今のところは痛くなっていないので、これからも続けてみようと思います

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開口訓練の成果 file-2025-06 ~目標55ミリ~

開口訓練の成果

私って、もともとは口が55ミリほど開いていたみたいです。

入院して間もなくの測定で得られた結果ですが、当時はそれが何の検査で、いったい何の役に立つのか分かっていませんでした。

なるほど、こういうことだったんですね

手術後は口が開かなくなるためリハビリが必要で、それをどこまで続けるのかの指標といいますか、目標といいますか。

これが開口訓練の直後ではなく、常に開くようになればゴールなんでしょうね。

今日現在のところ朝が40mmで訓練後が48mm

前回の測定結果と比較して朝も訓練後も5mmくらい開くようになりました。

でも、まだまだ道半ばといったところでしょうか

きっと、ここからは微増にしかならないでしょうね

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立腹案件 case.18 ~ステルス値上げ~

『立腹案件』

ほんと、腹立つわぁ~

何とかならないんでしょうか こっそり量を減らすアレ

そう、あの、悪名高きステルス値上げ(シュリンクフレーション)ってやつ

そういう陰湿なことをする会社、メーカーなんか信用できませんし、悪印象しか持ちません。

どうせならパッケージに
『ごめんなさいっ 内容量を減らしちゃいましたっ
ってデカデカと表記すりゃあイイんですよ、まったく

私なら逆に
『正々堂々 内容量はそのままっ
とかデカデカと掲げて値上げする企業を支持しますけどね

そういう私なんかは少数派であって、量が減っても同じ価格の方が喜ばれるんでしょうか

大手メーカーのカルビーのポテチの場合、1984年には内容量が100グラムだったのが、2000年には90グラム、2002年には70グラム、2007年には65グラム、そして2010年以降は60グラムですからね。

確かにポテチのように競合が多い商品だと1社だけ値上げしにくいでしょうけど

今じゃビッグパックなどと銘打って大容量のものを売ったりしていますが、アレって、ともすれば昔の容量だったりすることもありますから

なんか、世知辛い世の中になってしまったもんです。

消費者をだますようなことはせず、もう少し堂々としていただければと、ええ。

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入院中の思い出 scene 24 ~戸締まり~

入院中の思い出

入院していた病院の窓という窓のすべてが幅20cmくらいしか開きませんでしたし、バルコニーへの出入り口は施錠され、屋上への出入り口は暗証番号式のロックがかけられていました。

もちろん、それは事故があってはいけないという配慮からなのでしょうが、自死(自殺)防止ということも大きなウエートを締めているのではないかと思います。

実際、私も廃人同様になってしまった時には死を思わないでもありませんでした

まあ、思ったといっても、
「死んだら楽になるのかなぁ」
程度のことでしかなく、妻のことを考えると死にたくありませんでしたし、本当に死にたいというまでには至らなかったんですけどね

でも、闘病やリハビリの辛さ、先の見えない将来などを悲観して思い詰めてしまう人もいるかも知れません。

ですから戸締りは厳重な方が良いであろうと。

まあ、そんなことだけではなく、患者の悪行防止という考えもあるでしょう。

だって、昔の病院はひどかったですもんね

外部非常階段でタバコを吸う患者が鈴なりになっていましたし、病院を抜け出して酒などを買ってくる患者もいましたから。

実際、友人がバイトしていた病院近くの24時間スーパーにはパジャマ姿のオッサンが夜中に酒やタバコを買いに来ていたものです

ですから、やっぱり病院の窓やドアなどは厳重に施錠するのが良いのではないかと、ええ

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