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腹巻きベルト

腹帯を付けていると、よれて縮んでゴワゴワして、どうも心地よくありません

やはりワンタッチ式の複体でも巻くのは少し面倒ですしね。

そして、少し前にAmazonで見つけたものの、地肌に付けられないため購入を断念していたワンタッチ式の商品がずっと気になっていました。

そこでひらめいたんですよ

腹帯が無くなると腹がスースーするので腹巻きをして、その上に巻けば良いと。

腹巻きは妻が闘病中に腹帯代わりに買ったものがあったので、試しに装着するとなかなか良い具合です

それで思い切ってAmazonで見つけたスリム仙骨ベルトをポチッと。

届いたベルトを腹巻きの上にしてみると、これが実にピッタリフィットでして

腹の傷跡をピンポイントで押さえる事ができますし、何より装着が楽です。

長時間の装着では位置がズレてしまいますが、それは腹帯も一緒ですしね

たとえズレたところで付け外しが簡単なので、すぐに巻き直すことができます。

いやぁ〜、良いものを買いました

これでまた一つ、ストレスを解消することになりましたからね。

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あふれる涙

悲しいことがあったわけでも、号泣するほど嬉しいことがあったわけでもありません。

ただ本を読んでいただけです。

習慣として就寝前に本を読むことは以前にも書きましたが、その前に目薬を使ったりしているのでメガネははずしています。

メガネを外すと、本を読む時にピントが合うのは右目になりますが、その右目は手術の影響で完全には閉じることができません

目を閉じることができないので眼球が乾き、ヒリヒリして涙が溢れ出すわけです

そして、その涙で文字がにじんで本を読むことが困難になるため、手元のタオルで涙をぬぐいながら読み進めることになります。

まるで本を読んで感動しているか、悲しい物語を読んでいるかのようです。

私が読んでいるのは史実系の固い物語なんですけどね

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働き者

ある看護師さんは、とっても働き者で、世の中が連休の時なども率先してシフトに入って出勤しますし、夜勤のシフトにも率先して組み込んでもらっています。

そして、
「年末年始もシフトに入るつもりなんです。」
と言っていました

「そんなに働いて偉いねぇ」
と言うと、小声で
「手当の金額が高いんですよ」
と言い、
「今まで散財したからお金がないんです」
と言います

この看護師さん、来年になったら結婚する予定なんですよね。

それにしても今も若者は偉いです

バブル崩壊後に生まれた世代は贅沢ということを知りませんし、自分のために費やすお金は自分で稼ぐのが常識となっていますからね。

私のようにバブルを経験した者は、どうも考えが甘くていけません

私のような爺さんも若者を見習うべきですね。

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やっぱり一人

今日は祝日なので入院はないでしょう。

明日は平日ですが、もう金曜日なので入院はないものと思われます

土日も入院はないので、これから4日間は病室で一人過ごすことになりますね。

誰もいないと寂しい反面、気を使う必要がないのでストレスがありません

私はやはり一人のほうが好きなようです 

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日の出

起床時間の6時になっても外は暗く、まだ日が昇っていません。

この病院のすぐ近くの東側には山があるので、余計に日の出が遅いこともありますが、まだ東の空が明るくすらなっていないんですよね

眠れない夜を過ごしていた8月は4時くらいから薄明るくなり始め、5時には日が昇っていたのに。

こうやってどんどん日が短くなり、寒くなり、雪が降り、冬になっていくんですね。

病室の窓から四季を感じるのは

なんだかなぁって感じですけど

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一人の夜 2023-11-22

またこの病室で一人になってしまいました。

誰もいないのは少し寂しいもので

うるさいオッサンやジイサンじゃなく、長期入院で筋金入りのヲタクくんを3人ほど見繕ってもらえないでしょうか

そうすれば昼も夜も静かだけど、微妙に人の気配だけはするという、私にとって快適な病室になるんですけど。

そんな都合の良いお願いは無理でしょうね

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右鼻痒し

たまに右の鼻の穴がとても痒くなります。

しかし、右の鼻にはガッツリとガーゼが埋め込まれており、とてもじゃないけど掻ける状態にありません

足を骨折してギプス固定されている場合だと、隙間から棒を突っ込んでゴリゴリするという手がありますが、場所が鼻だと怖いですし、そんな隙間もないですし

結果、その痒みにじっと耐えるしかありません。

痒みが消えるまで、去っていくまでただただ待つしかないのです。

その間は忍の一字でございます

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カーテン

ベッドを仕切るカーテンがクリーニング済みのものに取り替えられました。

特に気にしてはいなかったのですが、今までのは少し色がくすんでいたようで、新しいのは色が映えます

きっと布の繊維にホコリなどが付着していたんでしょうね。

取替作業をする男性が脚立を持ってきたまま姿を消し、かなり時間が経過したので看護師さんが
「どこに行っちゃったんでしょ
と心配していましたが、しばらくすると男性が戻ってきて
「ああ、ここにあったのか」
と言って安心していましたから、きっと色んな部屋を回っているうちに脚立をどこに置いたのか分からなくなってしまったのでしょう

分かります、分かりますよ。

もう歳ですから、きっと私も同じようなことになると思います

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隣のベッド退院

隣のベッドの男の子が退院していきました。

たまたま廊下ですれ違ったので、
「おだいじに〜」
と声をかけたところ、聞き取れるか取れないかギリギリのボリュームで
「ども」
とジメーっとした声で応えて去っていきました

結局、彼は手術を受けている最中とトイレに行っている以外は、たとえ食事中でもずっとゲームをしているかマンガの本を読んでいる筋金入りのヲタクくんでした。

たとえヲタクくんであろうと人畜無害、私にとってはとっても静かな隣人だったので、うるさいオッサンなんかよりずっと好ましい人物です

これから入院してくる人も若いヲタク系にしてもらえないでしょうか

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