今日と明日は、この街のお祭りだ。
昨日会った友人も、このお祭りにあわせて、実家に帰ってきているという訳だ。
私も絶対に見物に行こうと思っている。
もし治らなければ、もう見ることは出来ないのだ
そんな事、夫には言っていないが、私がそう思っていることは分かっているはずだ。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
妻の禁煙に付き合って私もタバコを止めました
喫煙の欲求に耐えている妻の目の前でプカプカと煙を吐き出すほど無神経ではありません。
タバコとは長い付き合いでしたが、今日でお別れすることにします。
そして、妻と共に禁断症状に耐えることにします
(共に闘う夫)
今日はMRI検査。
午後1時10分の予約なので、昼食は抜くように言われていた。
受付をして着替えをして、点滴をしながらMRI室へ移動。
音がうるさいからと耳栓をされる。
横になると腰まわりをベルトで固定された。
(呼吸で動くのを抑えるためらしい)
途中から点滴の中に薬を入れ始めると、冷たさが伝わってくる。
具合が悪くなることもなく、30分ちょっとで終了。
点滴が残っていたので、それが終わるまで待ち、あとは着替えておしまい。
今日は検査のみなので先生と話すことはない。
ただ、今はどの程度なのか?ということを聞きたくて仕方がない。
一刻も早く結果が知りたいが、すべての結果が分かるのは 8/7。
頭痛に悩まされるのも可哀想だが、鎮痛剤を飲んで眠っている時間が長いので、その間は病気のことも忘れられるだろう。
子宮体がんの特徴をネットで調べてみると以下のような情報があった。
子宮体がんの発生に女性ホルモン(エストロゲン)が関与していることから、20~30才代の生理不順や不正出血のある女性、あるいは閉経前後の女性に発生がみられる。
閉経前後の不正出血のある女性、若年層の女性も生理不順や不正出血が持続する方は体がんの検診が推奨される。
つまり、どう考えても不正出血はまともな状態ではないということだ
妻が最初に書いているように出血は一年以上も前から続いていたのだから、もっと早く病院に行っていれば良かったのである。
いや、責めても仕方がない
行き難い病院であることは確かだし、気が進まないのは理解できる。
さらに、もっと強硬に病院行きを勧めなかった私にも責任はある
(共に闘う夫)