新潟の親戚から、長兄夫妻のところに毎年、新米が届きます。
いつもそれを分けて貰っていて、今年も10月下旬に届けてくれました
夫が家に戻ったときに一緒に食べたいと思っているので、まだ食べていません。
退院をしたら、おかゆを作って食べる予定ですが、きっと美味しいでしょうね。
今年はお節もお雑煮もありませんが、これがごちそうになりそうです
今日の除雪 1回 : 今季累計 5回
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は冬至で、一年のうちで太陽が出ている時間が一番短く、夜が長い日です。
でも曇が太陽を覆っていたので、日中も明るさを感じませんでした
毎年、冬至の日はかぼちゃを食べていますが、夫の嚥下訓練の食事にもかぼちゃが出たようですね
こしあんがかかっているなんて、病院食もやるな~と思いましたが、夫には余計なことのようでした
私もかぼちゃの煮物を作ったので、晩ごはんで食べる予定です。
夫とは術後しばらく、料理の話や食べ物の話はしないようにしていましたが、今は出来るようになりました。
まだ何でも食べられる訳ではないため、少しずつ試していこうとChatWorkで話しています
今日は嚥下訓練の理学療法士さんも来てくれないので自主訓練でした。
ソフト食というムース状の食材を味付けしたものが出され、それを一人黙々と食べるわけです。
以前は、そのムース状のものを飲み込む際の痛みがひどく食べるのをギブアップしていましたが、今日は飲み込みそのものの痛みはありませんでした
ただし、久々に味付きのものを食べる私の舌は敏感になっており、すべての味が濃く感じます。
ほうれん草、そして魚のムースに大根おろしと出汁がかけられたみぞれ煮っぽい料理はまだマシでしたが、今日は冬至だからとかぼちゃのムースにこしあんをかけた余計なお世話な一品は地獄でしたね
ただでさえ甘みのあるかぼちゃなのに、さらに甘みを加えてムース状にしてあんこをかけるなんて暴挙としか言いようのない理不尽な行い、悪魔の所業としか言いようがありません
それでも痛みをこらえて頑張って食べると痛みのレベルは低くなるもので、今日のメニューの10段階の痛みレベルは食べ始めと食べ終わりで以下のように変化しました。
おかゆ 3 → 0
味噌汁 5 → 0
みぞれ煮 6 → 2
かぼちゃ 8 → 6
イノラス 3 → 0
隔離状態にある今日から26日までの5日間、一人で黙々と、脇目も振らず嚥下訓練を続けたいと思います
夫は現在、おかゆを食べているので、退院をして自宅に戻っても主食はおかゆになります。
私は今まで、おかゆを炊いたことがありません
幸い、使っている炊飯器でおかゆが炊けるので、お米とお水を入れてボタンを押すだけです。
今日初めて炊いてみたのですが、なるほど、半カップのお米でこれくらいのおかゆが出来るのかと確認し、おかゆが何グラムあるのか計ってみたり、色々勉強になりました
夕食は、毎日おかゆを食べている夫のアドバイスで、卵を入れて食べました。
本当は今日は仮歯が入る予定で、おかゆは食べやすいのでちょうどいいと思っていたのですが、治療は延期
でも、夫の退院前に炊いてみようと思っていたので、作ってみて良かったです
今日は午後から歯医者さんへ行き、仮歯を入れてもらう予定でした。
私の処置に時間がかかるので、この患者さんを先に診るから待っててね、もう1人待ってて、ごめんね、もうちょっと待って。
そんな感じで3~4人の処置が終わるのを待っていたのですが
「今日はやめておこうか、来週は火曜日はダメだよね」
と聞かれ、来週は夫の面会に行かないことを伝えると
「じゃあ、火曜日。それと土曜日の午前中も来てもらおうか」
・・・
どちらで処置をしてもらえるのか分かりませんが、今日はなしになりました
麻酔を打ってから削り、仮歯を入れるというものだったので、気合が入っていたのですが、また後日ということになりました
今日は胃ろう管理の手技の見学はなくなったので、普通の面会です
病院に着いて受付の方に、2時の予約で面会で来たことを伝ました。
患者名や病棟、私の名前や住所を用紙に記入している間に、受付の方は病棟に電話をして面会の確認をしてくれます。
そうしたら受付の方が、予約は2時ではなく、2時半になっていると
どうやら私は面会時間を間違えていたようです
でも逆じゃなくて良かった
病院の中で30分ほど時間を潰して、それからやっと夫に会ってきました。
夫の同室の方が高熱を出し、夫も個室に移動させてもらったので、てっきり個室で面会をさせてもらえると思っていたのですが、いつもと同じデイルームでした。
でも会えるなら、どこでもいいです
短い面会が終わり、夫は病室が変わったので窓から見送ることは出来ませんでしたが、退院が決まっているので、寂しくもなく、切なくもならずに私は元気に帰宅しました