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カルボプラチン点滴実況

まだ投薬中ですが、飲食の許可が出ましたので、水をグビグビ飲んで生き返ったところです。

食事も用意されましたので、これから頂きます。

19時40分
カルボプラチンの投与開始。
約12時間ぶりの食事、約8時間ぶりの水分補給で生き返る。
吐き気止めの進化著しく、まったく胸のむかむかがない。
食事も病院食なりに美味しく(?)食べる。
昼の薬はパスとなり、夜分の薬を飲む。

20時10分
投与開始から30分が経過し、何の副作用も表面化せず。
この時点で問題がないためカルボプラチンに対するアレルギー反応はないと判断。
吐き気止めの進化について主治医と会話。
吐き気止めより癌治療薬のほうが進化してほしいと伝えるが、それは難しいとバッサリ切られる。

20時55分
カルボプラチンの投与完了。
結果、この薬に対する強いアレルギー反応はないと確定。
次回からも1時間ペースでの投与が可能。
最後に生理食塩水を流し、点滴内に残っている薬をすべて体に入れる。

21時40分
投与はすべて終了したためCVポートの針を抜く。
左腕の点滴用ラインは夜中に何かがあった場合に備えて今夜は針を入れたまま就寝。
これで本日の予定、初回のPCE療法は終了。

21時50分
消灯時間は過ぎているものの、慌ててトイレ、歯磨き、洗顔を済ませる。

22時05分
就寝。

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パクリタキセル点滴実況

今は点滴の洗浄中ですが、次はパクリタキセルの投与です。

アービタックスより副作用は軽いとのことなので、問題なく入るんじゃないでしょうか。

17時50分
点滴を洗浄する生理食塩水を流す工程が終わらず。
前の薬の投与時間に合わせるのだそう。
この調子だと全投与が終わるのは20時過ぎか。

18時00分
夕食の時間を迎え、周りの人たちは食事中。
昼ごはんに続き、このまま晩ごはんも抜きになるのか。
ひとつ救われるのは吐き気も悪心ないため、食べ物の匂いが美味しそうと感じること。

18時10分
やっとパクリタキセルの投与開始。
10分間隔の体温、血圧測定はないとのこと。
具合が悪くならない限り、ただひたすら落ちきるまでの1時間の経過を待つのみ。

18時45分
パクリタキセルの投与を開始して30分以上が経過。
この時点で重篤な副作用なし。
今のところ吐き気もなし。
もう大丈夫と思っているのか、主治医はおろか看護師も来ずほったらかし状態。

19時20分
パクリタキセルの投与完了。
主治医も顔を見せて体調など確認してもらう。
今もやはり吐き気なし。
生理食塩水で点滴の洗浄開始。

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治療開始 2023-06-21

今日から夫の手術前薬物療法が始まりました。

抗がん剤は私も経験がありますが、今は副反応に対する薬が進化しているそうで、吐き気もかなり抑えられているようです。

夫が病室で実況をしてくれているのを知らず、あわてて途中から読み進めています

お腹にCVポートが入っているため、腕は自由に使えるそうで、パソコンで更新をしているそうです。

私は腕に挿して横になっていたら、点滴中はほとんど寝ていたような気がします

とりあえず、薬が合わない、続けられないということが心配だったので、まだ今日の薬の1種類しか終わっていませんが、治療が出来ているということで安心しました。

そんなことを思っていたら、夕方になってお隣からソラくんが遊びに来ました

昨日は不在だったので、今日は来てくれるのか心配でしたが、来てくれました。

ソラくんから元気をもらったので夫にも伝えて、嬉しい気持ちで免疫力をアップです

今日の血圧
朝 112-67(心拍数 73)
夕 123-75(心拍数 71)

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アービタックス点滴実況

アービタックスの点滴を開始してからの経過は以下に随時更新していきます。

13時00分
抗アレルギー剤の点滴開始。
同時に吐き気止め服用。
酸素飽和度測定器、心電図測定器装着。

13時38分
アービタックス投与開始。
10分ごとの体温、血圧測定開始。
主治医も目の前にいるため、緊張感が高い。

13時48分
何の自覚症状もないが体温が37.6度まで上昇。
点滴で解熱剤投与。

14時00分
看護師にもじっと見られていて照れる。

14時10分
からだが熱くならず、吐き気もせず、眠気もないので本当に効いているのか、ちょっと不安。
解熱剤投与するも熱は下がらず(37.6)。
追加解熱剤投与。

14時20分
熱以外は何の症状もなし。
アービタックスの点滴減速。
これにより点滴時間は2時間から3時間に延長決定。

14時30分
熱下がらず(37.7)アービタックスの点滴さらに減速。
初回は反応が出やすいので次回からは大丈夫なのでは?というのは主治医の見解。

14時40分
やっと熱が下がり(37.1)始める。

14時50分
熱は上がっていない(37.3)ものの、点滴速度は変わらず。
単純計算で終わるのは約2時間後。
どうなる!?晩ごはん。

15時10分
そう言われれば足の裏とか手のひらが熱い気が。
体温は相変わらず(37.4)。

15時20分
体温さほど相変わらず(37.1)。
その他の副作用はまだ一切なし。

15時30分
ちょっと眠気がさしてきたが、副作用というより退屈だからだと思われ。
平熱近くまで熱が下がる(36.7)

15時40分
体温36.6で問題なし。
問題は事前にトイレに行っておいたのに、膨らむ膀胱。

15時50分
体温36.6。
トイレに行くため4時間ぶりに立ち上がる。

以降、大きな進展はないものと思われますので、何かありましたら記録します。

17時15分
やっとアービタックスが終了。
通常なら15時前に終わるところを点滴スピード落としたため4時間経過。

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PCE療法

まもなく始まる手術前薬物療法が、なぜPCE療法と呼ばれるのかと看護師さんに訊いたところ、使用する抗癌剤それぞれの名前、
Paclitaxel (パクリタキセル)
Carboplatin(カルボプラチン)
Erbitux(アービタックス)
の頭文字をとったものだそうです。

パクリタキセルの『P』は容易に想像がつきますけど、カルボプラチンの『C』は微妙、アービタックスの『E』に至っては、そう言われれば って感じですよね。

だからどうしたという事はありませんが、参考までに

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抗癌剤投与の準備 第二弾

いよいよCVポートにも針が刺され、抗癌剤投与を待つだけとなりました。

血管に針を通す必要が無いとは言え、CVポートは体内に埋められているため皮膚には針を刺します。

それは普通の注射並にチクッとするものでして

なんだよ、イテーじゃねえかよ

結局、病院側が楽なのであって患者にとっては、ものすごく楽な方法でもないということですか。

まあ、血管注射の失敗による液漏れがないだけマシなのでしょうけどね

さて、あとは薬をぶち込まれるだけとなりました。

ほんと、変な副作用だけは勘弁してくださいよ

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抗癌剤投与の準備

ついに準備が始まりました。

抗癌剤による重篤な副作用を発症した場合に備え、緊急の手当をするための点滴を入れるラインを確保。

・・・だから聞いてねーってばよ

何度も血管注射しなくて良いからとCVポート埋めたんじゃねーの

何でも、同じラインを使えない場合があるので念のためなのだそうです。

そして、これは毎週水曜日の抗癌剤投与のたびに必要なのだとか

じゃあ、結局は毎週血管に針を刺されるということじゃないですか、まったくもう

でも、しょうがありませんね。

何かあったら助けてくれるための処置なんですから

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抗癌剤の副次的効果

今日の診察は始まるのが少し遅く、病室に戻るのも遅くなってしまいました。

午後から始まる抗癌剤の投与について主治医から説明があり、給水は11時30までで、昼食は抜きとのこと

聞いてませんよ、そんな話

でも副作用の吐き気が激しかった場合を考えると、胃の内容物は極力少なくしておくのは当然でしょうね。

嬉しい知らせとしては、抗癌剤が効いて悪性腫瘍が小さくなれば、ずっと耐えてきた歯ぐきの痛みも軽減され、やがては消えるだろうとのことです

60日以上も続く痛みが和らぐなら何回だって吐きますよ、私

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手術前薬物療法

PCE療法とも呼ばれる抗癌剤投与による手術前薬物療法が午後から始まります。

抗癌剤投与は毎週水曜日、初日は最低4時間、翌週からも3時間以上かかるそうです

考えられる副作用は脱毛と吐き気。

これはもう避けられない副作用で、必ず襲われるものだと言います。

これに関しては妻の時に経験済み いえ、目撃済みですから問題はありません

それに加えて起こりうるのは白血球の減少による感染症や、肝障害、肺炎、アレルギー症状なのだそうで、これらが重篤な反応だと治療は中止されてしまいます

私はとても変な体ですから、普通の人が滅多に起こらないことが起きそうで不安です

強い副反応が出ずに治療を受けられることを願わずにいられません。

それ以外の副作用は皮膚障害と色素沈着。

顔の皮膚が荒れようと色が変わろうと、そんなことはどうでもイイです。

お願いだから変な副作用が出ませんように

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入院生活二十四日目 抗癌剤投与開始

とうとうこの日がやってきました。

今日の午後から抗癌剤の投与が始まります。

午後から具合が悪くなる可能性が高いので、午前中のうちに院内運動をできるだけやっておくつもりです

抗癌剤の副作用として眠気があるそうなのですが、
「昼寝すると夜眠れないタイプなんです」
と、主治医に言ってみたものの
「抗癌剤の眠気に勝つのは難しいです」
と、あっさり言われてしまいました

できるだけ夜は安眠したいので、なるべく頑張って睡魔と戦おうと思います

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