もうすぐ家を出て電車を乗り継ぎ、夫の入院をしている病院に行きます。
今までの面会日は、もうすぐ会えるという思いでしたが、今日は顔を見るだけ。
静かに眠っているところを、こっそり見てきます
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
昨日、つい夫のことで熱くなって書いてしまいました
冷静に考えると、病院で勤務をしている方は、すべてのことを医師に報告するのではなく、自分たちのところで対処できるものは上には報告しないでしょう。
医師には治療に専念して欲しいと思いますし、全部を把握する必要があるかと聞かれたら、必要なことだけでいいと今は思います。
きっとICUの看護師さんたちが夫を診てくれると思います
そして明日は、面会に行ってきます。
ICUは面会時間が決まっていて、平日のみですが予約がなくてもその時間に行くと会わせてもらえるそうです。
明日はまだ眠っていると思うので、夫には聞こえないと思いますが声をかけてこようと思います
15年前の 2008年08月27日は私が手術をした日です。
普段、私はそういうことを覚えていなくて、夫から当日に手術をした日や禁煙を始めた日を教えてもらい、そうなのか、もうそんなに経つんだと思っても、翌年には忘れています。
今年は夫がICUに入っているので言ってもらえませんが、来年は夫が手術をした8月25日に一年経ったねと言おうと思います
でも手術の開始は8月25日ですが、終わったのは26日
手術日と聞かれたら、きっと25日でいいと思うのですが、どうなんでしょう
今日の血圧
朝 123-60(心拍数 68)
夕 118-64(心拍数 71)
今日のバジル収穫 50枚-累計 270枚
夫はICUで1週間、治療をしてもらう予定です。
最初の3日間はほぼ眠った状態と聞いていますが、4日目からは強制的に眠らせることはないので、目を覚ますと抑制されていることに気づくでしょう。
あれだけ嫌がる抑制に耐えられるでしょうか。
術後のリハビリを頑張ると言っていた夫が、本当に脱走したいと思うくらいのことなんです。
冷や汗を流し、急に下痢をするくらいに、想像しただけで頭と体は拒否反応を出しています。
ICUの看護師さん、病棟の看護師さん、前日の夜から手術当日の朝まで、みんなに訴えていました。
その思いが主治医まで届いていることを願っていましたが、今朝の電話の際に尋ねると聞いていないとのことでした。
抑制を嫌がるのは、それは自分の体が動かない、声を出せない、自発呼吸が出来ない、術後の自分の状況が理解できずに暴れようとしているのではない、そういうことではないんだと先生に説明しました。
4日目以降、目を覚ましているときは、なるべく穏やかに過ごさせて欲しいとお願いしましたが、夫がどこまで耐えられるかは私にも分かりません。
まず、3日目まではゆっくり眠って欲しい、そう思っています。
病院に電話をして手術が終わったということが分かり、すぐに長兄に報告しました。
次に夫の入院先の病院の隣で勤務している私の友人、午後からはお世話になっている兄ちゃん先生に電話をして、お隣の妹ちゃんにはLINEをしました。
いつもこの時間は、夫と繋いでお互いの顔を見ていました
4人部屋を1人で使っていたので個室同然ですが、ビデオ通話でぺちゃくちゃ話すようなことはしません。
最低限のことだけで、あとは繋がっているだけで十分なんです。
そのためにWebカメラを買いましたしね
でも今日は24時間テレビで、ほとんど見ていませんが、今年のマラソンは誰かな ということくらいは話していたかもしれません。
当日発表になるそうですが、私はあの人なんじゃないかなと予想しています
最近の若い芸能人のことはさっぱり分かりませんが、夫も同意見のような気がします
時間はかかると思いますが、ICUを出て病棟に戻り、パソコンかスマホを使えるようになったら、この習慣を復活できるように、早くそうなるように願っています。
今日の血圧
朝 118-70(心拍数 67)
夕 124-65(心拍数 75)
今日のバジル収穫 0枚-累計 220枚