今、この病院で現実問題になっているわけではありませんが
今後、性的マイノリティの人が入院してきたらどうするのでしょう
例えば戸籍上は男性でも心は女性で、絶対に男部屋は嫌だと言われたら。
戸籍上は男性で、手術で見かけはすでに女性になっている人が男部屋に入院したら。
また、その逆で戸籍上は女性で心は男性の場合とか。
トイレからシャワーまで、すべて病院側の対策、配慮が必要になりますね
全国的に、そういう対応ができている病院はどの程度あるのでしょう。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
入院生活40日になりましたが、30日時点と大きな変化はなく
今でも看護師さんやヘルパーさんの顔と名前は一致しません
もちろん顔は覚えましたよ。
「ああ、今日の担当はこの人か」
と、パターン認識は完全にできていますが、名前までは
きっと覚える気がないんでしょうね、私。
今日はPCE療法の効果を確認するためのエコー検査があります。
この頸部の検査が一番緊張しますね
がん発症部位から近いため、首のリンパ節に転移していないかが最も気になります。
前回の検査で異常はなかったので、抗癌剤を投与している今になって転移などしてほしくないものです
夕方になると、妻とビデ通を繋ぎっぱなしにして二人でパソコンに向かい、好き勝手なことをしています。
必要があったら話しかけるっていう感じですね
しかし、私が使っているのはノートパソコンですし、使っている場所がベッドの上なのでスマホを固定する場所がないのが欠点です
そこで、ノートパソコンのディスプレイにS字フックを2本引っ掛け、そこにスマホを置いてみました。
すると、なんということでしょう
角度的にも丁度よく、私の顔が画面の中央に収まるではありませんか。
誰が考えたものか知りませんけど、S字フックって本当に便利なものですね
私は今も歯医者さんに通っています。
午後から行くと、患者さんは誰もいなかったので、まずは兄ちゃん先生と夫の様子を話したり聞かれたりしました。
抗がん剤の治療で、鎮痛剤を飲まなくてもいいくらいに痛みは減ってきましたことを伝えると、それは良かったと言っていました。
ただ入院が長くなってきたので、精神的なことも心配をしていました。
そうなんです、さすが兄ちゃん先生も分かってくれています
「でも、何も出来ないし、励ます言葉も、何と言ったらいいものか」
と兄ちゃん先生が言うと、一緒に話を聞いていた助手さんも含めて、3人とも無言になってしまいました
そして、僕も夕方にでもLINEをしてみようと思うと言っていました。
心配をしている気持ちは、夫にも届くと思います
最後に私のことも心配をしてくれて、僕に出来ることがあれば何でも言ってと言ってもらい、泣きそうになるのをこらえて病院をあとにしました
今日の血圧
朝 110-62(心拍数 66)
夕 118-64(心拍数 63)
とうとう脱毛が始まりましたが
どうせ抜けるなら、左右が集中的に抜けてツーブロックになってくれないだろうか。
もう少し抜けてもイイからモヒカンっぽくならないかな。
ぐるり一周抜けて、せめてウド鈴木っぽくてもイイや。
前髪だけ残るのもパンクっぽくてイイかも。
頭頂部だけ抜けてカッパっぽくなるのだけはイヤだなぁ。
などなどと、身勝手なことを考えている私です