隣のベッド、斜め向かいのベッドが埋まりました。
今はまだガサゴソと荷物の整理をしています。
看護師さんとの会話を聞いた限りでは、前の爺さんたちと大差ないような気が
でも、この病棟は口腔外科の患者がほとんどで、歯医者さんでは手に負えない親知らずを抜くだけの人も多いらしく、入ってきた二人の入院は2-3日ってところらしいです。
どんな人であっても短期間でいなくなるなら気が楽ですね
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
先日の組織採取の際、歯医者さんと同じように歯ぐきの麻酔をされたんですけど
その前に
「表面麻酔しますね」
と、ガーゼを対象の場所に当てて軽く噛むように言われました。
するとどうでしょう
歯ぐきの表面が何も感じなくなり、その後の麻酔の注射も痛くありません
こんな方法があるなら歯医者さんでもやっていただきたいものです。
歯を抜く前の麻酔注射だって嫌なんですから
・・・
もしかすると、これはすでに一般的なことであって、兄ちゃん先生のやり方が古いままなのでしょうか
だとすれば、歯医者さんは若い人を選んだほうが・・・いえ、なんでもないです
昨夜は静かでぐっすり眠ることができましたが、今朝は5時から採血があったので強制的に早起きさせられてしまいました
今日は16:20から心臓超音波検査の予定なので、それまではヒマです。
そうだ そうです 今日は月初ですよね
いつも月初は眠くなるような単純作業をしなければならないのでした。
手元のノートパソコンはChromebookなので必要なアプリが使えません。
遠隔操作で自宅のWindowsパソコンを操作して作業するしかありませんね
いつもなら2時間くらいで終わる作業ですが、環境が違うので何時間かかることでしょう。
まあ、休み休みやることにしましょうかね
絶対に今日中に終わらせなければならない作業でもありませんし。
運命と言うほど大げさなものではありませんが、明日、空いたベッドに入院してくる人がいるそうです。
24時間テレビ寝返りガタガタ爺さんや独り言オナラ爺さんみたいな人じゃなければ良いのですが
とにかく今日は驚くほど静かなので、ここ2日ほどの寝不足を解消したいと思います。
そして、心静かに明日のことを祈ろうではありませんか
どうか、どうか、静かな人が入院してきますようにと
私達夫婦の食事は良く噛んで食べ、いろいろ話したりしながら進めるので30分くらいかかります
世間一般にだって言われてるじゃないですか、良く噛んで食べましょって。
それなのに、病院は食事が配られてから10分くらいで器を下げに来るんですよ
入院していた爺さんたちは手術で前歯しかないとか、左側の歯が全部ないとか言っているくせに食べるのが早いこと早いこと。
10分後に下げに来た時には
「ごちそうさま」
と軽く言ってのけたりしていました。
私はと言えば、早飯は消化に良くないので良く噛んで食べることを心がけていますけど
それでもやっぱり気がせいて、ついつい早飯になってしまいます
今は普段の半分、15分くらいで食べちゃいますね。
良く噛むことが推奨されているというのに、病院がこんなことでイイんでしょうか
毎週木曜日に妻と二人で我流の柔軟体操をしていました。
先週は入院準備でバタバタしていたのでパスしてしまい、入院してからはゴロゴロしていたりスマホやノートパソコンの画面を見ていることが多いので体のアチラコチラがビシバシと張って来まして
このままではいけないと、ベッドの上で可能な限り体を動かしてみたところ、いつもの柔軟体操の6-70%くらいは消化できました
できる動作は少ないですけど、週一とは言わず週に二度とか三度やれば柔軟性は保てそうです。
あとは筋力ですね
階段の登り降りや廊下の散歩じゃ景色が変わらず飽きますし、病室からの
「あいつは何をしておるのだ」
的な視線もちょっとアレですし
もっと色んなフロアを歩けたら嬉しいのですが、同じ階の中央より向こうに行っただけで看護師さんに叱られるんです。
そんなこんなで課題は筋力維持なんですよねぇ
退院した独り言オナラ爺さん、なかなか凄かったです。
独り言とオナラが多いと書きましたが、それはそれは大変なもので
独り言に関しては、最初は誰かと電話しているのかと思ったくらいで、まるで相手がいるかのごとくスラスラと会話してるんですよ。
もしかすると、私には見えない誰かと話をしていたんでしょうか
そして日に何度もする、オナラの長くて大きいことと言ったらもう。
部屋中に響き渡る音でオナラをした後、必ず小さな声で
「ごめんね、ごめんね、○✕■?!」
と、誰かに謝って何か言っていたんですよ
やっぱり誰かがいたんでしょうかね
その誰かも一緒に退院してくれたであろうことを願います