診察室に入ると棚の上に医療器具が置かれていました。
どれも見たことがあるような、ないような物ばかりです。
特に怖いのが画面上の左から2番目にあるペンチのようなものですね
あれで歯をゴリゴリ抜いたりするんでしょうか
それにしても、こういう器具さえ今は使い捨てなんですね。
昔の歯医者であれば煮沸消毒して使っていたんでしょうけど
今は感染とかあった時のことを考えて使ったものは廃棄するのでしょう。
それだけコストが上がって医療費にも跳ね返ってくるんですけどね
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
いやぁ〜、驚きました
向かいのベッドの人、ものすごい歯ぎしりをする人だったんです。
深夜、なんだか分からない異様な音で目が覚めました
コリッ、コリコリッと、まるでリスがクルミでもかじっているような音が聞こえます。
なにかと思ったら、それが向かいの人の歯ぎしりでした
入院生活も長くなり、多くの人と同室になりましたが、歯ぎしりをする人は初めてです。
その歯ぎしりは長くは続かなかったので、すぐに眠ることができたんですけど
朝方、今度はイビキで目が覚めてしまいました
歯ぎしりとイビキの二段攻撃。
でも、たぶん、あと一晩だけ我慢すれば退院するはずです。
いえ、退院してください。
隣の病室の婆さん、まだ歩けないのでベッドから電話しています。
同室の人もそれを許しているので堂々としたものです。
でも、婆さんは耳が遠いので声が大きく、こちらの病室まで会話内容が聞こえてくるんですけど、スマホの通話音量の設定もMAXに近いらしく、通話相手の声も丸聞こえなんですよ
それを知ってか知らずか、身内の込み入った話しまで聞こえてくるのでプライバシーがダダ漏れ状態です
以前にもデイルームで話す女性で全く同じようなことがありましたけど、お年寄りはそんなこと気にしないんですね。
その婆さんは先日も東京に住む孫娘と話していて、その孫娘の姉の悪口を言い合い、二人で大盛りあがりしておりました
話が丸聞こえなんですから、あまりそういう話はしないほうがよろしいのではないかと、ええ。
何をやるにも雑、中途半端な看護師がいるんですよ〜。
なぁ〜にぃ〜 やっちまったなぁ
(© クールポコ。)
いや、本当に、よく看護師になれたと思うくらい雑でして
カーテンを開けたら開けっ放し。
点滴棒を動かしたら動かしっぱなし。
胃ろうに水を入れれば周りに撒き散らす。
その水がスマホにかかって慌てる私
それに気づいてか気づかずか、完全に無視
しまいには、胃ろうから栄養剤を入れている最中に他の所に行ったまま帰ってこないという暴挙
残された私はもう晩秋で寒いというのに腹を出したまま、胃ろうからの管をたらしたまま、ただ看護師が戻るのを待つだけです。
あなたは看護師に向いていないから辞めたほうが患者のため、病院のためですよ。
いつか医療事故を起こす前に職を辞すべきじゃないでしょうか。
ゴックンゴックンと美味しそうに、ゴッキュンゴッキュンと豪快には飲めませんが、コックンコックンと少しずつなら連続して水をノドに通すことができるようになってきました
今はまだ連続3回くらい、もうちょっと練習すれば5回くらいまで飲み込めそうです。
いつかきっと、イミューズや麦茶などをゴクゴク飲んでやるつもりで日々鍛錬しています
まだ高確率で口からダァとこぼれ出てあたふたしてますけど