帰ってまいりました
妻が細かく書いてくれていますので詳細は割愛しますが、とにかく予想以上に軽い手術で済んだのでICUに一泊して一般病棟、それも、またまた613号室の窓際に戻ってきました。
何もかもがやり直しだと覚悟していただけに、軽く済んで本当に嬉しいです
筋力の衰えも体力の衰えも少なく、すぐに再々手術前の状態に戻れると思います。
後はよだれさえ何とかなってくれたら最高なんですけどね。
よだれは今も流れ出て、とどまることを知りません
口が半開きのままなので当然のことかもしせませんけど
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日はICUで、4時間ほど夫のそばにいることができました
前回の手術に比べると、切ったところが小さいためなのか、私が到着したとき夫は、元気そうに看護師さんと話していました。
先ほども書きましたが、実はICUの看護師さんと話すのは初めて、腫れが引いて絆創膏が少なくマスクをしていない顔を見せるのも初めてです。
ある看護師さんからは、目が二重でぱっちりしているんだねと言ってもらっていました
そして夫は初めて、インスリン注射を打ってもらっていました。
術後の詳しい血液検査で、通常ならインスリンを打つほどの数値ではなくても、ICUではひっかかるそうです。
栄養は胃ろうから入れてもらっているものだけなのに、どうして血糖値が高くなるのでしょう
よく分かりませんが、一時的なものであればいいなと思っています。
今日は面会時間より1時間ほど早く着くバスに乗り、病院に行ってきました。
受付で事情を話してICUに電話で確認をしてもらい、OKをもらってすぐに面会できることが出来ました
その時間、夫は許可をもらってスマホを使い、LINEで私に連絡をしていたときでした。
14時に一般病棟に行くことが決まったので、早く着いたら早く面会に来てもいいとのこと。
お互いに早く会えるように、お願いしてたんですね
さらに夫は、朝の時点で一般病棟に移ることを言われたのですが、もう一晩ICUに居たいと言って却下され、それなら夕方の5時、じゃあ4時、3時、分かった2時だね、と言うことで2時までは私がそばに居れるように交渉してくれていたんです
交渉が出来たのは、朝の診察で、また喉のチューブを話せるものに交換してもらったからで、何人かのICUの看護師さんと話しをしていましたが、実は話しをするのは初めてでした。
昨夜は痰も出て何度も吸引してもらったようですが、夜中には2時間おきくらいに減り、前回よりも回数は少なく済んだようです。
術後は振り出しに戻ることを考えていたので、それよりも格段に体の負担が少なく済んだので、とても良かったです。
私も元気そうにしている夫に会えて、嬉しかったです
今日は夫が手術をするので、朝の散歩は神社に行ってお参りをしてきました。
午前中は、手術前の夫と何度かLINEのやりとりをして、手術室に向かう直前はビデ通で顔をみて話しをしました。
ICUに1週間はいると聞いていたので、その間は毎日面会に行き、出来れば長い時間いさせてもらえるように夫も私も医師に頼みましたし、夫はICUスタッフとの面談のときにもお願いをしました。
本来、面会時間は30分だけですが、前回のときは11時から夕方まで居させてもらいました。
今回も、あちこちにお願いをして良い返事をいただいていたので、そのつもりで準備をしていました
私は来週まで家にいる時間が少なくなります。
今日のうちに出来ることをやろうと思い、まずは義母の住む施設に届け物をしてきました。
その帰りに、バスカードも余分に買ってきました。
気になっていた家の周りの雑草を抜き、しばらくおろそかになるであろう掃除もしておきました。
病院に行く時に持っていくおにぎりをまとめて作って冷凍したり、晩ごはん用のご飯も小分け冷凍しました。
ご飯さえあれば、何とかなりますからね
夕方になってから洗濯機を回しているときに病院から電話がきました
そしてICUにいるのは、明日までになるかもしれないと聞きました。
夫はICUで辛い思いをしたので、早く出られるのは良いことです
ただ私は通うつもりでいたので、少し拍子抜けしています
とりあえず明日は早く家を出て、早めに病院に行くようにしてみます
病院から手術が終わったという電話が17時半ころあり、医師に代わってもらい説明を受けました。
大まかな内容は以上です。
大胸筋皮弁の移植はなく切除するだけだったため、傷の状態は軽いようで、夫はもうろうとしていますが目覚めています。
移植を伴うような手術ではなかったということは喜ぶべきなんでしょう。
でも、また2~3週間の様子を見ることになるので、不安な日がさらに続きます。
良かったことと、思っていたのとは違うと思うことが、頭の中でぐるぐる回っています。
ICUにいる1週間は、毎日通って面会をするつもりで夫にもそう伝えていました。
看護師さんは、翌朝には病棟へ移動してしまうかもしれないと言っていたので、私は明日ICUにいる間に着いて面会が出来るのか分かりません。
そもそも面会時間前に移動になることもあるかもしれないそうです。
さて、明日は会えるのか、会えないのか 、行ってみなければ分かりません。