今日の夫は忙しそうでした。
いつもの採血・検温・診察・処置・吸入・リハビリの他に、手術に関係する面談があったそうです。
ICUスタッフ、麻酔科の先生、手術室の担当者。
今日はシャワーに入り、ヒゲを剃るという個人的な準備もあります。
胃ろうを使った大事な栄養補給も1日3回。
日中は忙しくしていたので、夜は眠れるといいのですが、きっと眠れないでしょうね
何も出来ない私は、眠れますようにと祈るばかりです
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は私が3ヶ月に一度の整形外科の通院日です。
散歩は休んで、朝一番に行ってきました。
特に変化はないので、今まで通りの薬を出してもらい診察は終了です。
次回は骨密度の検査があると言っていましたが、受け取った用紙には「骨塩定量検査」となっていました。
これが正式な検査名なのかもしれませんが、薬をもらうようになって10年以上経ちますが、はじめて聞きました
そして午後からはお隣の美容室でカットをしてきました。
カットだけなので1時間ほどで終わりますが、次の予約が入っていなかったので、少しだけおしゃべりしてきました
8月末から夫がICUにいる間、私は毎日病院に行っていたので、夜にならないと電気が点かないことを気にしていたそうです。
夫の具合が悪いのかと心配をしていたそうですが、聞くに聞けず、と言っていました。
気を使わせて申し訳なかったので、明日は手術で、明後日から病院に通うということを伝えてきました
そして無事に手術が終わることを祈っていると言ってもらいました
今朝は部屋の中が寒いと思うくらいだったので、ウェザーニュースで確かめると、夜中の気温が低かったようです。
そう言えば昨日、夫は午後のリハビリの時に予定通りに外まで出ることができたそうです。
5分くらいだったそうですが、外の空気に触れて気分転換になったとのこと
気分転換が出来たよう良かったです
今日も病院には往復バスで行ってきました。
夫も書いていますが、近くまで行ったのに会うことは出来ませんでした。
予定通り私は別室で、タブレットの画面越しに、夫が同席をしている医師の説明を聞いてきました。
まず最初に病理検査の結果
皮弁移植の再手術について
以上がメモをとってきた内容です。
説明を聞いて、夫は思ったよりも大掛かりな手術だと言っていました。
確かに、ちょっと口の中のくっついていないところを取りましょう、程度ではなかったです。
現在、喉には話せるチューブが入っていますが、また話せないものに戻りますし、痰も出ることでしょう。
私はただ今回の手術が無事に終わり、これが最後の手術になることを願っています。
いよいよ今週は再々手術で、今日はリモート参加の妻も交えて主治医との面談があります。
今度は胸の筋肉を口腔内に移植することになるんですけど
私が一番気になっているのは、手術後のことなんですよ。
その移植がうまくいったのか、もう手術の必要がないのか、あとは回復を待つだけなのか、それらのことを判断できるのはいつなのか。
長くコンピュータ業界にいるので、スケジュールや結果を具体的な数値で知りたくなってしまいます
人間の体のことなので無理とは分かっていても、せめて目処だけでも知りたいんですよね。
それを今日の面談で聞いてみようと思いますが、やはり明確な答えは得られないと思われます。
仕方ないことですが、先が見えないのはとても辛いです