妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
北海道には梅雨がないなずなのに、今年は梅雨前線が上昇してきて、ジメジメした日が続いている。
大阪に住んでいた時に梅雨を経験しているが、梅雨の期間は湿気るので、何でも冷蔵庫に入れていた。
湿度が高くなると、エアコンのドライ機能を使って湿度を下げていた。
去年の年頭、快適な北海道に戻ってきた・・・と喜んでいたのに 
今この家にはエアコンがないので、とりあえずは換気扇を回してみたら湿度が下がった 
気温が高くないので体力的に楽だが、それでも食中毒には気をつけなければいけない。
この天候が、去年の治療中でなくて良かった 
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女性のがん検診は「乳がん・子宮がん」と言わずに、「乳がん・子宮頸がん」と言って欲しい。
以前にも書いたが、発覚する1年前に自治体で行っている子宮頸がんの検診を受けに行って、その時不正出血があるということも話している。
検診では分からないのが、子宮体がん 
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朝方まで降っていた雨が上がったので、今日もお祭り会場へ行ってきた。
地元のお店が出店しているので、屋台の食べ物は美味しいが、田舎の小さなお祭りなので、子供が喜ぶようなものしかない。
ステージは婦人会の盆踊り、弾き語り、ジャズバンドとか、なんでも有り。
夫とベンチに座って屋台の食べ物で昼食を済ませ、あとは子供達が楽しそうにしているのを見たり、家族連れが仲良く食べているのを遠目に見たり。
ただ美味しいものを食べて、ぼ～っとしてきただけだが、楽しかった 
昨年病気になるまで、こういう時間の過ごし方をほとんどしたことが無かった。
野外でのんびり過ごすのも、リフレッシュできていいものだ 
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今日と明日は地元で小さなお祭り、来週もちょっとしたお祭りがある。
去年は、癌の疑いが濃厚と分かり、家でじっとしているのも辛くて、本当はお祭り気分じゃないのに出かけたりしていた。
もう来年のお祭りは見れないかも・・・なんて思ったりして、涙を流した。
もっと早いうちに病院へ行っていたら、手術だけで抗がん剤を受けずに済んだのに、後の祭りだ・・・なんて冗談も今なら言える 
このお祭りぐらいから、去年の今頃は、と思い出すことが増えてきそうだ。
今の願いは、このところ毎日雨が降っているので、すっきり晴れて欲しい、ということだ
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実は、3・4日前から、時々お腹の中がチクチクと痛んだ。
チクチクだけの時は、気にしない、気にしないと自分に言い聞かせていた。
ジンジンと痛みが強くなっても、明日は治りますようにと祈りながら寝た。
今朝になったら、かなり痛みが減っていた 
術後に、お腹の中を縫ったであろう場所や、子宮と卵巣がなくなって内臓がちょっと動いているときに痛くなった感じに似ている。
このところ天気が悪く、雨の日に古傷が痛くなると聞いたことがある。
私の傷は、もう古傷なんだろうか 
とりあえず、このままチクチクが無くなりますように 
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去年、あのまま病気を放置していたらどうなっただろう
あのまま検査すら受けなかったら 
ときどき妻と話します。
IV期まで進行して手術も治療も大変なことになり 
それだけだったらまだしも、他の臓器に転移して 
『知らぬは一生の恥』 なんていうレベルではなく、命に関わっていたことでしょう。
あの時、本当に病院に行って良かったと思います。
以前に妻が書いていたように、特別なタイミングでこの町に移り住み、閉じていた婦人科が偶然にも再開されていて本当に良かったと感謝します。
もし、どれかひとつでもタイミングが狂っていたら
想像すると怖くてたまりません 
（共に闘う夫）
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妙にトイレが近かったり、腰が痛かったりすると、転移したかと不安になる。
いやいや、そんな訳はない。
トイレが近いのは、このところ気温が低いから。
腰が痛いのは、運動不足で体がなまっているし、寝すぎると腰が痛くなるのは前からのこと。
そうだ 
それは更年期だ。
クヨクヨ考えるのが一番良くない。
そう思い込むことにしよう
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抗がん剤の副作用で、足の爪が茶色になった。
手の爪の色も若干悪くなっていたが、足の方が顕著に出ていた。
ちょっと分かりにくいかもしれないが、色の悪さが半分くらいに減ってきた。
足の爪なんて誰に見せることもないが、ちょっと嬉しい 
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