私の一週間は、夫の面会に行く火曜日が中心になっています
それが一番の楽しみですが、帰りは切なくなります
バスに乗っているとき、夫との面会を終えて少し時間があるとき、そして家に戻ってブログを開くたびに、夫が何度も書いてくれていました。
そうだったの、えーそうなの?、そう決まったんだ。
読みながら、色々声を発しそうになります
いつも簡潔な文章で書いてくれるので、読んだだけで納得し、ありがたく思っています
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は午後から歯医者さんに行ってきました。
抜歯は決まっているのですが、まだ日にちが決まりません。
月初に行ったときには、今週くらいと思っていました。
火曜日に私が夫の面会に行っているのをご存知なので、水曜日に抜歯、木曜日と金曜日はチェックと消毒のために続けて通うようになると思っていました。
ところが今週の金曜日は先生が免許更新で休診するそうです。
じゃあ来週と思ってカレンダーを見ると、金曜日は祝日で休診
その次の週になりそうですが、来週の月曜日に行って日程を決めることになりました。
今のところ、腫れてもいないし痛くもないので、先生が抜歯日を決めてくれるのを待っているところです。
夫には、いよいよ抜歯、もうすぐ抜歯と何度も言っているので、抜くまでは信じてもらえないかもしれません
明日は面会に行くので、持っていくものを準備しています。
今回頼まれたのはベビーローション。
夫は敏感肌で、これはアレルギー反応が出ていないので、保湿剤として最善のものです
副反応対策で、保湿剤やかゆみ止めを使っているときから、自分で濡れない背中は看護師さんに塗ってもらっていました。
ベビーローションも塗ってもらうかもしれないけど、少し恥ずかしいと言っていました
先ほど容器を見ていて気づきました
シールになっているので、剥がせます
看護師さんは沢山いて、毎回塗ってもらう方に説明をするのは面倒ですし、言った方なのか言っていないのか、顔と名前を覚えられない夫には難しいでしょう。
明日、ベビーローションはシールを剥がして、白い容器として持っていくことにしました
作業員の人が病室の窓際にある暖房器具の点検に来ました。
そろそろ暖房が始まるのでしょう。
冬の準備が進んでいくのは寂しいような悲しいような、とっても複雑な気分です
この病院で冬を迎えれば、春夏秋冬、すべての四季を過ごすことになってしまいますから。
退院は年末ごろになると最初から覚悟していましたが、病院で四季を感じるというのは、なかなか精神的に辛いものがあります
今はパネルヒーターにくっつけるような状態で荷物を置いていますし、ヒーターの上に物を置いたりしているので場所を移動しなければなりませんね
まあ、私にとっての冬の準備はその程度のことでしょうか
秋は好きな季節でした。
美味しい食べ物がたくさんありますし、そう言われてみると夏の野菜や果物も毎年楽しみにしていました。
でも今年は、春から夫が入院をし、いくら美味しいものがあっても一人では何も感じません。
一人で過ごしていると好きな季節はなくなりました。
私の優先順位は、まず夫がいることです
夫は嚥下訓練を始めていますが、いつ普通の食事が出来るようになるかは未定です。
そうなる前に退院の許可が出たら、すぐにでも自宅へ戻るでしょう。
柔らかいもの、食べやすいものしか受け付けないなら、私も努力をして準備します
以前の食事内容とは違いますが、同じものを作って食べようと思っています。
私の最優先は、夫と一緒にいることなので、そうしていきます
自転車は買い物など外出のとき、いつも乗っています。
週に2~3回は乗っていましたが、夫が入院をしてから外出の回数が減っているので、今は週に一度乗るくらいになりました。
夫がICUにいる時は連日病院に通っていたので自転車に乗れず、久しぶりに乗ったときは足がだるくて驚きました
特に太ももは筋肉が衰えている気がしました。
夫は筋力が低下しないように自主リハビリも続けていますが、使わないとすぐに筋力は衰えると気付いたので、私なりに足も鍛えるようにしたいと思います
今朝は寒くて、布団から出たくなかった
ただ気温を見ると昨日の方が低かったので、昨日はちゃんと起きて散歩に行った自分に驚きます。
今日は散歩には行かないので、これから室内運動をします
夫は布団調整をして、寒くなく朝を迎えられたでしょうか