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医療制度

救急搬送されて入院している病棟は、あくまでも緊急医療のためにあるので、容態が安定したら転院しなければなりません。

転院先でも長期入院はできないそうで・・・。

今はどこの病院でもそうですが、少し良くなると退院を促されます。

鼻や口からチューブを入れられているなら話は別でしょうけど、点滴も必要なくなり、たまに注射する程度だと退院させられるのだとか。

なぜなら、医療行為の必要性が薄れると、国に請求する医療報酬点数も減ってしまい、簡単に言えば病院が儲からないからなんだそうです。

何ともせちがらい世の中ですが、仕方がないので即入居可能な施設を探すことにしようと思います。

先程も書きましたけど、本当に必要があればの話しですけどね。

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腎盂腎炎

タイトルは母が診断された病名です。

ネットで調べてみると患側腎部疼痛とあるので、もしかすると長引く腰の痛みは腎臓からきていたのかも知れません。

だとすれば治療で菌がなくなり、腎機能が回復すれば腰の痛みも消え、以前より元気になったりする可能性があるということでしょうか。

それならば施設を探す必要性はあるのでしょうか。

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実家 初日

実家です。

・・・夫です。

母親は入院中です。

実は今回、受けた第一報は『ハハキトクスグカエレ』

いよいよこの時がきたかと喪服まで用意しました。

急いで来てみると、重篤な状態で救急搬送されたのは確かなようですが、実際には危篤とまではなっていなかったので一安心です 

しかし、命に別状はないものの、独り暮らしはもう無理だとドクターストップがかかってしまいましたので、これから急いで空きのある施設探しをしなければなりません。

申し込みをしてある施設が空くのを待っている時間はなくなってしまいました。

年の後半は超多忙な毎日になりそうです 

このブログも箇条書きの覚え書きとして活用することになるでしょう。

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大わらわ

とにかく、大わらわ、てんてこ舞い、てんやわんやです。

母の体調の急変を知らされ、明日の朝一番で帰省する訳ですが 

そんな予定などなかったので、仕事関係者に当面は休業する旨のメールを一斉配信 

月曜と今日と買い物をしていたので、悪くなる食材などをまとめて義兄夫妻に引き取ってもらい 

発芽して良い具合になったバジルを間引きし、抜いたものを植え替えて計 6鉢に増やし。

お隣さんに外泊する旨を伝え。

大急ぎで荷造りをして外泊の準備。

・・・。

燃えたよ、燃え尽きた・・・真っ白にな
(by あしたのジョー(©ちばてつや、高森朝雄、講談社))

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叔母の助言

母親が故郷に帰って来いとも言わず、自分から施設に入ると言ったのは本人がドライな性格だということもありますが、そこには叔母の助言が大きく関わってもいます。

ことあるごとに母親に対して
「子どもたちがこの街に来ても仕事なんかない」
「こんな冬の厳しいところで生活することはない」
「老々介護など悲惨きわまりないから子どもたちの手を焼かせるな」
「我々世代は年金が充実しているのだから世話にならなくても生きていける」
などと言い含めていてくれたんですよね。

それで母親もそれはそうだと納得し、長年住み慣れた街を出て私達の住む街で入居できる施設を探してほしいと言っていると思われ・・・ 

そう仕向けてくれた叔母には感謝しなければならないでしょう 

そんな叔母だけに、やっぱり放ってはおけないんですよね 

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住民税とは

帰省して叔母のところに遊びに行った際、年金が減額になったので生活が大変だとか、年を取ると病院代も馬鹿にならないなどと文句ばかり言っていました。

そして、
「おまけに訳の分からない税金まで取られている」
と腹立たしそうに言います。

話しを聞くと、まずは都道府県ごとの税、北海道の場合は道民税が徴収さており、次に各市町村の税、さらには住民税なるものまで取られているとのことで、
「ちゃんと税金を納めてるのに、さらに住民税とは何ごとか
と怒り、
「市役所に電話して聞いてやる
と息巻いておりました。

ネットで調べてみると、

住民税とは道府県民税と市町村民税を合わせたもの

とありましたので、確かに叔母の言うとおり、道民税、市民税の他に住民税という名目で徴収されているのであれば大問題で、庶民を苦しめるどころか、たぶらかして偽りの税をふんだくるなどという悪代官のごとき所業を許すまじといったところなんですけど 

本当に叔母は、そんな訳の話ならない税を徴収されているのでしょうか 

その後、叔母とは連絡を取っていないので確認していませんが、実際のところはどうなんでしょ 

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終わりの準備

叔母はまだ元気なので自分で終活を始めています。

母は体が言うことを聞かないので、帰省の際に私達が家の中を整理しようかと考えているんですけど 

たとえば旅行をするため、たとえばWebページを作成するため、たとえば料理をつくるためなどなど、何かを始めるための準備はしたことがありますが、何かを終わらせるための準備などしたことなどありません。

とても寂しいことではありますが、今は自分で終わりの準備をするのが世の流れ。

母や叔母がその段階に入っていることを改めて思い知らされます 

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老人ホーム申し込み準備

今回、母の入居を申し込んだ施設の正式な種別は『特定施設入居者生活介護』の指定を受けた『ケアハウス』で、要支援 1・2、要介護 1~5の認定者が入居対象です。

申し込みの際に準備したものは以下の通りでした。

まずは当たり前に『入居申込書』ですが、現在かかっている病名、服用している薬を記入しますので、すべて把握している必要があります。

自分が患っている病名など意外に知らないことが多いですし、ましてや正式名称など分からないことの方が多いので今回は母が電話で病院に問い合わせました。

服用している薬に関しては量が多すぎて記入欄に書ききれないのでお薬手帳のコピーを添付。

食事や排便、入浴や着替え、爪切りに至るまで自力で可能かチェックするシートがありましたので、それは母が世話になっているケアマネージャーさんに実家に来てもらって記入してもらいました。

そして、事前に要介護か要支援の審査を受け、発行してもらった『介護保険 要介護認定・要支援認定等結果通知書』のコピーも必要になります。

また、入居する際には当人(母)が受け取っている年金額の『通知書』、その他の収入があれば所得の証明書などが必要になり、最終的な年収を算出しておく必要があります。

高齢者といえどもアパートを持っていていて家賃収入がある場合もありますしね。

また、医療費控除などでお金が戻ってくる場合もありますし。

もちろん、施設によって申し込みのフォーマットは異なると思いますが、親の老後に備えて準備しておいたり、色々と把握しておくのも大切なんだと思い知らされました。

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叔母の終活

母の件が一段落すると、気になるのは叔母のことでして 

叔母は施設に入るにしても、サ高住に移るにしても、今住んでいる家は処分しなければならないため少しずつ荷物の整理をしているのだと言います。

必要最低限のものだけを残してすべて処分するのだと。

葬式費用の足しになればと、売れるものは売って現金化したいのだと。

私もそこそこの爺さんになってきましたが、まだ自分の人生の幕引きを真剣に考えたことはありません 

もう 80を過ぎた年寄りなので毎日少しずつしか整理できないと叔母は言います。

すべて片付くまで 2-3年はかかるのではないかと。

なんだか寂しい話しですが、逆に考えると一緒の街で暮らそうと説得する期間がまだ 2-3年あるということです 

それだけ時間に猶予ができたと前向きに考えるようにすべきでしょう 

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申し込み完了

申込書の記入が終わって母から返送されてきたのが24日(水)。

昨日(木)、保証人など空欄になっているところを記入し、午後から施設に持って行きました。

担当の方に確認してもらったところ、問題はないので正式な申し込みとして受理となりまして 

これでいよいよ施設に入ることが確定した訳です 

念のため、その日の朝に母に電話してもう一度意思確認したところ、今まで良くしてくれた人たちと会えなくなるのは寂しく、少し不安はあるようですけど施設に入ることに異存はないとのことでした。

何年後、何か月後に入居できるのか分かりませんが、とりあえず一段落です 

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