- 隣のベッドの人が退院。
- 向かいのベッドには今日中に入院してくるとのこと。
- 新しいシーネができて交換したところ、発音が難しくなり会話に支障が発生。
- まだ手術した箇所に痛みが残っているためタリージェを2倍から3倍に増量することに。
- 来週月曜日から経口抗がん剤を投与する可能性が高いが、副作用は急に現れるものではないため、投与に関する事前説明ではなく、事後説明になる可能性が高いとのこと。
- 鎮痛剤抜きの嚥下訓練は痛みが強いため中止したものの、神経の痛みではなく手術した痕にしみている可能性が高いため、明日は鎮痛剤を投与して挑むことに。
7階制覇
今まで入院している病棟の6階から屋上の7階まで、1階分しか階段の登り降りをしていませんでしたが、思い切って1階から階段を登ってみたんですよ
途中で辛くなったら、その階からエレベーターを使えばイイやという自分にプレッシャーを与えないような軽い気持ちで登り始め、安全のため手すりに頼りつつ一歩一歩慎重に歩を進めてみたところ、3階くらいまではスムーズに足を運ぶことができたのは意外でした。
しかし、4階に到達するまでは一歩ごとに足が重くなり、5階になると太ももの筋肉がジンジンし始め、6階に到達する頃には足がガクガクする寸前になり、7階までの道のりは自分との闘いでしたので、まだ筋力が完全には戻っていないことを実感
でも、7階までの階段を制覇できたので、今は診察の帰りに階段を使い、これも自主トレの一つとしています。
まあ、普段の生活で6階まで階段を登ることなんてないんですけどね
病院大忙し
向かいのベッドの人が手術室に向かい、そのままICUに行きますが、その空いたベッドが整えられて新しい患者を向かい入れる準備が整っています
そして、まあまあのイビキだった横のベッドの人がもう退院するようです。
めまぐるしく入院患者が変わり、看護師さんも清掃や準備をするヘルパーさんもてんてこ舞いで、ヘルパーさんはブツブツ文句を言っています
以前は私一人で部屋を28日間も独占するほど余裕があったのに、どうしちゃったんでしょう
やっぱり秋は怪我をしたりする人が多いのか、観光客が多いので交通事故が多いのか。
誰か答えを知る人はいませんかね
夫の入院生活百五十三日目
夫が入院をしてから、不思議と私は頭痛にならなかったのですが、とうとうなってしまいました。
昨日、病院から戻ってから少しなりそうな気配がしていたのですが、今朝はちょっと散歩には行けないかなと思うくらいになっていました。
頭痛になってしまったのは残念ですが、面会に行く日じゃなくて本当に良かったです
夫は心配をするかもしれませんが、いつもの頭痛なので大丈夫です。
今日は少し大人しくして過ごそうと想います
今日はハロウイン 2023-10-31
今日は夫の面会に行ってきました
デイルームで面会をするのですが一面がガラス窓で、今日は天気が良いので日当たりも良かったです。
夫はポカポカした日を浴びたいようですが、がっちり着込んでいる私はちょっと暑く感じました。
そこで、夫は日向、私は影になるギリギリの場所に椅子を並べて置いて、手を握って話をしてきました
いつものように、あっと言う間に30分は終わってしまい、エレベーターホールでお別れです
病院のエレベーターの中に出ていた今日は何の日を見ると、ハロウインの日でした。
何の日というのは一つじゃないこともあると思うのですが、今日選ばれたのはハロウインのようです。
来週の面会の予約もしてきたのですが、次の面会日は何の日でしょうね
向かいのベッドの人
妻と面会 10月最終週
今週も妻が面会に来てくれました
いつもと同じく、互いの手をしっかり握りながら会話をします。
今日は話すことが多く、あっという間に時間が過ぎてしまいました
本当に、どんどん面会時間が減っていくのが恨めしいです
面会時間の終わりが来て、また来週の面会の予約をし、下に降りるエレベーターを待つのですが、以前はなかなか来なかったエレベーターが、なんだかタイミングよく来てしまうことが続いているので、すぐに妻が降りて行ってしまいます。
まあ、その前にハグをしたりして思いっきり別れを惜しんでいるんですけどね
そして、いつもの歩道橋を渡る妻を切ない気持ちで見送り、バスに乗り込むところまで見届けました。
また来週、また来週になって会いに来てくれるのを楽しみに待とうと思います
シャンプー辛し
やっと一人でシャワーを浴びることができるようになり、看護師さんの目を気にせず、あんなとこや、こんなとこまで念入りに洗うことができます
しかし、以前までと異なり、シャンプーするのが辛いんですよ。
8月25日の手術では、腫瘍が見つかった右上顎の他に、転移がないか調べるために首の右側のリンパ節も切除しています。
その後遺症として首から肩にかけて突っ張り、腕が耳から45度くらいまでしか上がらなくなると主治医から言われていましたが、私の場合はどういう訳かリハビリを受けなくても耳の近くまで上げることができました。
リハビリを受けて、さらに少しずつ上がるようになったのですが、手をずっと上げている訓練はしていないので、シャンプーの際に頭をゴシゴシ洗っていると、だんだん右腕がダルくなってしまいます
逆にそれがリハビリになると思い、ダルさをこらえながら頭をゴシゴシしたりしていますが、ああ、こんなところにも後遺症の影響が出るんだなぁ、と、妙に感慨深い気持ちになったりしている私です
シェーバーヘロヘロ
そろそろシェーバー、ひげ剃りが限界を迎えようとしているようです
7月までは、1度の充電で1.5カ月も使えていたのに、今は3、4回使うとバッテリーが無くなってしまいます。
なんだか一気にバッテリーが衰えてしまったようですね
こういうことを書くと、妻が張り切って
「買おうか 」
などと、言い出しそうですけど
ひげ剃りって、やはり自分の目で見て、現物を触って確かめて買いたいものでして。
しかし、まだまだ続くであろう入院生活の中で急に動かなくなってしまっても困ります
自分で見て買いたい、いや、もう限界なら買ってもらったほうが
心の中のせめぎ合いが続きます。
嚥下訓練 2023-10-31
今日の嚥下訓練は事前に鎮痛剤を飲まずに受けました。
その結果は
驚くなかれ、ほとんど痛みを感じませんでした
以前に書いたように今回は実験的な訓練だったのですが、どうやら痛みが消えたのはロキソニン効果ではなく、唾液腺の過剰反応が治まった結果なのだと結論づけて良さそうです。
一時は、もう二度と口から食事が出来ないのではないかと悲観的になったものですが、痛みが消えてくれて本当に嬉しいです
理学療法士さんの話しでは、粘度が強く酸味のある飲み物、ゼリーと進んで問題がなければ、おかゆを食べてみるとのことなのでものすごく希望が持てますね。
明日からも前向きに嚥下訓練を進めたいと思います