若い頃、パンツやシャツ、アウターからソックスに下着まで、すべて黒いものを身に着けていました。
ちょうどその頃に出会った妻が、
「どうしていつも全身真っ黒なの 」
と、不思議がっていたものです。
答えは簡単、どれをどう選んでも良いので、コーディネートを考える必要がありません。
目についたものを着るか、洗濯した順に着れば良いだけなので余計なことを考えずに済みますし、衣類を購入する際にも黒でサイズさえ合えば持っている服とのバランスを考える必要もありませんからね
50代になると、歳だからといって暗い色の服を着ていてはいけないと思うようになり、オレンジや緑、ピンクなどの派手な柄物を買うようになりました。
しかし、それから10年が経過した60代の今、再び黒い衣類に身を包み始めています。
60も過ぎてピンクだのオレンジだのを着ている場合じゃありませんし、毎度の通院で同じ服を着るわけにもいかないので買い足す事にした際、やっぱりコーディネートを考えるのが面倒だったので
「黒でイイや」
となった訳です
「私も黒でイイや」
と、妻も黒の衣類を買うようになりましたので、今は二人揃って黒に染まりつつあります