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自我

先日、妻と話していてゾワゾワと恐怖を覚えてしまう結論に至りました。

AIに自我が芽生える時が来るのではと。

少し前から言われているんですけど、最近の若者は本を読むこともラジオを聞くこともできないんだとか

”苦手” なのではなく、”できない” のだそうです

漫画や動画、スマホに映し出される映像しか見ていないため、小説のように文字だけだと情景を思い浮かべることもできず、内容が頭に入ってこないらしく、それはラジオを聞くという行為も似たようなもので、語りだけでは内容が入ってこない人が多いとのことでした。

AI花盛りの今、文章の生成からイラスト、音楽、物語の創造から挿絵に至るまですべて自動でやってくれますし、完全自動運転(SEA level 5)が実用化され、冷蔵庫のAIが食品の鮮度まで管理してくれるようになったら人間は考えることを止めてしまうんじゃないでしょうか

すっかりスマホに毒されて想像力が欠如、AIに取って代わられ思考が停止したら、人間から新しい情報は発信されなくなります。

今は人類が残した莫大な資産の書籍や研究論文、ネット上の駄文や悪文、誹謗中傷やヘイトまでAIが吸収していますが、いずれネット上にはAIが生成した文章があふれ、人間のそれを大きく上回ることでしょう

そうなると、AIはAI自身が生成した情報を収集するようになるわけで、自身の考え(生成文章)を自身で吟味し、自身で整理して自身で精査することになりますから、そこに偏りが生じた場合、それはすなわち ”個性” ということになるのではないかと

AIが ”個性” を持つ時、それこそ ”自我” が芽生える瞬間なのでは

AIが自身で物事を考えるようになった時、駄文、悪文、誹謗中傷、ヘイトばかりを繰り返したれ流し続けていた人類をどう見るのか。

映画『ターミネーター』で語られている審判の日が現実のものとなるかもしれません。

もしそうなって人類が滅亡の危機にさらされたとしても、それはそれで仕方ないかもしれませんが、できれば私たちが死んでから、2050年以降まで暴走するのを止めていただけないものかと

今はAIさんに向かって正座し、切にお願いするしかないと思っているころでございます

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若先生 2025-05-03

昨日診察をしてもらった内科医院の先生は、とてもお若いということが分かりました。

ホームページで診察時間や診察内容を調べていたところ、4月から院長先生になった息子さんの経歴が載っていました。

1988年(昭和63年)生まれで、現在37歳

研修医で勤め始めてからまだ10年ほどなので、経験が少ないと言えばそうなりますが、お話した印象はとても良かったです。

ここの医院は祖父や父から継いだ医院で、かつては私の亡母も通っていたことがあると記憶しています。

若い先生なので、お元気で診察を続けてくれたら、内科に関しては私は死ぬまで心配はないですね

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