突然ですが、以下の巨大な物体が先日まで私が装着していた義歯となります。
表・裏は私が勝手に呼んでいるだけで正確なところは不明です
表の左側に並ぶのが手術で失った(『傷痕の変遷』の4)右前歯から奥歯までの義歯で、ピンク色の部分が上あごや歯ぐきを代替する固い樹脂となります。
義歯以外の白い部分は少し柔らかい樹脂で、現在も微調整を続けている部分です。
裏側の中央から下(奥)まで続く卵型の突起によって、上あごにポッカリ空いた大きな穴をふさぎます。
左上の歯を削ってくぼみを作り、そこに写真上部の金属を引っ掛けるというか、はめ込むことで義歯全体を固定する仕組みです。
写真下部(奥)や裏面に調整中の樹脂が多く見られるように、ぴったりフィットには程遠く、まだこれからも微調整は続くでしょう
これでよしっ となった部分は固い樹脂に置き換えられ、他の部分と同じピンク色になるんです
それが、どういう仕組みでそうなるのか謎なんですよね。
私は診察椅子であお向けになっているので、医師がどんな作業をしているのか見ることもできませんし
この次の補綴の際、その点について聞いてみましょうかね、忘れなければ