先日、札幌へ向かうJRの中で、卵巣癌の友人と色々な話をした。
彼女は再発転移をしているので、自分でも色々な民間療法や食事療法も取り入れ、すごく勉強をしている。
そんな中で、丸山ワクチンの話題になった。
免疫療法は、婦人科にはあまり効かなかったが、丸山ワクチンはどうだろうか?と。
そんな話をした後で、私よりも一回り以上年下の子に丸山ワクチンの話をしたら「それ、何ですか?」と言われてしまった
そうか、若い子は丸山ワクチンの存在を知らないのか
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は、卵巣がんを治療している友人に会ってきた。
今月は月曜日から入院をするそうだ。
医師から抗がん剤が効きにくい癌と言われたそうで、今は入院をしている病院とは違うクリニックでビタミンCの点滴を受けたり、自分でも勉強しながら食事療法を取り入れて治療をしていると言うことだった。
その効果も少し出てきているようで、マーカーはやや下がってきているという。
ただ、今ある癌が減ったり消えたりしている訳ではないため、今度は ドキシル という薬を使う予定らしい。
すごく前向きな人で、話していると私の方が励まされたり、元気をもらっている。
私の知識なんて大した事はないけど、「R-1」のことは知らなかったので、話してきた。
今度の抗がん剤で効果が出ることを祈っている
年末にメールで連絡をとっていた友人に会ってきた。
少し胃の調子が良くないので消化器科・内科などで調べてもらったが、肝臓に転移している可能性が高いという結果が出たそうだ。
今診てもらっている病院は決して小さい病院ではないが、転院して専門の病院で治療をすることにしたとのこと。
CA125のマーカーが上がっていたが、免疫療法が効いたのか 40 で横ばいになっているということだった。
肝臓にプチプチと一つではない複数の影が見えているので、今週末には外来で診察をしてもらい、早々に入院をして治療を受けるということになるらしい。
大丈夫、きっと良くなる
絶対に治る
先月、30年ぶりに再会をした友人にメールをした。
抗がん剤の治療を勧められたのを断り、免疫療法を受けていると言っていたので、どうなったのか気になっていた。
上がり続けていた数値が横ばいになり、ちょっとホッとしたけど、他の項目で引っかかるところが出てきたので、年末年始に検査を受けることになった、ということだった。
また会いたいと書いたら、年明けには会えそうと返事をもらった。
先月会った時は30年ぶりということでちょっと遠慮をしてしまったが、今度会った時には、免疫療法より化学療法(抗がん剤)を受けて欲しいと言おう
友人は仕事をしているので、入院をして抗がん剤治療をするのは、それなりに決断しなければいけないかもしれない。
でも、治らなければ意味がない
化学療法で治らないと言われた訳でもないし、免疫療法の効果の方が確率的には低い訳だし
早く会って話しをしたい。
昨日の続きを・・・・。
長兄の知人も私の同級生も仕事をしているので、お昼休み1時間のうちに、パスタを食べながら、お互いの近況と病気のことを出来る限り話した。
話した順番は忘れてしまったので、とりあえず覚えていることを書き連ねる。
<私の話>
私は次兄の病気がきっかけで去年の2月にこの街に戻ってきた。
大阪から引っ越してきて3日目に兄は亡くなったが、なんとか3日間は病院に付くことが出来た。
次兄の病名は肝硬変と肝細胞癌で、B型ウィルスのキャリアだった。
私は7月にこの街の病院へ行き、子宮体癌と分り、手術と抗がん剤6回を受けて治療が終わり、今は2ヶ月毎に検診を受けている。
<友人の話>
去年、お母さんが肝臓癌(C型肝炎のキャリア)で亡くなり、その疲れかと思ったが少し体調が悪くなった。
トイレが近くなり泌尿器科へ行ったところ、卵巣のようだから婦人科へ行くように言われた。
40歳の時に卵巣腫瘍と言われたが悪いものではないので半年毎に検診を受けて大きくなっていないかを調べるように言われた。
3年間はまじめに通院をしたが大きさが変わらないし、ほっておいたら癌化するとは聞いていなかったので、その後は検診に行っていなかった。
すぐに摘出施術をしたがIIIb期で、抗がん剤6回を外来で受けた。
その後、腫瘍マーカーが上がってきて、追加の抗がん剤の話をされた。
追加の抗がん剤は副作用が強いので仕事を止めて入院して受けなければいけないと言われたので、考えさせて欲しいと言って一旦断わる。
CTを撮ったところ肝臓に転移らしいが手術ではなく抗がん剤だという話。
子供が受験なので、隣街の病院にずっと入院をしながらの治療は受けたくない。
そこで自分でネットで調べ、免疫療法を受けることにした。
本州の病院へ飛行機で日帰りで行き、(確か)3回ほど受けている。
効果はすぐに出ないので、年明け頃には効いているかどうかが分るらしい。
免疫療法も点滴だが副作用が全くなく、元気に仕事も続けている。
免疫療法は保険が効かないし、保険で治療を受けた病院と同じところでは受けられない。
・・・・・という話だった
私は今のところは治療が終わって経過観察という状態だが、彼女は現在進行形。
さすがに受験生の息子さんには病名程度で詳しい話はしていないが、職場や知人には転移(再発?)で治療していると言っているらしい。
全く何も力になれないけど、どうか治りますように
去年、お会いした癌の先輩(長兄の知人)から一緒にランチしませんか?というお誘いを受けた。
そういえば、治療が終わってから直接は何も報告していなかったし、お礼も伝えていなかった。
是非とお願いしたところ、共通の知人(私の同級生)も誘っているということだった。
その同級生とは年賀状だけはやり取りしていて、私がこの街に戻っていることも転居&喪中はがきを出しているので知っている。
もしかしたら高校卒業以来なので30年ぶりかな?と思ったら、知人の結婚式に出席した際に顔を合わせていたようだ。
でも2人とも覚えていなかった
そしてこの同級生は卵巣癌だという
私もびっくりで、ちょっと聞いた話をまとめたいので、続きは明日。