妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
前回、パクリタキセルは投与しなかったので今回が三回目です。
15時00分
体温 36.8。
パクリタキセル投与開始。
16時15分
パクリタキセル投与完了。
今回も大きな副反応なく順調。
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CVポートにグサッと針を刺して、心電図と酸素飽和度測定器を装着。
抗アレルギー薬投与前に
「フルネームと生年月日をお願いします」
と、看護師さん 
いやいや、何のためのリストバンドなんだっつーの。
無言でリストバンドを見せると看護師さんは
「あっ 
」
と、顔を赤くしながらバーコードをスキャンしておりました。
13時05分
アービタックスの前に抗アレルギー薬の点滴開始。
13時35分
体温 36.9。
やはり抗アレルギー薬で体温上昇傾向。
13時40分
アービタックス点滴開始。
13時55分
体温 37.3。
頼むからこれ以上は熱上がるな。
14時10分
体温 36.9。
熱も安定してきたみたいなので、これにて実況中断。
14時45分
体温 37.1。
予定通り約1時間でアービタックス投与終了。
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一時退院に関し、今朝の診察で主治医に訊いたところ、
「明日の13日、もしくは14日から18日までなら」
との回答 
ただし、病院側が許可すればという条件付きです
『病院側』って何でしょ 
そんなもん、医師の判断じゃダメなんでしょうか。
後で
「病院が許可しませんでした」
という言い訳を用意してるとしたら
いえ、変に邪推するのは止めておきましょう。
今は『病院側』が許可してくれることを心静かに祈りたいと思います 
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オーバーテーブルの高さを調整しても、イマイチしっくりこなかった件で、別の方法を思いつきました 
テーブルをこれ以上は低く出来ないのであれば、自分が高くなれば良いと
尻の下に枕や布団を敷き、自分をリフトアップすれば相対的にテーブルが低くなるという訳です。
で、早々に枕の上に座ってみたんですけど
なんか落ち着きませんねぇ 
枕が小さいので安定感に欠けます。
失敗ですね、こりゃ 
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今日はPCE療法の4回目です。
また3種類の抗癌剤を投与するので夜までずっと点滴ですね 
昨日、散々な目に遭った点滴のラインはそのままにしてあるので、事前の準備で針をブスブス刺されることはありません 
また抗アレルギー薬で発熱するでしょうけど、点滴の速度は遅くしないでもらいたいんですよね。
遅くすると就寝時間近くまで点滴することになってしまいますから
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今日も平和な夜が訪れ、まもなく消灯の時間になります。
それとなく看護師さんにゲップオヤジの病室移動について聞いてみたところ、しばらくは病室の移動はないと教えてくれました
ただし、いつの日か戻ってくる可能性はあるとのこと 
いえいえ、それまでに病室が埋まってしまえばイイんですよ。
そうすれば帰ってくる場所がありませんからね
それでは今夜も静かな夜に感謝しつつ、おやすみなさい。
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ゲームをYouTubeに上げるのがちょっと楽しい件。
妻が
「ちゃんと楽しまなきゃね」
「1日に何本上げるとか目標を決めちゃダメだよ」
と
完全に見抜かれてますね 
私の性質からして、完全に妻の言う通りなんですよ。
さすがニコイチという思いも当然のようにありますが、何もかも、すべて見透かされているようで怖く思えることも多々ありまして 
今回の件だけじゃなく、たいがいのことは妻にバレるんです。
私の胸の内とか、なにかやらかしたのに黙っていることとか。
妻の前だと、私は無力でございます 
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仕事の連絡で、会社訪問の依頼がありました。
とうとう入院していることを隠しておけず、事情を説明して伺えない旨の連絡をすることになりまして
病名や詳しい病状は知らせていませんが、訪問できるのは来年になる可能性があると伝えましたので軽い病気ではないと悟られるだろうと思っていたら、妻のところに連絡がいったようです
とりあえずは口の手術なので、当分は食べることも話すこともできずリハビリが必要になるから長期入院になると対応してもらいましたけど
いつまでも隠しておけることでもありませんし。
どうせいつかは話すことになりますが、どうしたものかと
こういうことは、実にタイミングが難しいものです。
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