入院中の思い出 scene 19 ~控えめ鎮痛剤

入院中の思い出

施術の後、ICUで目覚めてから一般病棟に移るまで、看護師さんから
「痛くありませんか
「無理に我慢しないでくださいね」
「言ってもらったら鎮痛剤を増やしますよ」
などと、幾度となく声をかけてもらいました。

でも、私って痛みに鈍感なものですから、薬を増やしてほしいと思うほどの痛みは感じなかったんですよ

我慢しているわけでも、遠慮して言えないわけでもなく、単に体が必要としなかったわけでして。

それでも1度か2度は鎮痛剤を増やしてもらいましたけど

痛みに強いのが幸いして退院してすぐに口の中の痛みも和らぎ、普通に食事ができるようになりましたから、感謝すべきでしょうね、この体質というか性質に。

誰に

こんな風に生んでくれた母に

そもそも誰に似たんだか分かりませんし。

父も母も、どこかが痛いと言うのをあまり聞いた記憶がないので、双方からの遺伝なんでしょうかね

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苦手なものを克服

子供の頃に食べていたトマトは今ほど甘くなかったので、好きではありませんでした

しかも、知り合いの農家の方からたくさんいただくことがあり、トマトがザルやボウルに山盛りで、おやつが欲しいと言ってもトマトを食べなさいと

そんなことがあったので、トマトは積極的に食べなくなりました。

大人になってからは、サラダに入っていたら食べていましたが自分から買うことは少なく、夫のお弁当に入れても自分では食べていませんでした。

でも大阪に住んでいるころに、大家さんから大量の熟したトマトをいただくことがありました。

その当時はあれば食べるというくらいになっていたのですが、いただいたものは甘くて美味しい

トマトがこんなに甘くて美味しいとはびっくりです。

きっと改良もされて、酸味は抑えて美味しくなっていたんですね。

その時は、夫が水分はトマトだけでカレーを作ってくれました

以来、トマトに対する意識が変わり、今では毎日食べているサラダに必須になりました。

当時の大家さん、ありがとう

そして美味しいカレーを作ってくれた夫もありがとう

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ストレスフリーへの道 第十七歩 ~サドル~

ストレスフリーへの道

自転車に乗っていると尻がサドルから前にズレてくるので、何度も座り直す必要に迫られていました

そうと分かっていても、我が家にはサドルの角度を調整するために緩めなければならないボルトを回すレンチ類がありませんでしたし、自転車店に行って調整してもらうのも面倒だったので放っておいたんですよ。

でも、自転車に乗るたびに尻がズリズリ→座り直しという動作の繰り返しとなってしまうので、微妙にストレスを感じていたのは否定できません

そこで、ついに、百均でレンチを購入してサドルの角度を調整しました。

いやぁ〜、もっと早くやれば良かったですね

いくら乗っても、何度乗っても、サドルから尻がズレない快適さといったら、そりゃあ、もう

聞けば妻も同じような問題を抱えていたというので、妻の自転車のサドルも調整したところ、乗り心地が良くなったそうです。

これからは快適な自転車に乗り、二人で近所を走り回りたいと思います

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新入社員

先日、ここは田舎ということもあり、新年度になっても新入社員らしい姿を見ないと書きましたが

いました  見ました

郵便配達の方が2台のバイクで来ていました。

1人は止まったときにメモに書き込んでいたので、この方は新人ですね。

先輩さんと挨拶をしたのですが、配達はお隣さん宛で、我が家は素通りでした

最近はクレジットや電気代の明細などはメール配信に切り替えているので、配達はめっきり少なくなりました。

我が家にも配達するものがあれば、お願いしますね

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開口訓練の成果 file-2025-04 ~三角定規~

開口訓練の成果

妻に三角定規を買ってきてもらいました。

三角定規なんか手にしたのは何年、いえ、何十年ぶりのことでしょう

いえね、開口訓練を続けていて、現在のところどれだけ口が開いているのか知りたかったんですよ。

今までは口の中に2本の指を突っ込んで、その幅を定規で測ってだいたい何センチくらいって感じの測定方法でしかありませんでしたから、はたしてどれだけ正確なんだかっていう怪しいものでした

実際にどの程度開いているのか知りたくて調べてみたところ、5,000円くらいするんですよ、測定器って

これから先、どれくらいの期間、どれくらいの頻度で使用するか分かりませんし、そもそもそれほど高度な値を望んでいるわけではないので、そこまで大げさなものは必要ありません。

そこで、三角定規の角を口に突っ込めば、ある程度の目安となるのではないかと思ったわけです

妻が百均で買ってくれたもので試してみると、二等辺三角形の定規の45度になっている角で測れば良いということがわかりました。

なんと、これが、上あご部分に当たる一辺をなるべく水平にして下あご部分で測ると、開いている口の大きさと限りなく同じ値を示すんですよ

目盛りが3cmのところなら、開いたのも約3cmって感じです。

今日現在のところは訓練前の朝イチが35mm、訓練後の夕方には40mmといったところです。

費用は100円ですから多少の誤差は、まあ、仕方がないということで

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ダブルヘッダー

昨日は、午前中はお隣のソラくん、午後からはウミちゃんが遊びに来ました。

ソラくんは相変わらずパワフルに遊んで行き、ウミちゃんは、おやつ持参です

送ってきてくれたマユちゃんの話では、うちに来る予定がないうちから、今度お隣で食べるのと言って、コンビニに行ったときに買ってもらって準備をしていたそうです

そして小さな声で
「一緒に食べよう」

大好きなドラえもんのスポンジケーキで、ありがたく夫と3人で頂きました。

昨日は、ソラくんと1時間、ウミちゃんと1時間ずつ遊びました。

ソラくんはウミちゃんと一緒に来るのを嫌がり、前回はお隣に行くとウミちゃんに知られないように、歯医者に行くと嘘をついてきたと

一緒では自分のペースで遊べないので、1人がいいと思っているようです。

マユちゃんも、2人になるとパワーがすごくなるので、一緒は無理だと思いますと言っていました。

そうなると別々に来てもらうしかありませんね

今度の日曜日には千葉に帰ってしまうので、次に遊べるのは夏休みになりそう。

そのとき2人は、小学生と幼稚園児になっていますね

子どもの成長は早いので、遊びに来たいと言ってもらえる間は、迎えてあげようと思っています

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身の上ばなし ROM-2 ~育ての親たち その1~

身の上ばなし

以前、別のブログで過去のことを書いたりしていたので重複する部分もありますが、こっちのブログにまとめてみようと思います。

私の両親は共働きをしており、私を出産したあとも母が仕事を辞めなかったため、親の仕事が終わるまでは血の繋がりのない家庭で育てられました。

最初に預けられたのはマエダさんという割とご高齢の夫婦の家。

まだまだ乳幼児の頃のことなので全く記憶はありません

マエダさんがご高齢ということもあってか、数年後にはハタナカさんに預けられることになりました。

父も母も実情を知らずに預けたらしいのですが、そのハタナカさんは、あまり筋のよろしくないご家庭だったようで、
「あの家で育てられたらろくな者にならない」
という助言が回り回って両親の耳に届いたそうです

そう言われれば、預かってもらうお礼として毎月いくばくか包んでいた謝礼を前借りに来たり、仕事終わりに私を引き取りに行っても留守にしていたりすることがあり、このままでは良くないと思っていたところに
「それならうちで預かりましょう」
と、オキザキさんという老夫婦が名乗りを上げてくれました。

そして、3番目の育ての親としてオキザキ婆ちゃん、オキザキ爺ちゃんに育てられることになりました

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ラッシーちゃん

今朝の散歩で久しぶりにコリーと会いました

近づきながら私が触らせてもらうつもりで手袋を脱いでいると、飼い主さんも立ち止まってくれました

相変わらず大人しく、夫と私の手をペロペロしてくれ、私達も撫でたり触ったりしてきました。

飼い主さんも物静かな方で、小さな声で良かったねと

オスですかと尋ねると、メスですと教えてくれました。

今まで勝手にラッシーくんと呼んでいましたが、これからはラッシーちゃん

名前を聞こうか迷ったのですが、いずれ偶然に分かればいいのではないかと思って止めました。

曇天でしたが、ラッシーちゃんに会えて気持ちは晴れやかになりました

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傷痕の変遷

2023年8月の手術、その前段階などの処置で、私の体には切り傷が残ったり穴が空いたりしています。

自身の覚え書きという意味を含めて傷跡が今はどうなっているのか、今後はどうなっていくのかを記録することにしました。

  1. CVポート痕
    PCE療法の際、術後の投薬の際に何度も針を刺すのを裂けるために行ったCVポート留置手術の痕ですが、すでに薄くなっていて場所が分からないくらいになっています。
  2. 胃ろう痕
    手術後は口からの食事ができなくなるため、2023年08月07日に受けた胃ろう造設手術の痕で、ここには2024年01月26日に抜管してもらうまでの約5カ月間、正確には172日間も管が通されていたものですから、抜いて1年以上が経過した今も深いくぼみが残っていて、まるでヘソが2個あるようです。
  3. 気管切開チューブ痕
    手術後は自発呼吸ができなくなるため気管切開チューブを挿入した穴の痕で、手術当日から2023年10月10日までの46日間ほど管が通っていましたが、それが2カ月未満のことだとは信じられないくらい長く感じます。今は少しのくぼみと、薄っすらと痕が残る程度ですが、見えなくなるまでには至っていません。
  4. 腫瘍摘出術痕
    腫瘍を摘出するために顔面を切り開いた痕で、特に大きく深い傷となって残っています。この切開術が原因で口が開かなくなって開口訓練が必要になり、右上あごを削り取ったことから鼻と口が直結してしまい、咀嚼や飲み込みが困難になったので嚥下訓練をする必要に迫られ、何でも食べられるようになるまで約100日間に及ぶ痛みとの戦いを強いられました。また、口を閉じることができず唇が荒れる原因であり、右目が閉じずに涙があふれ出る原因にもなっている傷です。残念ながらこの傷は生涯消えることはないでしょう。
  5. 腹筋切除痕
    上記4で切り開いた顔面再建術のために腹筋の一部を切り取った痕で、それを右ほほに移植しました。まるで小学生が初めて裁縫をしたような、あっちが突張たり、こっちがたるんだりという下手くそな傷痕というか、縫い目が激しく残っており、まともに見られたもんじゃありません。
  6. 皮膚切除痕
    上記再建術の仕上げとして太ももの皮膚を剥ぎ取り、右ほほに移植しました。ここは表面を少し剥ぎ取っただけなので今はほとんど痕が分からなくなりましたが、入浴などで体が温まると今でも少し赤みを帯びたりします。
  7. リンパ節摘出痕
    リンパ節への転移がないか摘出して調べるために切開した痕で、ここの皮膚や筋が突っ張るため右腕が真上まで上がらなくなってしまいました。ここも上記5の痕に近く、突張たりシワになったりしていて、このまま痕が消えることはなさそうです。

まあ、しかし、なんですなぁ~(© 桂小枝)

全身ズタボロ状態ですね、こりゃ

でもイイんです、生きてさえいれば、今後も生きていられたら

傷痕が薄くなったり見えなくなるようでしたら、追って報告させていただきます。

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新年度 2025-04-01

昨日が年度末だったので、今日から新年度です。

田舎なので、朝の散歩中に新入社員かなと思うような人は見かけず、きっと新入社員はテレビで見るくらいでしょうか。

ただ使っているアプリが昨日で終了していたり、今日から一部変更というものがありました

買い物に行くと、レジの近くで4月1日からクレジットカードで署名による認証はできないとの張り紙を見ました。

私の場合、ピッとしたり暗証番号を入力するので、関係ないようです

今日、感じたのはそれくらいですが、行動範囲が狭いため、しばらくしてから4月から変更になっていたのかと気づくこともあるかもしれません

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