退院後は一人での外出を怖がっていた妻が初めて一人で買い物に出かけた。
重たいものを買うときは一緒に行く必要があるだろうが、買うものが少ないときは一人でも大丈夫そうだ
こうやって少しずつ元の生活に戻っていくのか。
安堵のため息が出そうになるが、9日は二度目の化学療法を受けるために入院しなければならない
(共に闘う夫)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
妻が暑いと言っています
ここは北国、今月には初雪が降ろうかというこの季節に暑いと言うのです。
聞けばこれは更年期に特有の症状なのだそうでして。
これで体温も上昇するのであれば暖房がわりになるのですが、そんなことを言ったら叱られそうなので止めておきます
(共に闘う夫)
退院の時に病院からもらったしおりに、卵巣をとった場合は、更年期の症状がおこることがあると書いてあった。
そして、今日その症状が出た
急に暑くなって、額には汗がうっすら。
夫に「暑くない?」と聞いたら、「全然。暑くないよ。」と言う。
更年期には色々な症状があるようだが、今の所は発汗のみで、1時間くらいで治った。
いえね、とっても不謹慎だと分かってはいるんですよ
しかし、妻の髪がすべて抜け落ちてツルツルになったらどうなるのか
心のどこかで興味を抱いてしまっている私です
本人は嫌でしょうけど意外に似合うような気がするんですよね~。
やっぱり不謹慎ですよね
妻は辛い思いをしているのでしょうから
(共に闘う夫)
以前から便秘気味で、入院中に便秘しないようにと言われ、術後はずっと薬に頼っている。
まだお腹に力を入れることが出来ず、ふんばれないので薬に頼るしかない
●今日の便秘対策
朝 マグラックス2錠、ラキソベロン5滴
昼 マグラックス1錠
夜 なし
昨日はちょっと減らし過ぎたようなので、今日は少し増やしてみたら、快調すぎて3回もトイレに駆け込む始末。
いまだに自分の適量が分からない
妻は頭にバンダナを巻くのも、ヅラをかぶるのも上手になった。
髪が抜ける悲しみが癒えることはないだろうが、ここまで減ると少し開き直ってきたようだ。
外見など気にすることはない
少なくとも私は髪があろうがなかろうが気になどならない。
(共に闘う夫)
妻を連れて病院へ。
白血球の値は少し下がってしまったとのこと
それでも異常値とまでは言えず、来週の入院まで注射の必要なし
入院以来、麻酔やら点滴やら採血やら皮下注射やらで何本も針を刺されているので、これ以上は可哀想だ。
まあ、入院したら嫌でも点滴の針を刺されるけど
(共に闘う夫)