今日は久しぶりに、お隣の美容室の娘さんと立ち話をした。
玄関先だったので、そっと帽子を取って見せたら、
「あら~、前髪伸びてないね。」
襟足がクセ毛でクルクルになっているのを見せると、
「一度、切っちゃおうか!」
仕舞いに、
「なんでその長さで 真ん中分け なの?」
この前は 優しかったのに、今日は毒舌
ニコニコしてたから、悪気があって言っている訳じゃないんだけど
今、カットをお願いしたら、変な髪型がもっと変にされるかも
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
去年、あのまま病気を放置していたらどうなっただろう
あのまま検査すら受けなかったら
ときどき妻と話します。
IV期まで進行して手術も治療も大変なことになり
それだけだったらまだしも、他の臓器に転移して
『知らぬは一生の恥』 なんていうレベルではなく、命に関わっていたことでしょう。
あの時、本当に病院に行って良かったと思います。
以前に妻が書いていたように、特別なタイミングでこの町に移り住み、閉じていた婦人科が偶然にも再開されていて本当に良かったと感謝します。
もし、どれかひとつでもタイミングが狂っていたら
想像すると怖くてたまりません
(共に闘う夫)
妙にトイレが近かったり、腰が痛かったりすると、転移したかと不安になる。
いやいや、そんな訳はない。
トイレが近いのは、このところ気温が低いから。
腰が痛いのは、運動不足で体がなまっているし、寝すぎると腰が痛くなるのは前からのこと。
そうだ
それは更年期だ。
クヨクヨ考えるのが一番良くない。
そう思い込むことにしよう
去年、病理検査の結果、抗がん剤の治療を受けることになった。
入院中に聞いた話で、手術前に飲む下剤も、数年前よりも量が減り味が飲みやすくなっているそうだ。
さらに私が飲んだときは、薬が溶けにくいからとぬるかったが、最近は冷たくて飲みやすくなっているらしい。
四回目の抗がん剤から、成分は変わらないのかもしれないが、途中で流していた生理水がなくなり、少しだけ時間が短縮された。
再発して入院していた人からは、5年前より抗がん剤が楽になったと聞いた。
それは吐き気止め、鎮痛剤など、副作用を軽減するものが良くなっているということもあるらしい。
看護師さんは、薬の種類は沢山あって、どんどん新しい薬が出ていると言っていた。
私の両親も癌だった。
もう十数年前になるが、その時今のような抗がん剤があれば
それは考えても仕方ないことだが、お盆が近くなって、ふと思ってしまった。
去年の今日、夫に連れられて病院へ行った。
とうとう一年だ。
実は夫も持病があって定期的に病院へ行っているので、一緒に行こうと言われて連れられて行った。
そして今日も夫は病院へ行った。
そうしたら、血液検査の結果が悪くなっていた
私の治療中、家に戻ると食欲が出て、体に良いも悪いもなく、食べたいものを食べたい時に食べていた。
もちろん、夫もそれに付き合っていた訳で、なんだか申し訳ない気分
これからは、二人が元気でいられるように注意しなくちゃ
今日はお隣の美容室の娘さんと少しだけ立ち話
帽子を取って見せると、「前髪があと1センチあったら、もう全然平気だね。」と言っていた。
帽子もかわいいと言ってくれた
私の方が年上なんだけど
前髪があと1センチ伸びたら、そろそろ全体をそろえるためにカットしてもらおう。
すでに全身の毛が生えているので、当然抜ける毛も出てくる。
それがね、どこの毛なのか、見分けがつかないの
見分ける必要もないんだけどね
まだ髪の毛は一度も切っていないので、毛先が細く、少しクセ毛になっている
どこの毛とは言わないけど、髪の毛に見えないだよね~
昨日 髪をとかしていて、抜けた毛を見て自分でも悩んでしまった。
とりあえずここに書いておいたら夫は読んでくれるはず。
「洗面台に毛が落ちていたら、それは髪の毛だから。」
ゴミ収集場所は、隣の家の前。
小走りで十数歩。
かつらなし、帽子なしで、分別ゴミを出しに行った
瓶・缶・ペットボトルをそれぞれのカゴに分けて入れなければいけない。
知っている人には会わなかった
ドキドキした~