妻と一緒に主治医から話を聞かせてもらいました。
結論としては最悪のギリ一歩手前
治療可能な範囲の本当に境目だったようです
正式な病名は口腔扁平上皮癌で間違いない右側上顎癌(22:53 訂正)(06月15日 14:36 さらに訂正)とのことですが、癌の種類は紡錘(ぼうすい)細胞癌という厄介なやつで、悪性腫瘍がひとかたまりになっておらず、細かく分散しているタイプなので取り除くためには広範囲な切除が必用なのだとか。
また、検査では認められなかった転移の可能性もあるので、首のリンパ節も切除すべきとのことでした。
壁深達度(へきしんたつど)という、がんの深さはT4Aで、MAXがT4Bなので最悪の一歩手前
ステージは4で最悪レベル
もう少し発見が遅かったら手遅れ、治療不可能という状態でした。
覚悟していた最悪のシナリオのギリ手前だった分けですね。
いえ、覚悟していたはずなんですけど
話を聞いている途中、冷や汗が流れ出るわ、手足が冷たくなるわで気分が悪くなり、診察室のベッドに横にならせてもらう事になってしまいました
ドラマや映画でショックな話しを聞いた人がヘナヘナとしゃがみこんだり、意識を失って倒れたりするシーンを見ますが、ああいうことって本当に起こるんだと実感しましたよ。
妻がしっかり話しを聞いているというのに、私がヘナヘナになるなんて情けないですね
そんな訳で、私は死なない程度に重症な癌患者でした。