8月15日の記事でも触れた、妻が経験した強烈な副作用の件ですけど
当時のブログに妻も書いていますが、あれは忘れもしない2013年11月20日(水)のことです。
定期通院で CTスキャンを受けた妻は、前の週に行った健康診断で胃のレントゲン撮影のために飲んだバリウムが大量に残っていることが判明し、これは一大事と医師に処方された下剤を服用したのが発端でした。
処方されたのはラキソベロンという下剤。
副作用の少ない安全な薬であり、重い副作用は起こらないので高齢者や妊婦にも使用できるという触れ込みですが、それは妻には当てはまらず、とんでもない副作用に襲われることになってしまいました
その副作用を順に挙げると・・・。
- 腹痛
下剤なので一定程度は仕方ありませんが、服用して数時間後には腹痛が始まりました。 - 吐き気・嘔吐(おうと)
これは辛かったらしく、なにせ下剤の副作用なものだから上から下から状態でして、結果的に使いはしなかったものの念のためトイレ内に洗面器を準備したほどです。 - 目まい
立っていられないほどの目まいに襲われながらも下剤が効いているのでトイレには行かなければならず、這って行くようなことが何度もあり、トイレの中でもフラフラでドカドカ、ドッカ~ン!という音が鳴り響いたので慌てて見に行くとドアの外に頭を出したまま唇を真っ青にして倒れていたことも一度や二度ではありません。 - 一過性の意識消失
顔も唇も色を失い、冷や汗を流しているので貧血を起こしているのかと思っていたのですが、そのうちに問いかけに答えなくなり、眼球が上下左右に激しく動き出したので目まいと意識消失を併発したのだと思われます。
大量の冷や汗を流したからか、ガタガタと震えだして寒いと訴えたので乾燥機で温めた布団に寝かせて様子を見ると少し落ち着き顔色も戻ってきました
そして翌日、便秘は解消してバリウムが出たことと副作用が辛かったこと、意識消失を担当医にメールで報告すると、救急搬送されるまでの事態に至らず幸いだった旨の返信があったそうです
人によってはもっと激しい副作用で救急搬送される可能性もあったということでしょうか。
何にせよ、薬の副作用は怖いですね