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急襲

午前中、急に母がやって来ました 

となりの理美容室でシャンプーとブローをしてもらったのだそうです。

そりゃあ慌てましたよ、慌てましたとも、ええ。

ただし、キッチンにいた妻が偶然にも店に車を横付けして降り立つ母の姿を見ていまして 

しかし、先月の25日に白髪染めとカットをしてもらっているので、
「見かけたのは本当に母なのだろか」
「茶色い杖をついていたのできっとそうだ」
「いや、母に違いない」
「あのズングリムックリした体型からして間違いない」
「でも早すぎやしないだろうか」
などと、妻とあーでもない、こーでもないと話し合っているうちに玄関のチャイムが鳴りました。

故郷で一人暮らししていた頃は、毎週必ず美容室に行って髪をセットしてもらっていたという、おしゃれ番長全開バリバリな母ですから何をやっても驚きはしませんけどね 

髪をセットしてもらってご満悦な母は、機嫌よくペチャクチャ話をして帰っていきました 

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譲渡所得の申請

確定申告だ何だという時期になってまりました。

昨年、故郷の土地と建物を売却したので少なからず母の口座に入金がありまして。

後で問題になってもアレなので市役所の税務課で話しを聞いたところ、そいうことは税務署に問い合わせてほしいとのことだったんですよね 

暮らしているこの町は規模も小さく税務署などありません。

JRに30分ほど揺られた町にはありますので、それほど遠くはないんですけど 

手続きのために何往復もするのは面倒なので、とりあえず電話で問い合わせてみようと思います 

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進歩

機械の操作を覚えるのが苦手で極端な方向音痴の母は、施設に備えられている洗濯機を使うこともできず、施設内にある売店にすら行くことができませんでした。

しかし、最近は洗濯機の操作、その後の乾燥機の操作もできるようになったと言います 

そして、売店でジュースなどを買って知り合いの部屋を訪ねたりもしているらしいんですよね 

きっと記憶力が回復したことも手伝っているんでしょうけど。

少し前にも書いたように自分ではできなかった髪のセットも出来るようになりました。

少しずつでも何かができるようになってくる、そんな話を聞いたりそんな姿を見ていたりすると、なんだか母親というより子供を見ている気分です 

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益々回復

今日の午前中に突然やって来た母を家に迎え入れ、妻との会話に耳を傾けていると、前回の訪問で言ったことをしっかり覚えているようです 

何度も念を押したことではなく、話の途中で出た内容なのに忘れずに実践したとのこと。

一時期は本気で心配した記憶力も、90%以上は以前の状態に戻ったのではないでしょうか 

昨年末で母は85歳になりました。

家族の私達が半ば諦めかけていたのに、そんな歳でも復活するんですね。

なんとしぶとい婆さんなんでしょう 

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おしゃれ番長 その六

昨日書いたヘアドライヤーの件もそうなんですけど。

隣の美容室で、くせ毛だからパーマの必要はないのではないかと言われていた母ですが、もう何十年もパーマヘアだったものですから納得はしていなかったらしいんですよね 

しかし、施設の人たちからも
「それくらいのウェーブの方が似合う」
とか、
「パーマはかけない方がいい」
などと言われてその気になったらしく、自分で髪を整えるために購入したのがテレビ通販のドライヤーだったという訳です。

実は昨日の訪問の際に口紅を 2本持っていったんですけど、それも隣の美容室で取り寄せてもらったちょっとエエやつでして 

施設内の食堂に行く時や、みなさんと歓談するときも髪を整え、口紅をしてから部屋を出るので減りが早いのなんの 

口紅の消費量は妻より圧倒的に多い母だったりします 

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テレビ通販

少し前に書いたように母の記憶能力が上向き、元気になってきたのは嬉しいのですが 

それでも一時期の記憶を失っているのは厳然たる事実なんですよね。

こちらに来る前、持っていく物、捨てる物を選別した際、ヘアドライヤーのたぐいは必要ないと。

何度確認しても
「自然乾燥してるから」
「腕が疲れるだけだし」
などと言っていた母です。

自分でそう言ったことを忘れているようで、
「こっちにドライヤー持ってこなかったら」
などと言いつつ、
「だからテレビ通販でこれ買ったの」
と、えらく立派なドライヤーを自慢げに見せてくれました 

いわゆる『くるくるドライヤー』というやつなのですが、聞けばお買上金額が 12,000円くらいなのだそうでございまして 

カールドライヤーなど家電量販店に行けば 1,000円くらいから売っているんですけどね。

まあ、おしゃれ番長なので仕方ありませんし、以前まで面倒だとかやりたくないと言っていたことができるようになったのは、実に喜ばしいことだと思えば、それはそれで良いのではなかろうかということで 

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鍵と本と

叔母から届いた年賀状に、
「私の家の鍵はどうなったの?」
「それから貸していた本はどうなったの?」
と手書き文章が添えられておりまして 

・・・うかつでした 

母のキーホルダーに何本かの鍵が収められていたのですが、実家の車庫など色々と試してみて合わないものは、もう必要ないだろうと廃棄してしまったんですよね。

叔母が実家の鍵を持っているのだから、逆に母も叔母の家の鍵を持っていると気づくべきでした。

しかし、本に関しては不可抗力なのでどうしようもありません。

目が疲れるからと、最近は新聞も読まなくなった母が本を借りるなど想像すらできませんからね 

叔母の家の鍵にしても、ゴミ処理業者さんはどの家の鍵かなんて分かるはずもないので、セキュリティー的には大きな問題ではないんですけど・・・ 

なんだか後ろめたく、まだ叔母に連絡できずにいる私です 

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復活近し

3日に書いた母の記憶容量の件ですが、最近はますます改善傾向にあるようです。

前回の美容室で支払った金額を百円の単位まで記憶してます 

そして、ちょっと前まで施設の職員さんの名前を何度聞いても覚えられないと言っていたのですが、先日の会話の中では 2-3人の名前が出てきていたので記憶することができたのでしょう。

この調子だと、完全復活の日も近いかもしれません 

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補充

数日前に、預けていたお金の残りが少なくなったと施設から連絡がありました。

以前にも書きましたが、母が暮らす施設では医師の往診や処方薬の費用、クリーニング費などの支払いを代行してくれるため、上限で 3万円まで預かってくれています。

その残金が少なくなった場合は母ではなく家族に連絡が来るんですよね。

入居者(母)が不安にならないようにという配慮なのだそうです 

そのお金を補充する必要があったことと、母の冷蔵庫にストックしているペットボトルの緑茶、麦茶などが枯渇しそうだったので、それの補充をするのが今回の訪問の目的だったんですけど 

行けば色々とやることがあったり、以前に何度も聞いた話をまた聞かされたりでして 

まあ、そういう年齢なので仕方ないんですけどね 

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遺影撮影

昨年の 3/26に終わりの準備をするのは寂しいと書きましたし、その前には人生の幕引きを真剣に考えたことがないとも書きました。

しかし、数年前に遺影の撮影は済ませてあったりするんですよね、これが 

きっかけは叔母でして、
「年寄りになってから妙に若い頃の写真を遺影に使われたらたまらん」
などと言い、5年に一度はスタジオに行って遺影に使える写真を撮影しているのだそうです。

そして、もうひとつのきっかけは義兄の死 

遺影に使いたい笑顔の写真がなく、選ぶのにとても苦労したんですよね。

そして、妻も私も写真が極めて少なく、若かりし頃の写真しか残っていなかったりします。

そんなこんなで遺影に使えるものを撮影しておこうと思い、同じく写真の少ない母も一緒にスタジオで家族写真を撮影してもらいました。

その写真を撮影したのは 2012年のこと 

5年に一度であれば、そろそろ更新しておくべきでしょうか 

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