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酒なら

濃い味、酸味など刺激の多いものは手術部分の唾液腺が過剰反応するため激痛が走り、食べたり飲んだりすることができずに苦労している私です。

治療が終わって退院できた際にはビールを飲んでプハァ~ってしたかったんですけど、どう考えてもアルコールや炭酸の刺激には耐えられないだろうと家に戻ってからも飲むのをひかえていたんですよ。

しかし大晦日の夜、せっかくの年越しなのだから酒を飲んで新年を迎えたいと思い、ソロっといつも飲んでいた焼酎をショットグラスに2ミリほど注いで口にしてみたところ、まったく痛みを感じませんでした

そんなはずはないと、もう一口飲んでみても痛みはゼロ

それならばとショットグラスになみなみと入れて、7カ月ぶり、新年を迎えて初めて酒を飲みました 

でも、なぜ酒なら平気で飲めるんでしょ

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ズタズタ年越し蕎麦

あけましておめでとうございます。

昨夜はズタズタに切り刻んだ年越し蕎麦をいただきまして

これでは細く長く生きる願掛けにはなりませんので黙々と食しました

正月三が日はダラダラと過ごそうと思っていたのですが、退院が29日と年末ギリギリになってしまったため昨日から慌てて年賀状作成の準備をして、今朝になって届いた年賀状の相手にのみ送付すべく印刷を終わらせ、昼ごはんを食べてから外出し、印刷した年賀状を投函しつつ神社まで歩き、参拝を済ませたあとでスーパーの初売りで目的のものを購入して帰宅した後に急いで胃ろうの洗浄と保護を終わらせて現在に至っております。

明日はのんびりできるかといえばそうでもなく、ホームセンターとスーパーで買物をする予定で、その他にも月初め恒例の単純作業をしなければと思っているのでダラダラすることなく夜になってしまいそうです

翌3日こそ、何もせずテレビの前でゴロゴロしたまま溜まりに溜まった録画番組を見て過ごし、寝正月にしたいと思います

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大晦日を無事に迎えて

今年は私にとっても妻にとっても多事多難な一年でした

単なる検査入院かと思いきや悪性腫瘍が見つかり、一刻を争う状態だったためそのまま本入院となり、抗がん剤治療が始まり、手術を何度も繰り返すことになり、様々なリハビリが必要となるなんて年のはじめに想像できるはずがありません。

それでも何とか本退院にこぎつけ、今こうして大晦日を迎えることができたことには感謝すべきでしょう。

おせち料理も雑煮も食べられませんが、自宅で過ごせる幸せを実感しています

退院が年末ギリギリだったこともあり、心配していただいた方々にまだご挨拶もできていません。

年が明けて正月気分も落ち着いた頃に、挨拶回りをできればと思っています。

それでは皆様、今年もお世話になりました。

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入院生活総括1

211日間の入院生活は長かった、いえ、長すぎました

ただし、もう歳ですから時間が早く経過すると感じるので、この約7カ月間はあっという間だった気もします。

8月25日に手術を受け、10月4日の再々手術が終ったあとの約1.5カ月間は体も動かず、目の焦点も合わず、眠れない日々が続き、精神が崩壊しそうになっていたので時が進むのがやけに遅く感じましたが、それ以前、それ以降は、普段と変わらぬ時間の進み方でした。

そのもっとも辛かった時期、看護師さんには本当にお世話になり、親身になっていただきました

そのことには心から感謝していますだけに、最後の最後で腹立たしいことがあり、その後に納得のいく説明や謝罪もなく、対峙したままの退院となったのか残念でなりません

退院する最後の瞬間、病棟からエレベーターに乗り込む際には深くお辞儀をして感謝の気持を伝えましたが、言葉で伝えることはしませんでした。

見送ってくれた看護師と明るく言葉を交わし、手を振ってその場を去りたかったというのが本音です。

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無事帰還

7月14日から同月18日までの短い一時帰宅以来、約5カ月ぶりに帰宅しました

そして、今回はもう病院に戻る必要はなく、通院を除いてずっと家にいられます。

こんな嬉しいことはありません

帰宅後、すぐに買い物に出かけ、買い物から帰るとシャワーを浴び、その後はすぐ夕食にしましたので、病院から持ち帰った荷物などほったらかし状態なんですよね

もうすでに時間も遅くなりましたので今日はこのまま放置し、明日から少しずつ片付けようと思います。

仕事も完全リタイアする予定で、入院中に多くのお客さんのWebサイトを他の業者に引き継ぎましたから、これからは、ゆっくり、のんびりとした生活をしていけたらなぁ、と。

主治医は毎週とか二週間に一度の通院だとか言っていますけど、できれば二週間、いえ、三週間に一度くらいにしていただければと、ええ

とにかく、これからはダラダラと生きていきたいんです。

そこんとこ、夜露死苦

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最後まで

入院生活の最後の最後まで検査です。

今日は受けている最中に眠くなる超音波検査、いわゆるエコーですね。

午後からの退院とは言え、あまり遅い時間だと困ると思っていたら診察より早く呼ばれました

そしてもう一つ最後の最後までこの病院は信頼できません。

昨日の夜の分までしか薬が処方されていないのに今日の朝の分が届かなかったんですよ

看護師を呼んで催促すると、やっと持ってきました。

ほんっとに、最後の最後までここの看護師ときたら

いえ、もういいです。

今日で退院するので、もう何も言いますまい

適当なことばかりやっていて、医療過誤からの重大医療事故に至らないことをお祈り申し上げます。

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カウントダウン 0

いよいよ今日の午後、私は退院いたします

211日の入院生活を終え、ついに妻の元に、とうとう自宅に帰る日がやってきました

看護師たちとの良好な関係を失ったまま退院するのは嬉しいものではありませんが、私が抱いている複数の不信感に対する合理的な説明も謝罪もないようでは信頼関係を再構築するのも不可能なので仕方ありません。

しかし、心にしこりを残したまま気持ち良く退院できないのは少し残念です

だが、しかし、ですよ、そんなことより退院できる嬉しさのほうが果てしなく大きく、私の心は喜びに満ち溢れております

病院の外に出るまで残り数時間。

立つ鳥跡を濁さずというやつで、病室内を整頓し、最後くらいは看護師たちに頭を下げ、世話になった礼を言って病院を後にしたいと思います

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最後の夜

さて、いよいよです。

今夜が最後の夜。

就寝して目が覚めたら退院当日。

あっ、いえ、夜中に何度か目を覚ますんですよね、私

色々な手続きなどを経て、午後には病院を後にします。

もう朝からワクワク、ドキドキしていますので、いつも以上に夜中に目を覚ましてしまうかもしれません

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胃は縮まん

よく、胃が小さくなったとかいう話を聞きますが、そんなことは物理的にあり得ないのだそうです。

どんなに絶食期間が長くても、死ぬ寸前まで断食をしたとしても、長期間に渡って食事制限ダイエットをしたとしても、胃の大きさは変わらないといいます。

胃が小さくなったと論理的に感じるのは、胃は筋肉でできており、それが伸びなくなって許容量が減ったことによるものなのだそうです

どんな筋肉も長期間使わなければ衰えたり固くなったりするものです。

骨折、その他の理由で長く腕や足を固定していると動かなくなってしまうのと同じで、胃の筋肉も使わなければ衰え、固くなってしまうため食べ物が入ってきても伸びることができず、少ない量でお腹が一杯になってしまうのだとか。

まさに今の私がそうです。

8月25日の手術から3カ月間は300mLの栄養剤しか胃に入れていなかったので、それが許容量となってしまったのでしょうね 

今は嚥下訓練でおかゆ280g、イノラス187mL、牛乳180mL、その他に食後の薬を服用するための水を200mLほど飲みますので、それはそれは腹が膨れます。

それでも少しずつ胃の筋肉が柔らかくなってきているようで、満腹感も極端なものではなくなってきました。

このまま訓練を重ねると人並みの食事ができるようになることでしょう

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温玉おかゆ

晩ごはんに温玉を付けてもらうことがあります。

それをツルンっと食べても良いのですが、私は味の乏しいおかゆに入れています。

温玉をおかゆに乗せて添付のしょう油をさっと

それを「これでもかっ」という勢いで混ぜて卵かけごはんのようにします。

決して味は濃くありませんが、訓練中の私にとっては丁度よい味です。

これ以上濃かったらキズにしみて痛くなりますからね

ただおかゆを食べるより美味しいので、自宅に帰ってもたまには温玉を作って混ぜて食べようと思います。

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