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薬のねだん

7月8日の精神科の通院で診療終了となり、処方されていた抗うつ薬のミルタザピンの服用も12日の夜から中止しました。

豆乳効果なのか最近は便通の調子が良く、処方してもらっているマグミットも必要に応じて服用しているので毎日は飲んでいません。

さらに先日の通院で、逆流性食道炎で胃酸が上がってくるのは年に数度程度と報告したところ、毎日服用しているタケキャブを調子が悪い時にだけ頓服薬として服用しても良いということになりました。

これでまた、大幅な減薬になりましたよ

2024年2月の時点では1日に32錠もの薬を服用していたものです

その時の1日の薬代は以下のとおりで、

薬名単価服用数小計
ウルソデ10.4110.4
マグミット5.9423.6
クエン酸5.9423.6
プラザキサ216.32432.6
タリージェ92.56555.0
セレコキシブ13.8227.6
ニフェジピン6.1318.3
メコバラミン5.9317.7
タケキャブ94.3194.3
リスモダン20.66123.6
合計321,326.7
3割負担398.01

 

減薬に成功した今は以下のようになっています。

薬名単価服用数小計
ウルソデ10.4110.4
プラザキサ216.32432.6
ジソピラミド11.8111.8
フェブキソ6.116.1
合計5460.9
3割負担138.27

 

その差たるや、実に259.74円

1カ月換算(30日)だと7,792.2円にもなるではありませんか

それだけ薬代が安くなったのなら、楽に動画配信のサブスクを契約できますね。

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術後二年経過

妻の記事と丸かぶりになってしまいますが、今日は仕方ありませんね

2023年8月25日の朝9時くらいから始まった手術は、翌26日の朝5時に終わりました。

ですから手術の日が25日でも、終わったのが26日なので、今日でやっと丸2年が経過したことになります。

もう2年、早いといえば早いような気がしますけど

まだ2年、遅いといえば遅いような気もしてしまいまして

2年を過ぎれば転移、再発のリスクは低くなるので嬉しいのは間違いありませんが、やっぱりまだ安心はできず、リスクがかなり低くなる5年が経過してほしいと妻と話していたところです。

私って能天気(死語)なのか、あまり転移や再発に怯えることなく、多くの時間を病気のことは忘れて過ごしています

たま~に、何週間に1度くらい、ほほの傷痕に痛みを感じたり、右あごに鈍痛を覚えたりしたときなどに
「も、もしやっ
などと思わないでもありませんが、それとて30分も1時間も気に病むことなく、すぐに忘れてしまいますし、洗面所の鏡に映る右顔面を見て
「あ~あ、スゲーことになっちゃったなぁ
などと思うことがあっても、やっぱりすぐに忘れてしまうんですよ。

普段も妻と穏やかに楽しく暮らしていますから、5年なんかあっという間に経つんでしょうね。

きっと転移や再発することなく、これからも無事に過ごせるんじゃないかと

そう願っていますし、そう信じていますし、そう望みつつ、これからも過ごしていきたいと思います。

今夜は私の大好物を食べ、ちょっと酒なんか呑んで、二人でささやかに術後二年を祝うつもりです

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入院中の思い出 scene 26 ~術後会話~

入院中の思い出

入院していた時、同じ病室で口腔外科手術を受けた患者さんが何を言っているのか、さっぱり聞き取れず、まったく話を理解することができませんでした

手術直後は口の中が腫れていたり傷が痛かったりするのだろうと思っていましたが、私も手術を受けた後はまともにしゃべることができなくなると、事前の説明で聞かされました。

「ご家族に何度も聞き返されてイライラすることもあると思います」
と主治医や看護師さん、理学療法士さんに言われていましたが、少し前にも書いたように妻には高いヒアリングスキルがありますので、会話がスムーズにいかずイライラすることも腹が立つこともありません

たまにコンピュータ関連の専門用語を使ったり、妻が耳馴染みのない言葉を使ったりすると聞き取ってもらえないことがあり、
「△□◎✕だよね
「ん
「△□◎✕」
「え
「だから、△□◎✕」
「ん
というラリーを繰り返すと、5回目くらいから笑えてきて、7回を越えると二人で爆笑してしまうので、いろんな意味で話が進まなくなったりしますけど

私も発音できていない自覚がありますから、イライラしたり腹が立ったりするより可笑しくて笑いが込み上げてくるんですよね。

まあ、こんなことで夫婦関係がギスギスしたりピリついたりすることもなく、逆に楽しく過ごせているのでイイんじゃないでしょうか

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直結確認

上あごは意外に複雑な形状をしていることは以前に書きましたけど

その入り組んだ形状のため、食べ物が小さなくぼみや大きなくぼみに入り込み、うがいできれいにしなければ汚れとなって付着してしまいます。

不思議なもので、一定程度まで付着が進むとはがれますから、口の中がひどく不潔になることはありません。

でも、たとえ数時間、1日でも汚れが残るのは嫌なので、それはそれは必死にうがいをしたりする訳です

最近では汚れが付着しやすい場所が分かっているので、指を口の中に突っ込み、くぼみをグリグリして力ずくの汚れ落としをしたりしています。

ある日のこと、それは、最も汚れが残りやすい、最も深いくぼみをグリグリしていたときのことです。

「このくぼみは、どこまで続いているんだろう
と疑問に思い、いつもより奥まで指を入れてみましたが、まだまだ先は続いているようなので、
「いけるとこまで入れてみるか」
と、グイッと指を穴に押し込むと、な、な、なんと、右の鼻の穴から指が出てくるではありませんか

「いやぁ~、ホント、驚きましたよ」(60代男性(家事手伝い))

しばし呆然としたのち、
「きっと何かの間違いだろ」
と思って、もう一度指を入れてみたところ、やっぱり鼻の穴から指先が出てきます

「・・・にわかには信じられませんでしたねぇ」(前出の男性)

過去に何度も『上あごと鼻の穴が直結している』と書いてきましたし、理論上は理解していたつもりだったんですけど、いざ自分の指が失った上あごの穴から鼻にまで達すると、何が起きているのか理解するまでに時間がかかってしまいました。

飲み食いしていて笑いを我慢できず、鼻の穴から牛乳やうどんが出たことはありますけど、鼻から指が出るのは世界でも数人しかいないんじゃないでしょうか

よほど私の様子が変だったのか、妻が
「どうしたの
と聞くので事情を説明し、鼻の穴から指先を出して
「ほれほれ」
と見せてやったところ、最初は驚いていましたが、常識ではあり得ない光景に脳がバグってしまったようで、私と二人でしばらく大爆笑していました

もうすぐ手術してから丸2年になりますが、私の体には常識では計り知れない、まだまだ不思議なことが山盛りあるようです。

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義歯補綴の現状 〜ヒアリングスキル〜

義歯補綴の現状

今回の補綴で調整してもらったところ、食べ物の流入が減って飲食の際のストレスも軽減し、少し発音もしやすくなりました

人の体って本当に繊細にできているもので、義歯の微妙な具合、1ミリ、いえ、0.1ミリの厚みやズレでしゃべりやすさが格段に違います。

今まで発音できていたのに補綴で義歯を調整したとたんに発音が難しくなることもしばしばです

通院から帰るたびに妻は
「今回は聞きやすくなったね」
とか
「聞き取りづらくなっちゃったねぇ」
などと評価してくれます。

妻には高いヒアリングスキルがありますから、普通の人が聞き取れない私が言っていることも、よほど聞き慣れない言葉以外は問題なく理解してくれますので日常会話に大きな問題はありません

義歯をしていればなおさらですが、していない状態で私が
「フガフガ」
と話しても妻は80%以上の確率で聞き取ってくれます

そう、妻には私の言葉を理解する高い能力があるんです。

まだ言葉のおぼつかない子どもが何を言っているのか分かる母親のように。

・・・誰が幼児やねん

もう、ろれつの回らない老人が何を言っているのか分かる家族のように。

・・・誰がジジイやねん

・・・

まあ、いろいろとありますが、妻のヒアリングスキルには感謝しております、はい。

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通院 2025-08-15 耳鼻科・補綴

お盆の真っ只中だというのに朝もはよから通院でした。

  • 準備
  • 往路
    • 08:25 バス停着
    • 陽射し強く皮膚がジリジリ焼ける感覚だったので日焼け防止アームカバー装着
    • 08:31 1分遅れでバス乗車
      • イヤホン装着、アラームセットして静かに閉眼
      • 09:46 アラームで覚醒
    • 09:56 4分遅れでバス到着
  • 受付
    • なかなかマイナンバーカードの顔認証できず暗証番号を勧められる御婦人あり
      • 暗証番号が分からないからと、マスクを取ったりメガネをはずしたりするも認証されず
    • 10:05 受付完了したため御婦人の結末不明
  • 耳鼻科
    • 10:08 受付
    • 夏休みだからか子どもの患者多数
      • 診察室からたびたび聞こえる泣き叫ぶ声
    • 10:20 聴力検査終了
    • とても静かで名を呼ばれると「はいっ」と返事をして「こんにちはっ」と元気に挨拶する男の子あり
      • しかし診察室に入るとギャン泣き
    • 10:27 診察開始
      • 聴力検査の結果は問題なし
      • 鼓膜のチューブも問題なし
      • 次回からは聴力検査なしで診察のみ行うとのこと
    • 10:50 次回予約完了
  • 補綴
    • 10:55 受付
    • 10:56 少し早めに補綴開始
      • 以下の現状を報告
        • 上あごから義歯が浮いていて口の中の空間が狭いため飲食、会話とも難しい
        • 義歯が浮いているため食べ物の流入量が多く、それは食事中に角度が変わるほどで後半は咀嚼、嚥下とも困難
        • 鼻の奥の粘膜質の部分に義歯が当たって違和感がある
      • 11:15 今日は後が詰まっているらしく、短時間で終了
        • 今回も準備したチョコレート・チェックできず
  • 会計
    • 11:25 会計処理もスムーズで、すぐに精算終了
  • 復路
    • 11:40 バス停着
    • 11:47 3分遅れでバス発車
      • イヤホン装着、アラームセットして閉眼
    • 13:05 アラームで覚醒
    • 13:17 9分遅れでバス到着
  • 帰宅
    • 13:21 無事帰宅
    • 13:45 かなり遅めの昼食

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痛みレベル

少し前、パソコンのファイルの整理をしていたら、退院して間もない頃に記録していた食べ物を口にした際に感じる痛みのレベル(10段階)の一覧を見つけました。

痛みレベル一覧
クリックで開きます(1,016KB)

2024年1月11日に作成したものなので、退院して2週間くらいしか経っていませんね

色々なものを食べては痛みのレベルを記録していたんですけど、それは嚥下訓練の理学療法士さんに提出するためで、親身なっていただいたことへの感謝を含め、他の患者さんの指導の際に役立つことができればとの思いから、自主的に作成していたものです。

しかし、なんですなぁ。

退院したばかりなのに焼酎、ウイスキー、日本酒とか試しているんですから、相当なアホですね、私は

これを数日後の通院で主治医に渡したところ、興味深く見入っていました。

経由して理学療法士さんの元にも届いたと思われますが、実はこの直後に口の中の痛みが消え去り、何でも食べられるようになったので、リストを作成したのも提出したのも一度きりとなってしまったんですよ

早く良くなるに越したことはありませんが、あまりにも急な展開だったので、ちょっと戸惑ったり拍子抜けしたのを覚えています。

それでも、
「ああ、確かにスゲー痛かったなぁ」
などと思い出し、何でも食べられるようになった今をありがたく思ったりしているところです

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ジェット ウォッシャー再考

以前、ちょっとだけ興味を持った口腔洗浄機のジェット ウォッシャーですが

やはり、検討に値するのではないかと最近になって思ったりしています。

うがいの際の姿勢で足の付根が痛くなったりしていますし、プルプル首を振るのも疲れちゃいますし、通院などの外出時のうがいに困りますし

上あごを削り取られたことによってできた空洞は、意外に複雑な形状をしていて小指がやっと入る程度の細くて小さなくぼみがあったりするので、そこに食べ物が入り込むと首をプルプルしたところで簡単には流れ出てくれません。

そんなときもジェットウォッシャーなら一瞬で洗い流してくれるのではないかと

携帯可能なジェットウォッシャーをネット調べてみたところ、2千円台からあるんですね。

もちろんパナソニック製とかが信頼できますけど3倍くらいの値段ですし

ここは一発、中国製でもなんでもダメ元で買ってみましょうかね

Amazonおすすめの製品はそこそこの評価ですし、携帯性に優れているみたいですし、我が家基準のおためし価格よりちょっと高額ですが、サクラチェッカーで確認しても怪しいレビューは確認できないみたいですから、思い切って買う価値はあるかもしれません。

もっと冷静に考えてみて、それでも欲しいと思ったらポチってしようなぁ、とか思っているところです。

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開口訓練の成果 file-2025-08 ~あきらめず~

開口訓練の成果

7月11日の通院で、訓練を続けてもこれ以上大きく開くのは難しいと主治医に告げられてしまいました

しかし、どっこい、私はあきらめません

誰に何を言われようと、グリグリと、ゴリゴリと口をこじ開けていたら、いつかきっと、たとえ少しずつでも長い年月をかければ手術の前と同じ55ミリまで開くようになると信じています。

で、今回の計測結果は朝が45mmで訓練後が53mm

前回よりそれぞれ +8mm、+6mmと、大幅に大きく開くようになっているではありませんか

訓練前でギリ、訓練後なら楽勝でゆで卵が食べられるサイズですね、これは。

今回は大幅アップとなりましたが、以前にも書いたように年間数ミリでもイイんです。

少しずつでも開くようにさえなれば

そして、モスバーガーにかぶりつけるようになれたら。

それを願いつつ明日からも訓練にいそしみたいと思います

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ゲップ減少

手術後に口から食べられるようになった当初、とにかくゲップが出て仕方ありませんでした

シーネや義歯を装着しての飲食に慣れず、飲み込みの際に多くの空気もゴックンしていましたし、一度に少量しか口に入れることができないため嚥下回数も多く、それだけ多くの気体を飲み込んでいたのですからゲップが出てしまうのは仕方のないことだと諦めていました。

しかし、最近で回数が減り、食べている最中も食後にしても、ひどいゲップが出ることはありません

それだけ義歯にも慣れ、あまり空気が胃に入らなくなったんでしょうね。

やっぱり私って順応性が高かったりするんでしょうか

色々あるので外食が難しいのは変わりませんが、それでも不安要素の一つが消えたのは喜ばしいことです。

これからも様々なことが少しずつ解決され、外食できるようになればイイんですけどね。

9割くらい諦めていましたが、やはり少しは希望を持てたらと思うようになりました

いつの日か、妻と二人で外に食べに行くことができたら、こんな嬉しいことはありませんから

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