向かいのベッドの受け入れ準備が整ったので、誰かが入院してくるのでしょう。
看護師さんが言っていた通り、ついに病室は満杯になりました。
開け放っていた仕切りのカーテンを閉め、今はちょっと圧迫感を覚えながら過ごしています
昨夜は同室二人がイビキをかくにも関わらず、4〜5時間は眠れたと思うんですけど
新しく入ってくる人はどんな人なのか、イビキの大きさはどうなのか。
今夜も一定時間は眠れることを祈らざるを得ません
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
向かいのベッドの受け入れ準備が整ったので、誰かが入院してくるのでしょう。
看護師さんが言っていた通り、ついに病室は満杯になりました。
開け放っていた仕切りのカーテンを閉め、今はちょっと圧迫感を覚えながら過ごしています
昨夜は同室二人がイビキをかくにも関わらず、4〜5時間は眠れたと思うんですけど
新しく入ってくる人はどんな人なのか、イビキの大きさはどうなのか。
今夜も一定時間は眠れることを祈らざるを得ません
看護師さんの手を借りてシャワーを浴び、髪や体を洗うことができます。
しかし、8月25日の朝以来、まだ一度も洗顔することができていません
手術で顔の右半分にメスを入れ、10月4日の再々手術で再び切ったので傷が癒える暇もなく、ずっとガーゼに覆われているので顔を洗うことができないんですよね。
最近は朝一番に温めた濡れタオルを看護師さんが持ってきてくれるので、できるだけ念入りに顔や耳、首周りを拭くようにしています。
それでも、やはり洗顔フォームを使ってバシャバシャと顔を洗いたいです
今朝の診察で医師に聞いてみたところ、来週になれば洗顔は可能だろうとの返事をもらえたんですよ
それどころか、もうそろそろ一人でシャワーを浴びられるだろうと。
なんと嬉しいことでしょう
少しずつではありますが、普通の生活に戻っていく実感が湧いてきますよ
手術した右上顎の奥の奥、芯の部分に痛みが走り始めたのは約1カ月前のこと。
力が加わると激痛が走る件なんですけど、昨日はそれがピークに達したたため主治医に相談すると、神経痛の可能性があるのだとか
もしそうなら痛みが消えることはないので、今後はずっと薬を服用する必要があるかもしれないと
とりあえず処方されたのは一般的な鎮痛剤で、それが効かなければ神経痛の鎮痛剤を使うことになりました。
本当は夜の薬だったんですけど、痛いのが我慢できず夕方に胃ろうから入れてもらったところ、1時間ほどで症状が軽くなり、なんと2時間後には10段階の2くらいまで痛みが引いたではありませんか
普通の薬が効いたということは、神経痛ではない可能性もありますよね。
これはちょっと希望が持てるかもしれません
昨日の段階では具合が良いと思っていた新しいシーネですが、装着したまま就寝しようとすると呼吸が苦しくて何度も目が覚めてしまいました
それを主治医に伝えましたが、今回は調整してもらえず
「少しずつ慣れるしかありませんねぇ」
と、言われてしまいまして
慣れろと言われましても、息ができなくなるのに慣れることなんてできますか
とりあえず左を向いて寝るか、体を起こして座った状態だと呼吸しやすいことが分かったので、昨夜は左を下にして就寝しましたが、やはり寝返りをしたりするものですから、どうしても仰向けになって呼吸が苦しくなり、何度も目が覚めてしまいました。
私がシーネに慣れるのは難しいので、必要なくなる日まで寝づらい夜を過ごすしかないと思われます
今日はCT検査のため造影剤を注入する針を予め刺しておくライン取りをしましたが、何度も繰り返しているので針を刺せる血管がなく、未開の地を探す看護師さんも大変そうです
しかし、今日はCT検査のためだけのラインであって、何日も使うものではないので過去に使った血管の中でも比較的状態の良いものを選んで針を入れることができました
今回は何とかライン取りに成功しましたが、これからもMRIなどの検査は続くものと思われます。
未だ左腕への針刺しが禁止されている中、私の右腕はいつまで耐えることができるのでしょうか
再々手術の説明を受けたのは10月2日で、最初は私は別室でリモート参加、夫が退席をしてから主治医のところに呼んでもらい、リモートではよく見えなかった画像を見せてもらい、私からの質問にも答えていただきました。
その時、夫の扁平上皮癌に関係した腫瘍マーカーは何になるのか、お聞きしました。
SCC抗原というマーカーだそうです。
6月から月に一度検査をしていて、基準値は 1.5ng/ml以下。
6月 3.5
7月 1.4
8月 1.6
9月 1.0
6月から抗がん剤の治療が始まったので7月には減少、9月はきっと最初の手術後なんでしょうね、基準値以下になっています。
マーカーとしては感度の高いものではないそうですが、数値はいいものなので、先生もよくマーカーのことを聞いてくれましたと言っていました。
良い数値だったので安心してしまい、ブログに書くのをすっかり忘れていました
隣のベッドの人のイビキは短時間で収まると書きましたが、昨夜は轟音とも言える激しいイビキで、かなり睡眠の妨げになりました
今夜はどうだろうと案じていたところ、斜め向かいに新たな入院患者が別の病室から引っ越してきまして。
見たところは30代、細身で大人しい感じの人です
今のところ話し声も動作も静かなので少し安心していますが、隣の人の第一印象も同じだったんですよね。
斜め前の人は大きなイビキをかく人なのか
今夜、その答えが出ます。
週一くらいでレントゲン撮影があり、昨日の午後にも撮影してきました。
誤飲による肺炎になってないかの確認だと思いますが、そんなに被爆させてどうするんだって感じです
「レントゲン技師さんとは、もう顔なじみだね。」
と、妻は言いますが、名前どころか顔すらよく覚えていません
過去に何度も書いているように、人の名前を覚えるのが超苦手なんです。
入院生活が130日を超えた今も、看護師さんの顔と名前が一致するのは1人か2人ですもん。
インパクトが強かったゲップオヤジの顔とフルネームは覚えていますけどね