内容 | 保険金額 | 保険外金額 |
---|---|---|
初・再診料 | 1400 | — |
検査料 | 110 | — |
画像診断料 | 75750 | — |
暖房料 | 70 | — |
計 | 77330 | — |
患者負担額a(30%) | 23200 | — |
文書料 | — | 4720 |
計 | — | 4720 |
患者負担額b(30%) | — | — |
合計 | 23200 | 4720 |
総合計 | 27920 |
09/11 に記載した通り、高額療養費制度に基づく所得別の費用を表記。
費用の累計金額
上位所得者:985404円
一般 :626694円
低所得者 :400660円
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
夫も書いているように、今日は先生の説明を聞きに行って来た。
心配していた「リンパ節に癌は見当たらない」とのこと
他の臓器も、今のところ転移はしていない、ということだった。
今後は、定期的に血液検査でマーカーの数値をチェック、半年毎にCT検査を受けることになった。
これからは、入院ではなく外来で診察を受けるという、「外来組」の仲間入りである。
私も夫も、とても嬉しく思っているが、病院で仲良くなった友人達も、本当に喜んでくれている
自分達はまだ治療中なのに・・・・
自分のことのように泣いて喜んでくれている・・・・
仲良くなって、一緒に泣いて、笑って、吐いて、便秘して、励ましあって 抗がん剤治療を続けてきた。
みんな揃って外来組になるように願っている
妻が病院で友達になった人たちも闘っています
一月に手術を受け、その後の体調が思わしくなく不安に押しつぶされそうになっている人。
予定していた抗がん剤治療を終えたのに検査結果が思わしくなく、追加治療が必要になってしまった人。
追加治療のみならず再手術まで必要になった人。
メールなどで励ましあい、通院の際に病室を見舞って励ましあい、お互いに完治を願い、そして誓いあっています。
もし妻の検査結果が思わしくなくても大丈夫です
共に闘ってくれる仲間がいます。
そして私も共に闘います
いえ、大丈夫だと願っていますし、信じてもいるんですけどね。
(共に闘う夫)
明日は大学附属病院へ行き、先日受けたPETの結果を聞いてくる。
腫大してるリンパ節に癌はあるのか 無いのか
無ければこれで治療は終りになるので、もう入院しなくていい。
今のところは五分五分の感じで、「もう入院しなくていいなら・・・」とか「また入院になったら・・・」とか、どちらの可能性も考えながら夫と会話をしている
今日は地元の病院へ行き、採血をしてきた。
白血球 2600
ヘモグロビン 9.8
好中球 47.8%
あら
地元病院では、好中球の数値を出してもらったことがないのに、今日の先生は出してくれた。
以前に別の先生に、時間がかかるからとやんわり断られたのに。
そういえば、今日は会計で支払うお金がいつもより高かった。
検査項目が多かったからなのかもしれない
結果として、今回は皮下注射なしで大丈夫だった
夫が書いていた怖い思いのもう一つは、点滴の針を刺した時のことだった。
抗がん剤の点滴の針は看護師さんではなく、先生に刺してもらわなければいけない。
その日は担当の先生方が出張や手術でほとんど不在、看護師さんが頼んで連れてきたのは隣のチームの若い女医さんだった。
私の腕を見て、針を刺せそうな血管を探していた。
そしてアルコール綿で、手首ギリギリの辺りを拭き始めた。
(えっ?そこ?)
そう思った瞬間、看護師さんが「そこ手首ですよ。無理じゃないですか?邪魔だし、曲げられないじゃないですか。」と言ってくれた。
でも先生は返事もしないで針を刺した
しかし、うまく刺さっていなかったらしく、「別の場所に変えますね~。」と軽い調子で言って針を抜いた。
また血管を探し始めたので、自分から「こことか?ここは?」と手首よりも上あたりを指差して言ってたら、「じゃ、ここで。」と針を刺して、今度は成功した。
先生はそのまま病室を去っていこうとしたので、一応は「ありがとうございました。」とお礼を言った。
そして顔なじみの看護師さんと、「いや~、びっくりしたね。」「もう手首に刺されて、どうしようかと思ったよ。」「こっちの言うこと聞かないしさ~。」「あそこは無いよね~。」
その看護師さんはとってもいい人で、私にとっては白衣の天使のような印象だったが、先生が針を刺そうとしているのを、にらむように見ていた 。
優しい看護師さんに、あんな表情をさせてしまう、あの先生は本当に怖い
退院をしてすぐに、夫に怖い夢の話をした。
それは入院して3日目の土曜日の夜だった。
なんと6人部屋の人達が次々に退院をし、私ともう一人だけになってしまった。
しかも、その人は外泊をしてしまい、6人部屋にたった一人 ( ̄口 ̄)
でも、のんびり出来るなぁと思い寝た。
ところが怖い夢を見て12時前に目を覚ましてしまった。
『夫と2人で買い物に行こうと思ったら、ガラの悪い人にからまれ、夫は怪我をしてしまい、走って逃げていると近くの山が噴火、街では強奪(ごうだつ)が起こっているし、もう何がなんだか分からない』という夢
目が覚めて「あ~、夢だったんだ。」と一安心して、トイレへ行ってまた寝る。
すぐ寝付いたのに、カーテンをシャーと引く音で目が覚める。
しかも、何度も シャーシャーと音がする
私はカーテンを閉めて寝ていたが、この部屋には私一人のはず
誰がカーテンを動かしているの
思い切って、自分のカーテンを開けてみた
・・・・誰もいなかった。
音のする場所を探してみると、窓の方から聞こえてくる。
近寄って、窓のカーテンを開けてみた。
外は吹雪で、風と雪が窓ガラスにぶつかり、シャーと音がしていた。
この音だったのか
この後は、さすがにすぐには寝られなかった