抗がん剤の治療中(正確には退院後)、必ず体が痒くなるのでアレグラを飲んでいた。
回数を重ねるにつれ、そのタイミングが分かってきたので、早めにアレグラを飲むようにしていたら、痒さも少なくなってきた。
最後の抗がん剤は2月。
確かにもうアレグラは飲んでいないが、今頃になって足が痒い
副作用は個人差があって、手足のしびれなどは数ヶ月後まで残ることもあるらしい。
痒みもしばらく残るのかもしれないなぁ
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
いつも、「今日の頭」というタイトルにしているけど、これは昨日撮った写真なので、昨日の頭・・・。
随分、伸びてきた。
産毛も無駄毛もボーボーだ~
抗がん剤治療が終わり、2ヶ月になる。
来週は、血液検査のために治療していた大学附属病院の外来へ行く予定。
もう副作用もないし、髪も生えてきているし、ひどい便秘にもなっていないし、順調と言えば順調。
でも、ちょっとしたことで不安になる。
お腹が出てきたので腹水じゃないかと思ったり、腕や足の付け根が痛いとリンパに異常があるのではないかと思ってしまったりする。
実際には、太ったので下っ腹が出ただけだと思うし
腕の付け根は腕立て伏せをしたからかもしれないし
足の付け根は術後からずっとなので、今に始まったことではない
血液検査をしてもらって、早く「異常なし」と言ってもらい
今日は次兄の誕生日。
正確には、誕生日だった・・・と過去形
昨日、癌になった血縁者には書かなかったが、去年の2月に肝細胞癌で亡くなった。
昨年、次兄の病気のことがあって転居をし、その後、夫から婦人科に行った方がいいと言われ、地元の病院に行ってみたら、医師が不在で休診していた婦人科が偶然にも2週間前に再開されていて、診察を受けると子宮体癌だと分かった。
つまり、私の癌が分かったのは次兄と夫のおかげ。
以前住んでいたところには産婦人科はなく、隣の市へ行かなければいけなかった。
なんとなく億劫で、この地に来ていなければ、まだ診察に行っていなかったかもしれない。
不正出血はあっても、生理が終わっていなかったので、単なる生理不順と思って、さほど深刻には考えていなかったのだ。
今は次兄の分まで生きなければ、と思っている。
テレビを点けるとNHKの「名医にQ」という番組をやっていた。
「子宮がん」がテーマで、治療法などをお医者さんが解説していたが、観たものは再放送で、しかも途中からだった。
駆け足で、それぞれを病状から判断して、医師が治療方法を説明していた。
子宮体がんに関しては、まぁまぁ知っていることが多かったが、そもそも原因として遺伝もあるということを言っていた。
子宮がんだけでなく、血縁者で大腸がん、胃がんなどになっている場合は要注意らしい。
私の場合は、両親は胃がん、母方の叔母は乳がん、従姉妹は直腸がん
今後も注意しなければ、再発や転移の可能性は高そうだ。
でも悲観的に考えても仕方ないので、なるべくデザイナーフーズの食材を摂って、明るく過ごそうと思っている