北京オリンピックのメダリストが続々と帰国している。
記者会見をしたりテレビ出演したりと忙しそうだ。
いや、いよいよ明日から妻が入院するので我が家も忙しい
入院手続きの後にすぐ検査が始まり、早や来週には手術だ。
変わりに手術台に乗ってやることも病気をもらうこともできない
してやれることといえば、せめてそばに居ることくらいだ
(共に闘う夫)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
病院からもらった書類に書かれていた入院に必要なもの。
□ 洗面具 □ ティッシュペーパー □ 湯のみ
□ 箸 □ スプーン □ 下着類
□ スリッパ □ くず入れ等 □ T字帯 x 3
□ 生理用ショーツ □ 生理用ナプキン 普通 x 5~6 夜用 x 5~6
□ 曲がるストロー x 2~3 □ 洗面タオル x 2~3
□ バスタオル x 1 □腹帯 さらし or マジックテープタイプ x 3
□ ガーゼ多数 □ 大きめの下着 □ 靴下 x 2
□ 飲料、うがい用容器(ふたにストローが入るタイプ)
□ 腹巻 or ソフトガードル □ 印鑑
□ スキンケア(顔だけじゃなく、ハンドクリーム、リップなど)
手術後に使う、腹帯やT字帯をドラッグストアに買いに行った。
他に、大きめの下着も買って来た。(普段はMサイズだがLを購入)
携帯電話は病室では使ってはいけないが、持っているのは問題ないらしい。
携帯の充電器も持ったし、念のためテレホンカードも持った。
夫も長期滞在する予定なので、2人分の荷物をバックに詰めたが、入りきらない
夫は手術前に一度家に戻る予定なので、術後に使うものはその時に持ってきてもらうことにしよう
入院まで、あと2日しかない
義姉から入院に必要なものを教えてもらっていたが、病院から貰った書類に書いているものを揃えなければいけない。
とりあえず、今日は髪を切ってきた。
若い頃から肩より長い髪だったが、入院や手術をするというのに、そんな長い髪をしていては煩わしい。
バッサリ切って、ショートカットにしてきた。
夫は似合うと言ってくれた。
妻と一緒に病院に行き、医師の話を聞く。
「あくまでも主観ですが」
という前提で聞かされた内容は、
1. ガン細胞は他への転移、リンパへ乗っていないのではないか。
2. 進行期は Ib ではないか。
3. 抗がん剤治療までは必要なく、手術での摘出が可能ではないか。
ほっとしたのと同時に肩の力が抜ける。
ガンであることに変わりはないが、Ic と言われていたのが ステージIb になったのだから喜ばなくてはいけないだろう。
ただし、いずれも主観であるため、やはり摘出して検査しなければ正確なところはわからない。
今後の予定は妻が書いている通りだが、手術でリンパ節まで摘出するので回復に時間がかかるため、退院は術後約 3週間後ということだ。
ファミリーハウス(宿泊施設)は、借りられる最長期間である 30日間で申し込む。
(共に闘う夫)
今日は朝から高速バスに乗り、大学病院へ行ってきた。
地元病院の紹介状とMRIの写真を一式持っていったので、話は早かった。
内診を受けた後、主人と一緒に先生の話を聞いた。
手術は早い方がいいね、ということで27日(水)に決定
本来は22日(金)の入院になるらしいが、CTを撮る必要があるので1日早まって、入院は21日(木)に決まった。
あとは、採血・尿検査・レントゲン・心電図を撮り、看護師さんから入院に関する書類を貰う。
その後、私の入院に関しては決まったので、主人が泊まるファミリーハウスの申し込みをしてきた。
少し暑かったが、駅まで30分ほど歩いた。
入院も手術も決まり少しホッとしたが、不安もいっぱいだ
いろいろと気になってネットで検索しまくっている私です。
やっぱり気になっているのは以前に調べた生存率でして
Ib だって Ic だって ステージI に変わりなく、だとすれば生存率は 75~95%ということになります。
で、検索した結果、96年現在の資料がありました。
□□□ 追記 □□□
その後、2008年現在の新しい情報を入手
病期 | 5年生存率 |
---|---|
I期 | 92.5% |
Ia期 | 95.1% |
Ib期 | 94.4% |
Ic期 | 86.5% |
II期 | 88.5% |
IIa期 | 91.8% |
IIb期 | 86.7% |
III期 | 70.2% |
IIIa期 | 79.2% |
IIIb期 | 56.3% |
IIIc期 | 54.3% |
IV期 | 16.7% |
これだと Ic であっても 86.5%です。
なぜ Ic より IIa や IIb のほうが高いのかという疑問は残るものの、古い情報より大幅に生存率が伸びています。
2008年現在であれば、もっと良くなっているんじゃないでしょうか
なんだかとっても希望が湧いてきました
(共に闘う夫)
いよいよ明日は大学病院に行き、診察を受けてくる。
最初に 地元の病院へ行ってから、もう1ヶ月になる。
進行は遅いと聞いているが、この間にも悪くなっているのではないかと心配になる。
それでも明日は夫が一緒に行ってくれるので、どんな事になろうと心強い。
明朝は高速バスで行く予定だ。