- 午前10時に消化器内科で受診。
- 今回は大腸と小腸の境目あたりに見つかり、がん細胞は小さいものの、リンパ管に達しているとのこと。
- 内視鏡検査での切除で取り切れた可能性はあるものの、念のため手術で周りも切除しておくべきというのが医師の判断。
- 腹腔鏡手術で済みそうなこともあって母も手術を承諾。
- しかし、その後の化学治療は拒否。
- 結果がどうであれ、12月には再び大腸検査を受ける必要ありとのことなので、日程決めと同意書への署名。
- 次回は 7月2日に外科の医師と入院、手術について話し合う予定。
入院・手術への対処
また腸内にガンが見つかり手術することが決まった母ですが
ワクチン接種が加速度的に進んでいるとは言え、まだコロナ禍の今とあっては、入院、手術に関して様々な不都合が生じるでしょうね。
入院すると言っても必要な荷物を持って病室まで母を送り届けることができません
入院中も見舞いに行けません
不足している物があっても会って渡すこどができません
手術当日すら顔を見に行くことも声をかけて元気づけることすらできません
めでたく退院の運びとなっても、病室まで迎えに行くこともできません
あれもできない、これもできないの『ないないづくし』で、それこそ手も足も出ません
病院に行く明後日には、いつ入院していつ手術なのか分かるでしょう。
その際に面会は何がなんでもダメなのか、もし 2回のワクチン接種が済めば病室に入れるのかなど、細かな点を確認したいと思います
疲労困憊 2021-07-02
今日は義母が通院をするため、朝一番から病院に行ってきました。
外科の前で義母と施設の看護師さんと待ち合わせをしていたのですが、夫と2人で1時間近く待っていましたがずっと来ないのでどうしたのかと思ったら、まずCTを受けに行っていたんだそうです。
それから診察に呼ばれるまでが長かった
看護師さんは黙って待っていますが、義母はもうちょっとで呼ばれるかな、あと30分くらいかなと、時々声にしますが辛抱強く待ちました。
結局、終わったのはお昼前でした
先生はとても丁寧に説明をしてくれる方なので、一人一人に時間がかかるのかもしれません。
早急に入院をすることはなくなりましたが、待つだけで疲れました
今日の血圧
朝 101-53(心拍数 63)
夕 115-71(心拍数 76)
母に関するetc. season2-3
- 午前8時40分頃に病院着。
- 途中経過は妻の記述通り。
- 11時30分近くになってやっと医師との話し合い。
- 前回の話と異なり、がん細胞は取り除けた可能性が高いとのこと。
- リンパへの浸潤の可能性は否定できないが高くはないとの意見。
- それを前提とした上で気になるのであれば手術、様子を見るのならそれも良しなので本人、家族の希望次第と伝えられる。
- また、外科手術というのは体を傷つけ、ダメージを与えるものなので体力の消耗激しく、術後に今と同じ健康状態まで回復する保証はないとのこと。
- さらに、内視鏡手術を希望しているが前回の手術の後遺症による内蔵の癒着状態によっては開腹手術に切り替えるしかなく、さらにダメージが大きくなる可能性があるとも。
- それらの要因を考慮し、今回は手術を回避することに決定。
- 3カ月後に再度 CT、エコー、血液検査、年末に大腸検査を行い、がん細胞の増殖が顕著に見られるようであれば手術を検討することに。
- 母もそれで納得。
閉鎖病棟
7月2日に母の件で病院に行った時のことなんですけど
母の手術を回避する理由として、
「今はコロナ禍で入院しても手術しても面会できませんし」
「半年後ならワクチンも 2回接種できているでしょうから面会可能でしょうしね」
と私が言うと、診察室内の空気がピーンとなりまして
医師も看護師も無言で一点を見つめています。
つまり、そういう簡単な話しではないということかも知れません。
時が進み、医療従事者も患者も家族もみんな 2回のワクチン接種が終わったとしても、面会、見舞いが可能になるか否かは現時点で明言することは出来ないのでしょう。
それゆえに医師も看護師もゴーゴンと目が合った訳でもないのに石化したに違いありません
今後、コロナ前の生活に戻れるのはいつになるんでしょう
義母の介護保険料 2021-08-18
先月、義母の介護保険料を引き落としにするため郵便局に行ってきました。
以前は年金から天引きされていましたが、転居をしたときに住民票を移動したので、そのせいか振り込み用紙が送られてくるようになりました。
私も詳しいことはよく分かっていないのですが、施設へ入居のために住民票を移動する場合は、介護保険に関してはそれまで住んでいた自治体のお世話になるそうです。
そうでないと、転居先の負担が多くなるからなのかなと思っていますが、とにかく介護保険は前の自治体から書類が送られてきます。
昨年は振り込みをしてきましたが、同封されていた用紙を見ると引き落としも出来ると書いてあったので、郵便局に振り込み用紙・通帳・印鑑を持って行きました
窓口で手続きをしてもらおうとしましたが、書かれている口座は銀行で使うものらしく郵便局では使えないので役所に問い合わせをして調べて下さいということでした。
一度家に戻り、介護保険課に電話をしたところ、そういうことなら会計課に回しますと言われ、会計課に繋がれるまでしばらく保留音を聞かされたので、話を繋いでくれているのかと思ったら
「会計課です。・・・・」
介護保険課に説明をして会計に回されたので、話をもう一度しなければいけないのですかと尋ねると
「口座番号の件でしょうか?」
はい、そうです、郵便局で引き落としの出来る番号を教えて下さいと言ったら、やっと教えてくれました。
その番号を持って再び郵便局へ行くと、引き落としの名目が分からないと処理ができないと言われました。
えー、また先方に聞かなければいけないのかと思いながらも、前の会計課に電話をして聞きてからまた出かけました。
そんなこんなで3回通って、ようやく引き落としが完了しました
前の自治体の窓口に行けるならそこで手続きが出来たようですが、そうじゃない場合の説明は全く足りていません。
そして郵便局も、一つ一つのことしか見ていないので、手続き最後までの流れを見てくれたら、こことここが足りませんと言ってもらえたのでは
色々思うところはありますが、とりあえず処理が出来て良かったと思うことにします
今日の血圧
朝 111-67(心拍数 58)
夕 128-79(心拍数 63)
面会回避
今月の 10日から母が暮らす施設も面会が可能になりました。
長い間、新型コロナウイルスの影響で禁止されてたんですよ。
その 10日に届け物があったので施設には行ったんですけど
なんか会うのも面倒なので、施設の方とだけ話して帰ってきちゃいました
いえね、私と母は顔を合わせている時間が短ければ短いほど親子関係がうまくいくんです。
逆に言えば会っている時間が長ければ長いほどギクシャクすると言いますか、大喧嘩が勃発する危険性が如実に高まると言いますか。
今月はもう一度施設に行くつもりでいますし、その時にでも会って来ようと思います
この先、何回くらい顔を見られるのかという思いもない訳ではないんですけどね。
それでも、まあ、顔を合わせる時間はできるだけ短かければ、と。ええ
ぼけレベル
初期のドラクエ、シリーズ 3作目ではレベル 45にもなれば、そろそろラスボスに戦いを挑むかどうかっていう強さでして。
母のボケ具合もなかなかなのレベル、そろそろ 45くらいになっているんじゃないかと
2016年09月10日に施設に入居して早くも 5年が経過。
来月には 90歳となる母ですから、いつまでも正常な脳でいられるはずはありません。
5年前から記憶力の低下は顕著になっていて、2019年04月05日の緊急入院を機に拍車がかかった感じです
普段の生活に支障はなさそうですが、施設の方に買い物を依頼する際に鬼のような数の漂白剤を注文することが続き、不審に思った担当者さんが様子を見ていると、なんと洗濯の際に漂白剤をボトル一本入れていることが判明したらしいんですよ
それから何度も使い方を説明してくださっているらしいのですが、母はそれを覚えられないようで。
入居者さんの多くが職員さんに洗濯をお願いしている中、自分で洗濯機を回そうとすること自体は良いと思うんですけど
このままレベルアップが進み、ぼけレベル MAXの 99になったらどうしましょ
そうなったらもう、無敵状態ですもんね
ぼけレベル48
昨日、母の暮らす施設に行って久々に部屋で話をしてきました。
ゆっくり話ができなかった約 2年の間に母のぼけは見事に 3つほどレベルアップしておりまして
施設には預り金という制度があり、契約では上限 3万円まで預けることができます。
何か必要なものがあれば施設の方に買い物をお願いし、その預り金から支払をしてもらうんですよね。
5年前、施設に入った母は大人しくしており、その預り金が減ることはありませんでした
ところがテレビ通販に目覚め、高価な化粧品とか買うようになったものですから預り金はあっという間に底をつき、施設側のお金を持ち出してマイナスになることが増えてきまして
あまりにも何度もマイナスになるので上限を超えて 5万円を預かってもらうようにたんですけど、その 5万円ですら足りないことが多くなりました
聞けばアホみたいに毎日買い物を要求し、一人では食べきれるはずのない量のお菓子や果物などを買っているのだとか。
まあ、以前にも書いたとおり、漂白剤の一本使いとか訳の分からないことをやっているので自分でも何を買っているのか正確に把握できていない可能性もありますけど
そんなこんなで、母には金を使い過ぎている旨を言い渡し、施設の方には 3万円を超えた時点で本人に警告していただくようお願いしてきました。
これ以上、母のぼけレベルが上がらないことを切に祈るばかりです
ぼけレベル49
母のぼけレベルがまた一つ上がりました。
前回の訪問で金遣いに関して注意されたのが癪に障ったのか、それとも気にしているのか
後日、通販の高級化粧品が届いた際、部屋に届けた職員さんに母は
「そんなものは頼んでいない」
の一点張りで、しまいには激昂して食ってかかったのだとか
もし注意されたのが癪だったのなら私に文句を言ったらいいのに、職員さんには本当にご迷惑をおかけしております、誠に申し訳ございません。
もし気にしているのなら、逆ギレしないで
「息子から言われたもんで」
と職員さんに言ったらイイんですよ、まったく
それとも、本当に電話注文したことを忘れているんでしょうか
まあ、いずれにしても、そろそろボケ具合が磨き上げられた円熟の極みに達してきているように感じます。