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同病

入院は決して楽しいものではありませんが、同じ病気と闘っている人と話ができるのは良い機会です。

同じサイクルで入院を繰り返している人は毎回のように顔を合わせることになりますので、前回の入院で知り合った人と再会を喜んだりできますから。

髪が抜け落ちたことを悲しんでいた妻ですが、同病の人には
「こんなに抜けたんだよ」
と頭を見せるのも平気なようです。

そしてお互いに励ましあい、勇気づけあって少したくましくなって退院してくることでしょう。

(共に闘う夫)

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二度目の入院

13:00 という約束を守って入院手続きを済ませた。

院内に懐かしさはなく、「ちょっと外泊してきました」という感覚だ。

すべてに見覚えがあり、何もかにもが記憶に新しい。

まるで自宅では 4-5日しか過ごさなかったようである。

それは喜ぶべきことなのか悲しむべきことなのか…。

(共に闘う夫の携帯電話)

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