以前、頭をプルプル振ってうがいする人のことを笑っていましたけど
口を閉じることが難しくなった今、舌を使って口の中の水を前後に対流させながらブクブクとうがいをすることができなくなってしまいました。
そんなことをしたら口からも、口と直結してしまった鼻からも水が飛び出してしまいます
そうなると、水を口に含み、頭を左右にプルプル振って水を対流させるしか方法はない訳でして。
す、すみませんでした、その節は吹き出し笑いなどしてしまって
人にはそれぞれの事情があって、仕方ない場合もあるんですね。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
以前、頭をプルプル振ってうがいする人のことを笑っていましたけど
口を閉じることが難しくなった今、舌を使って口の中の水を前後に対流させながらブクブクとうがいをすることができなくなってしまいました。
そんなことをしたら口からも、口と直結してしまった鼻からも水が飛び出してしまいます
そうなると、水を口に含み、頭を左右にプルプル振って水を対流させるしか方法はない訳でして。
す、すみませんでした、その節は吹き出し笑いなどしてしまって
人にはそれぞれの事情があって、仕方ない場合もあるんですね。
真っ黒になっている右足親指の爪ですが、他の指と同じく伸びてくるので定期的に爪切りをしています。
この爪、黒い以外に他の爪と異なるのは二層構造になっていることです
爪と皮膚の間に薄くて黒い物があり、爪に張り付いていますが簡単にペラっと剥がれ落ちます
たぶん血のかたまりだと思われますが、爪の先から出血したこともないので、どうしてそういう構造になったのか不思議でなりません。
そして、こういう構造になっているからこそ、医師は爪が剥がれるだろうと言ったのだと思いますが、何カ月も剥がれずにいることも不思議です。
すでに根本から普通の爪が生えてきているので数カ月、または一年くらいすればすべての黒い部分がなくなるものと思われます。
黒い爪なんて気持ちの良いものではありませんので、その日が来るまで気長に待つしかありませんね
周りが静かなので今朝も十分な睡眠時間を得て起床しました
以前は睡眠中に口から血と薬剤と不純物とよだれが混じり合った分泌物が出て枕やシーツを汚す毎日で、それの交換で看護師さんやヘルパーさんの手をわずわせていましたが、今はそのようなこともありません。
29日からの一時退院で枕カバー代わりに巻いているバスタオルを汚すこともなく、妻の手をわずらわせることがないので助かります
そういえば と思うことが時々あり、そういう感じで色々なことが少しずつ治っていくものなんですね。
激しい動悸もいつの間にかなくなりましたし、右頬の痛みも、全身の発疹も、ひどい肌の乾燥状態も、いつの間にか正常に戻りましたもん
こうして飲み込む際の痛みも移植部分の傷の痛みも消えていくことを願います。
夕方、お隣さんに届け物をしてきました。
お兄ちゃんがお店にいたので、妹ちゃんを呼んでもらうようにお願いしました。
お兄ちゃんは夫のことを気にかけてくれていたので、年末の29日に一時退院をすることになったと伝え、髪が伸びたと言っているので、その時は切って欲しいとお願いしました。
そう話していると妹ちゃんも出てきたので、再び夫の一時退院の日程を伝えました
理容室は31日まで営業をしているので、夫が切ってもらうとしたら30日か31日でしょうか。
前回は抗がん剤の治療中で脱毛をしているときだったため、定休日に切ってくれたのですが、今回も他のお客さんがいない時に切ってあげるよと言ってくれました。
今日はお兄ちゃんにも会えて、夫の散髪の予約が出来て良かったです
運動療法も嚥下訓練も開口訓練も治療の処置も採血も全部痛いです
CT、MRI検査の際も造影剤を入れるため血管注射されますし
運動療法では主にリンパ節を切除した右肩を動かすリハビリですが、喉から肩にかけて筋がつっぱっているので腕を動かす角度によって痛みが走ります。
嚥下訓練では飲み込む際の痛みと味を感じた際に傷口に感じる痛みの二種類に耐えなければなりません。
開口訓練なんかはもう、器具を使って無理やり口を開かせるんですから痛いに決まっています。
毎朝の治療でも傷口をグリグリされますし
採血もルート取りの血管注射も痛いですしね。
ほんと、病院って患者に痛いことしかしないんです
色々ある中で、痛くないのはレントゲン撮影くらいなものじゃないでしょうか。
あれからコードレス掃除機は問題なく使っていたのですが、今朝は掃除機をかけ終わったとき丁度、充電がなくなりました
スマホも今日は電池の減りが早く、いつもより早いタイミングで充電を始めました。
前のスマホも寒くなると、途端に電池の減りが早く、散歩の時に万歩計として使っているので、外が氷点下になると減りが早まっているような気がします。
2年前に設置をしたエアコンは、北海道の冬でも使える寒冷地仕様のもので、特に室外機は特別な仕様になっているんでしょう。
寒さに強いというだけでなく、電池の持ちが良いという点を重視して、掃除機やスマホも寒冷地仕様があればいいなと思ったりしました
斜め向かいの人も当然二泊三日だろうと思っていましたが、この時間になっても退院しません。
向かいのベッドが整えられたのが昨日だったので、今日の入院だろうと思っていたのに誰も入ってきません。
どうやら今日の入退院はなさそうですね
でも、斜め向かいの人は所作も静か、いびきもかかない理想的な人なので、あと何泊しても構いませんよ
懸念材料は向かいのベッドの入院がいつで、どんな人かってことですけど
なんか、どうでも良くなってきました。
もう、どんな人だってイイですよ。
いちいち気にするのも疲れますしね。
そんなことより、私にとって優先順位が高いのは退院に向けたプロセスですから
本格的な退院への目処がつくかも知れません
今日の嚥下訓練で理学療法士さんと話し合い、カロリー摂取計画に続いて退院の可能性を模索しました。
今はとにかく胃ろうを抜くことが重要なので、栄養剤に頼らず経口摂取のみで一日に必要なカロリーと栄養を満たすための具体的な手段です。
まずは朝昼晩のおかゆを小盛りから普通盛りにすること、同じく3食とも痛みに耐えながら飲んでいるメイバランス(200kcl/100mL)をイノラス(300kcl/187.5mL)に変更して1日2パック、毎食に牛乳(128kcal/200mL)1パック摂取すれば、だいたいカロリー、栄養とも満たされるのではないかと思うので栄養課と相談してくれるとのこと。
もし微妙に不足しているなら我が家では大人のミロを飲んでいるので、それを毎食の牛乳に溶かして飲むと、そしてビタミンが不足するなら青汁で何でも飲むと栄養課に伝えてほしいとお願いしておきました
とりあえず、明日の嚥下訓練でイノラスを飲んでみて問題ないようなら来週の月曜日からの一週間、胃ろうからの栄養剤補給を止めて上記メニューを問題なく経口摂取できるなら、胃ろう抜管を主治医に進言してくれるそうです
年内には間に合わないでしょうが、もし抜管が許可されるなら来年の再入院は何カ月でも一カ月でもなく、数週間で本格的な退院になりそうです。
抜管が許可され、退院が許される可能性がどれほどのものか分かりませんが、退院に向けたプロセスが定まってとってもスッキリした気分になりました
本当はどうなるのか分かりませんし、今日まで飲んでいたメイバランスの約倍の量のイノラスですが、明日の昼に頑張って飲み干すことが退院の第一歩となります。
どんなに痛くたって飲みますよ、私は