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口狭し

開口訓練は朝昼晩と毎日続けていますが、なかなか口を大きく開けることができません

6枚切りの食パンで作ったサンドイッチですら、むぎゅーっと潰してギリ食べられるってところです

毎日食べているおかゆも少しずつしか口に入れられず、おかずも少しずつしか食べられません。

そんな状態ですから、とにかく食事には時間がかかってしまいます

急いで食べようとすると麻痺している口からポロポロ食べ物がこぼれてきますし、汁物などはダァっと流れ出てくるという有様でして。

これはもう、一生のことなので上手に付き合っていくしかないのでしょう。

こんなことになるなんて手術前の説明では聞かされてませんでしたけど

病院側は決して認めはしないでしょうけどね

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ヘルニアリスク

私には手術の影響でヘルニアのリスクがあるものですから退院後もスリム仙骨ベルトを愛用しています。

医師からは、咳やくしゃみをする際に腹を押さえる癖をつけるなら保護する必要はないと言われていますけど、そんな癖はすぐ身につくものではありませんし、突発的に出るものですから急な対応も困難なので保護を続けるしかありません。

そしてもう一つ、便の固さも問題でして

不思議なもので、あれだけマグネシウムの調整に苦労してしていたのに、自宅に戻ったら毎日のようにお通じがあります

出るのは嬉しいのですが、それが硬いのが難点なんですよね

便が硬ければ硬いほど、それに比例して息む度合いも強くなって下っ腹に力が入りますが、その下っ腹に手術痕があるので腸が入り込んでしまう可能性も比例して高くなるでしょう

今はそのリスクを避けるため、下痢をしない程度のマグネシウムの摂取量を模索しているところです。

朝1錠、夜1錠では効果がないので明日からは朝昼晩とも1錠ずつ服用しようと思います。

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顔面痛し

ここ数日、手術痕のキズやら移植した肉やら麻痺している筋やらに痛みが走ります

主治医からは、そろそろ移植部分などの萎縮が早まる時期なので開口訓練などを怠らないよう言い渡されていましたが、手術を受けた顔面の右半分がこんなにも痛いものなのでしょうか。

口の開閉で目の下まで痛く、目をギュッとつぶればこめかみまで痛みが走るんですよね

今の時期、除雪や散歩、買い物などで外に出ると、何もしなくても冷気で顔面の右半分が痛むのも萎縮が原因なのか。

なにせ手術をしたのが8月25日で、初めて迎える冬なものですから痛いのが想定内のことなのか、異常事態なのかも分かりません。

22日の受診で主治医に聞いてみますが、想定内だという言葉が返ってくることを祈ります

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おやつ自主規制

昨日から夫は食事の自主規制を始めました。

自宅で、食事は隣で何を食べても気にならないと言っていましたが、私のほうが余計なお世話で、自分用に作ったものを一口食べる?これなら食べられるんじゃないの?と勧めてしまうので、これは自粛します

いつも3時前後に、夫はカロリー摂取のために牛乳を飲んでいたので、私も隣でコーヒー牛乳を飲んで、お菓子をつまんでいました。

おやつタイムで飲む牛乳は続けていますが、私は大幅に自主規制をして、習慣で食べている食物繊維のクッキーを1本のみ

追加でハイカカオのチョコを1個食べましたが、低脂肪乳で作ったコーヒー牛乳を飲みました

おやつは、また来週になったら食べたらいいだけのことなので、夫のむくみがひくことを願っています

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食事自主制限

入院生活では胃ろうから注入される栄養剤だけの生活を約2カ月間、おかゆと栄養剤だけの経口摂取を約1カ月続けていましたが、帰宅した途端に様々な物が食べられるようになった喜びから、ほぼ普通食に近いものを摂取していたところ、体が異常をきたしてきました

昨日も書いたように、まずは脚のむくみです。

これに関しては何度か触れていますので詳述を控えますが、原因が不明で食生活の変化しか思い当たる節がありません。

そして、もう一つは顔から始まった皮膚の異常です。

PCE療法を受けた後の副作用のようにニキビ様発疹が出始め、それが全身に広がりつつあるように思えます

これに関しても入院中にはなかったことなので、やはり食生活の変化しか考えられないんですよね。

そこで、今日からまたおかゆとイノラス、それに牛乳のみの食事を続けることにしました。

それで脚のむくみと発疹が改善すれば、急激な食生活の変化が原因だったと特定できます

もし改善しなければ、現在の治療法、処方薬に起因する可能性があることになりますから

1週間ほど続けて22日の受診で結果を主治医に報告すれば、何らかの見解を聞くことができるでしょう。

それまでは食事の自主制限を続けたいと思います。

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脚パンパン

新年になってから始まった脚のむくみはまだ続いています。

それどころかどんどん膨らんでパンパンになってしまいました

もう少し膨らんだところに針を刺したらバン!と破裂しそうな勢いです

妻いわく
「むくんだ脚はお義母さんそっくりだね」

 放っておいてもらえないでしょうか。

「今まではお義父さんの脚と同じだったのに」

だ・か・ら~ 

私だって好きでパンパンになっているわけじゃありませんから。

主治医の見解では大きな問題ではない印象ですけど、さすがにこれだけ長く続くと心配になってきます

私の脚は、いつになったらしぼむのでしょうか

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リハビリ運動

夫は術後から運動機能訓練のリハビリを続けています。

リンパ節を切除して動きが悪くなった右腕や右肩を動かす運動にはゴムを使用していたので、退院後も家で使用するために入院中に理学療法士さんにお願いをして購入しました。

注文をする時に、もしかしたら私も欲しがるかもしれないと思い、聞いてくれたのでぜひ欲しいとお願いをして、セラバンド(THERABAND)2本購入してきてくれました

そして一日一回、夫のリハビリ運動を私も一緒にやっています。

最近は室内運動やラジオ体操はサボっていたので肩が凝ることもあり、初めて一緒にやったときは5~6回腕を上げるだけでだるくなってしまいました

私は体が慣れてきたので10回はすんなり上がるようになりましたが、夫は今も頑張らなくては右腕は真上に上がりません。

そしてこれからもずっと続けなければいけないのでしょう

ちなみにこのセラバンドは、ほのかにチョコの香りがするので、チョコが食べたいと思いながら私はゴムを引っ張ったり伸ばしたりしているのでした

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やっと M-1

退院してから妻が録画しておいてくれたテレビ番組を少しずつ見ており、今日になってやっと昨年末に放送された『M-1グランプリ』まで見ることができました

もうすでに優勝者を知っているのでドキドキ感は半減しますが、それでもやはり楽しいものです。

そして、やっと自宅に戻れたと、やっと平穏な暮らしに近づいたと実感しました

退院してからというもの、なんやかんやと忙しくしていたのに加えて、先週までマユちゃん一家が帰省していてソラくんが遊びに来ていたりしていたので妻と二人でまったりとした時間を過ごすことができなかったんですよね。

今日は午前中のうちにやるべきことを終わらせ、午後からはずっとゴロゴロしながら録画してあったテレビを見て過ごし、このダラダラ感こそが日常であり、こんなことが小さなことが幸福感を覚える時間であることをあらためて感じ、妻と二人で退院前の生活に戻れたことを喜び合いました

これからも長く、この日常が続くことを願ってやみません。

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ソラくんに泣かされる

マユちゃん一家の帰省中、何度かソラくんが遊びに来てくれました

何度目かの訪問の際、チョコレートを持って来てくれましたが、自分は箱の中の大きなものを食べ、私には小さなものばかりくれたことを妻と
「やっぱり子供だねぇ、大きなものを食べたかったんだね」
と話していて、そのことを妻が隣の店に髪を切りに行った時に妹ちゃんにも話していたんですけど

それがマユちゃんにも伝わったらしく、その一件をソラくんに確認したところ、以下のような会話になったとLINEで連絡がありました。

— 以下原文のまま —

こないだおとなりのおじちゃんとチョコたべたんでしょう??
どうして小さいチョコをあげたの??

って聞いたら

え、だっておじちゃんおくちいたいでしょ?
おっきいのあげたらかわいそうでしょ。

と真顔で言われ…

そしたらなんでチョコレートを持って行こうとおもったの?

って聞いたら

チョコならがぶがぶしなくても食べれるじゃん
ぼくがおもったとおり、おじちゃんたべてくれたよ!

泣けてきました

なんて気遣いのできる良い子なんでしょう。

それに比べ、なんて心が狭く、お粗末な人間なんでしょう、私って

汚れきった爺さんが、純粋な天使に完全にノックアウトされてしまいました。

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兄ちゃん先生と再会

妻も書いていますが、妻が通院する日だったので一緒に兄ちゃん先生の歯科医院に行ってきました。

私の顔を見ると、治療が終わったばかりの患者さんを診察台に放置したまま近づいてきて
「ああ、来てくれたんだね
と、たいそう喜んでくれ、私が思いのほかやつれていないとか、相変わらず色は白いものの顔色は悪くないなどと言い、どれだけ心配していたか、私の留守中は一週間に一度の診察で妻をどれだけ励ましていたか、心配のあまりどれだけ主治医に連絡したかなどと、色々と話し続ける兄ちゃん先生です

私にとっては命の恩人、あの日、あの時、兄ちゃん先生の決断によって今の主治医に連絡し、かなり強引に予約をしてもらわなければ、すでに手遅れ、手術も不可能となり、余命を告げられていたでしょう。

悪性腫瘍の進行状態からすると、あと1カ月、数週間遅かったら最悪の事態になっていたと思います

もちろん手術をしてくれた主治医を始めとした医師団も命の恩人ではありますが、私にとっては兄ちゃん先生こそが恩人です。

そんな兄ちゃん先生と再会を喜び合っている私達の後ろを、治療が終わって相手をしてもらえなくなった患者さんが、そ〜っと帰って行きました

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