病理検査の結果 IIIc期と診断される。
IIIc ・・・・・。
以前にネットで調べたステージ別の生存率だと IIIcは古い情報で 30%、新しいものでも 54.3%・・・。
そんなに進行していたのかと目の前が暗くなり、横で涙を流す妻にかける言葉も見つからない。
「だったらどうして Ib なんて言ったんだ!」
確かに主観的とは聞いていたが、医者から楽観論を聞かされたら患者としては喜び、その意見に希望を託してしまう。
8月18日に聞かされた主観的ステージを思い出して腹立たしさすら覚える。
担当しくれている看護師さんが泣きじゃくる妻にティッシュを渡しながら
「大丈夫!治るよっ!」
と声をかける
私も (これは覚悟が必要なのかもしれない) と思いつつ医師の話を聞いていたのだが、どうも様子が違う
そ、そんなに悲観したり悲しんだりする必要はないのか
(共に闘う夫の携帯電話)