最近になって麻雀の楽しさを覚え、すっかりギャンブラーになった母ですが
麻雀は適度に頭を使って指先も動かすからか、少し母の雰囲気が変わったように思います。
さすがに記憶力の衰えは改善しませんが、言葉が力強く、滑舌も良くなりハキハキしゃべるようになったんですよね。
数年前から話し声が弱々しくなり、ろれつも少し怪しくなっていたんですけど
それが話し方だけは数年前の雰囲気に戻り、少し若返ったような気がしなくもなく
やはり頭と指先を動かすと、何らかの効果が期待できるのかもしれません
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
最近になって麻雀の楽しさを覚え、すっかりギャンブラーになった母ですが
麻雀は適度に頭を使って指先も動かすからか、少し母の雰囲気が変わったように思います。
さすがに記憶力の衰えは改善しませんが、言葉が力強く、滑舌も良くなりハキハキしゃべるようになったんですよね。
数年前から話し声が弱々しくなり、ろれつも少し怪しくなっていたんですけど
それが話し方だけは数年前の雰囲気に戻り、少し若返ったような気がしなくもなく
やはり頭と指先を動かすと、何らかの効果が期待できるのかもしれません
昨日、施設に行くと出迎えてくれた職員さんが
「お母さんは 3階で麻雀をされていると思います」
と教えてくれました
生まれてこの方、母がマージャンをしていることろなど見たこともありませんし話題にすらなった記憶がないものですから、そう言われてもにわかには信じられず、
「はぁ 」
と間抜けな返事をしてしまいまして
3階に着くと確かに麻雀卓を囲む人たちがいましたが、そこには母の姿が認められなかったので部屋に行ってみると、中はシンと静まり返っています。
妻が
「こっちに背中を向けてたのがお母さんかなぁ 」
と言うので再び行ってみると、背を丸くして必死に麻雀パイを並べているのが我が母でした
部屋に戻って話を聞くと、子供の頃に年の離れた兄が麻雀をするのを見ていたので、なんとなくルールなどを知っていたのだそうです。
数日前に誘われて参加したところ、面白くて午後からの 4-5時間、それも 3-4日ほどぶっ続けで麻雀に興じているのだとか。
さすがに賭け麻雀はしていないようですが、母がグレて不良になった気分なんですよね、今は
麦茶、烏龍茶などなど、母のところへは 500mlのペットボトルを届けていたんですけど
先日も書きましたように、多忙のため部屋にいる時間が少ない母は、飲み残すのが嫌で飲み物に手を付けない日が続いていました。
先月は北海道にしては暑い日が続いていたこともあり、熱中症になられてはたまらないので近所のスーパーを何軒か周り、小さいペットボトル入りのお茶を探したのですが見つけられなかったんですよね
こんな時に頼るのはネット通販です
ナショナル・ブランドの商品は 280mlでも PBの 500mlより高額で割高ですが仕方ありません。
伊藤園の麦茶、ほうじ茶、玄米茶の 24本入りを 3種類、ポチポチっとしてやりましたよ
数日前、それを母の元へ届けたところグビグビ飲んでおりまして。
購入した計 72本のお茶と、店で購入した 250mlのポカリスエットの在庫はあっという間になくなりそうな気配です
最近の母は、朝食後に入居者の方たちと談笑して朝の体操、そのままみんなで何かしらの遊びをして昼食、その後も談笑して部屋に戻らないまま夕食、また少し談笑して部屋に戻るのは 19時くらいなのだとか。
忙しくて忙しくて自室には寝に帰っているようなものなのだそうです
施設に入居して一年間くらいは色々とやることがあるのは午前中だけで、午後からはテレビを見ているんだか居眠りしているんだか分からない時間を過ごしていたんですよね。
そんな生活をしているより、誰かと話をしたり誰かの話を聞いたりしている方が脳も活性化するでしょうし、適度に疲れて夜もぐっすり寝られるんじゃないでしょうか
それが功を奏しているのか、一時的に見られた記憶力の衰えの進行が遅くなったような気がします
もちろん劇的に改善はしていませんが、昨年の今頃よりスムーズに会話ができるんですよね。
今日は義母の暮らす施設で、家族も参加できる行事があり、行ってきました。
あらかじめ往復はがきで案内が来て、参加人数を知らせておけば何人でもOKです。
去年も行ってきましたが、私達は夫と私の2名が参加ですが、ある方の家族は息子さんや娘さんがそれぞれ子供を連れて参加しているため、10名以上のグループもあります。
昔なら、お盆に実家に集まるような感じでしょうか。
それを施設が開催してくれるのですから、本当にありがたいです。
食べ物や飲み物が並び、全員参加のビンゴ大会がメインですが、お子さん向けにはヨーヨー釣りもありました。
ほとんどが職員さんの手作りで、準備も大変だったと思います。
私はビンゴ大会で3等が当たり、とても楽しませて頂きました
今日の血圧
朝 123-87(心拍数 64)
夕 -
物凄く久しぶり、6月14日以来、一カ月ぶりに母に会ってきました。
6月の後半は妻が風邪をひいていたので行けず、その後は天候不順で雨続き、そんな悪天候の中を無理をしてまで行くまでもなかろうと、ズルズルと先延ばしにしていたら今日になってしまったんですよね
生まれたばかりの赤ちゃんであれば、一カ月も会わなければ成長も著しいでしょうけど、85歳を過ぎた婆さんなんぞは一カ月ごときで何の変化もあるはずもなく
それでも母は妻が来たら洋服の糸のほつれを直してもらおうとか、あれを頼もうとか、手ぐすねを引いて待ち構えていたようでして。
妻がチクチクと裁縫をする間、私といえば同じことを繰り返す母の話を左耳からダイレクトに右耳へと通過させつつ、スマホのゲームなんかしながら適当に相槌を打ったりしていたのでした
14日の木曜日に母の暮らす施設に行ってました。
いつもなら 1階でペチャクチャと話しをしているんですけど、その日は大人しく部屋におりまして。
その理由は午後から往診してもらい、冬から続いている咳を止めるために注射をして新しい薬を処方してもらうことになったのだとか。
そうか、そうかと相槌をしながら話を聞いて、自宅に戻ると電話が鳴りました。
それは往診をしてくれた病院からで、現状と今後の診療方針の報告だったんですけど
血液検査の結果から、骨粗しょう症の進行が早いため服薬よりも効きの良い注射にしたこと、貧血症も進んでいるため鉄分を補う薬を処方することになったことを知らされまして
つまり、母の言っていることと病院とでは何一つ合っていないんですよね。
いったい母は何を聞いていたんでしょ
音の伝達経路にキノコでも生えてるか、脳回路のどこかに花でも咲いてるんじゃないでしょうか
昨日の午後、母のところに行ってきました。
母は一階の廊下に置かれたイスに座って談笑しており、私と妻の顔を見ると
「どこかで見た顔だと思った」
などと、憎々しいことを言いながら席を離れます
以前まで、午前中は色々とやることがあって忙しいものの、午後からはヒマで仕方がないと文句を言っておりましたが、最近は他の入居者の方と延々と話しをしていて部屋に戻るのは夕食後の 19時になってからなのだそうで。
どうりで飲み物やお菓子の減りが遅いはずです
補充のため運ぶペットボトルのお茶とか大好物のチョコレートが減らないので体調でも悪いのかと思ったら、おしゃべりに忙しくて部屋で飲んだり食べたりするヒマがないんですね。
これからの時期は熱中症の心配はありますが、まあ、イイんじゃないでしょうか。
昼寝もせずにペチャクチャと話をしていれば多少なりともカロリーを消費することでしょう
おまけに食べるお菓子の量が減るのであれば、酒樽のような体型も少しはシュッとするかもしれません
一時的に良くなったと思われていた母の咳なんですけど
それが今でも咳き込むことがあるので、病院でレントゲン撮影をしてもらいました。
その話は聞いていたのですが、すっかり忘れている所に施設から電話がありまして
いえね、忘れていた私も悪いんですけど、施設から急に電話が来ると母に何かがあったのかとドキドキしてしまって心臓によろしくないものですから
それで先日もドキドキしながら話を聞くと、レントゲンの結果は肺に何も問題はないそうです
しかし、その撮影で背骨に圧迫骨折が見つかったと別件の報告
ただ、もう 80歳を過ぎているので本人も気づかぬうちに折れていることもあるとのことで。
実家で一人で暮らしていた頃から背骨の何本かは圧迫骨折しているんですよね。
もしかすると、最近のものではなく過去の骨折の事だったりするかも知れません