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がんの先輩に会う

先日 書いたように、長兄の友人で婦人科の入院をした人がいる。

連絡を取ってくれたので、早々に会って話しを聞かせてもらった。

その方は子宮頸がんでステージIIIのかなり悪くなってから発覚したため、すぐに家族を呼んで下さいとまで言われたそうだ。

その後、手術はせず(出来ない?)、放射線治療をして、今はすっかり元気になっている。

病院は、最初は隣街の病院で治療を受け、その後は少し離れた都会の大学附属病院に入院して治療を続けたそうだ。

大きな病院に入院すると、同じ病気の人が沢山入院していて、とても心強かったそうだ。

しかも、みんな”がん”なのに、とても前向きで明るい人ばかり。

だから、遠くても大きい病院に入院した方がいいと思う、と言っていた。

私も、そうしようかという気になってきた。

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病期(ステージ)

医師の見立てによると妻の病期は Ib か Ic といったところ。

子宮体がんの病期(ステージ)は以下の通り。

0期子宮内膜に正常の細胞とは異なった顔つきの異型細胞といわれる細胞が増えている状態で、前がん状態。(子宮内膜異型増殖症)
Ia期子宮体部の内膜にがんがとどまっている状態。
がんは子宮体部に限局している。
Ib期子宮体部の筋層への浸潤が1/2以内の状態。
がんは子宮体部に限局している。
Ic期子宮体部の筋層への浸潤が1/2を超える状態。
がんは子宮体部に限局している。
IIa期がんが子宮体部だけではなく子宮頚部に拡がっているが、頚部の浸潤は粘膜内である状態。
IIb期がんが子宮体部だけではなく子宮頚部に拡がっていて、頚部の浸潤は粘膜を超えている状態。
IIIa期がんは子宮外まで拡がっているが、骨盤の領域以外にまでは拡がっていない状態で、がんが子宮の外の膜や骨盤の腹膜あるいは卵巣卵管に転移しているもの、あるいは腹水の中にがん細胞の認められる状態。
IIIb期がんは子宮外まで拡がっていて腟壁に転移を認める場合。
IIIc期がんは子宮外まで拡がっているが、骨盤の領域以外にまで拡がっていない状態で、骨盤内、あるいは大動脈周囲のリンパ節に転移を認めるもの、もしくは、基靭帯(きじんたい)に浸潤を認めるもの。
IVa期がんが膀胱、あるいは腸の内腔に浸潤しているが、浸潤は粘膜までの状態。
IVb期がんが骨盤を越え遠隔臓器転移を認めるもの、あるいは腹腔内や鼠径部(そけいぶ:足のつけ根)のリンパ節に転移を認める場合。

Ib でも Ic でも初期段階には違いない。

以前に調べておいた5年生存率だと 75~95%ということになる。

ちょっと安心したが、子宮体がんである事実には変わらない しょんぼり

こうなったら少しでも軽い段階の Ib であってほしいと欲が出てしまう。

(共に闘う夫)

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検査結果

今日は検査結果を聞きに、夫と病院へ行ってきた。

残念ながら、”子宮内膜がん”で、子宮体がんの一部を内膜がんと呼んでいるようだ。

進行期は Ic期。
膜だけなら本当の初期だが、それよりちょっと進んで筋肉まで達しているらしい。
とりあえずは手術をして、摘出したものを検査し、どれくらいの深さまで達しているか、リンパへの転移などを調べて、必要があれば抗がん剤での治療となるそうだ。

あと腫瘍マーカーは24で、基準値内で問題は無かったらしい。

はっきり結果が出てしまったので、いよいよ手術をする病院を決めなくてはいけない 涙

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