今日は私の次兄の命日で、九回忌になる。
早いものだ。
今年は雪は少なかったが、お墓の周りはまだ雪が残っているので、お仏壇に好きだったものをお供えしてお参りをした。
昨日書いたマーカーの件だが、子宮体がんはCA125の数値を一番重視するらしい。
CA19-9は上がったと言ってもまだ範囲内なので、とりあえず大丈夫らしい
今日の血圧
朝 113-72(心拍数 62)
夕 118-74(心拍数 63)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
先週 受けた血液検査の結果が郵送で届いた。
CEA 1.4(前回 0.6)
CA125 9.1(前回 5.5)
CA19-9 34.0(前回 4.3)
問題はないと先生が書き添えてくれていたが、CA19-9が上がっている
基準値は 35.0以下なので大丈夫だとは思うのだが
今日の血圧
朝 109-78(心拍数 59)
夕 123-84(心拍数 56)
12日の施設見学の際に説明を受けたのですが、やはり入居には一定のルールがあります。
人に迷惑をかけないことなど一般常識は当然のことですが、施設として守るべきことも多少はありまして
まずは入居するまでの期間。
何カ月、何年待ちになるか分かりませんけど、いざ入居可能となった場合は連絡を受けてから10日前後、長くても20日以内には引っ越しを完了してほしいとのこと。
一カ月間も待つことはできないため、もしそれ以上になるようなら他の人に順番が回ってしまうとのことでした。
そして、入居中に病気や骨折などで長期入院が必要となった場合、待てるのは最長で二カ月が限度なのだそうで、もし二カ月経過しても退院の目処が立たない場合は退去となってしまうそうです
しかし、この街の福祉は退院後は自力で何とかせよと突き放すようなことはしないとのこと。
そうなった場合、家族が必死になって新たな施設を探し、入居できるまでは同居して世話をするなどという心配はしなくても、色々と手を尽くして受け入れ先を探してからの退院という手続きを取ってくれるとのことでした。
各市町村の福祉、それぞれの施設によって対応は異なると思いますが、入居は即日、入居できても永住権はないと覚悟しなければならないものの、いざという時に八方手を尽くしてくれるのも事実なようです。
先週の金曜日に郵送しておいた書類に記入するため、故郷のケアマネージャーさんが今日の夕方に実家を訪問し、母と一緒に記入してくれたはずなんですけど・・・
確かに
「何かわからないことがあれば電話するね」
と母は言っていましたよ、ええ、そう言っていましたとも。
それでも、礼儀としては、分からないことがあってもなくても、記入が終わったとか何とか連絡してきても良さそうなものだと思うんですよね
ところが何の音沙汰もないままこんな時間になってしまいました
母はもうとっくに寝ていることでしょう。
この調子だと、何の連絡もないまま2-3日後には申込書が送られてくるんじゃないでしょうか
施設に入るということは母が自分から言い出したことなんですけど
それは本心なのでしょうか
本当は私達と一緒に暮らしたいと思っているのではないのでしょうか
叔母は
「お前の世話にはならない」
と言っていますが、それは本心でしょうか
本当は同じ街で暮らしても良いと思っているのではないでしょうか
そして私は、母を施設に入れることを本当に望んでいるのでしょうか
この街を出て故郷に帰り、一緒に暮らすことを考えなかった訳ではありません。
施設を見学した際、みんなで食事をする場所に入居されている方々が集まって談笑されていましたが、見かけは母よりはるかに老けておられるように見え・・・
そういう場所に母を入れようとしているのだと思うと少々切ない気持ちになったのも本心でして。
色々と考えないではありませんが、母とは生活パターンが違いすぎるため、どう考えても、逆立ちして考えても、座禅を組んで考えても、全速力で走りながら考えても、バンジージャンプしながら考えても一緒に暮らすのは無理だと思われ。
結局は考えるのが面倒になり、施設に入れるしかないという結論になったりしているのも、それはそれで本心だったりします