同室だと判明したこどもうがいの患者さんも抗がん剤の化学療法を受けているようです。
しかし、その患者さんの髪は黒々としています
妻が治療を受けた頃の抗がん剤は、副作用で毛が抜けるのが当たり前だったものです
しかし、今の抗がん剤って吐き気もなければ脱毛もないんですね。
まあ、種類によるのでしょうが、すごい進歩です
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
現在の最大の悩みは、手術してから何日間くらいでパソコンに触れることができるのかという点です。
と、言うのも、今回の検査入院、悪性腫瘍であろうこと、大手術とリハビリが待っていることは妻と義兄夫妻しか知りません。
母にも伝えていないので、この事実を知るのは4人のみです
もちろん仕事の関係者にも言っていないので、音信不通になる理由付けが難しいんですよね
パソコンに触れられないのが3日間くらいなら出張とか、多忙につきで済みますけど、これが一週間、10日間ともなれば、何と言えば良いのやら。
電波の届かない僻地への出張、海外旅行、武者修行、山ごもり
どれもピンときませんねぇ
もう検査は終わったので何もないヒマな一日の始まりです
ただし、今までの様々な検査で体のどこにも転移はないと確認されたので気分爽快ですよ
いえ、たぶん悪性腫瘍が上あごにあるので爽快とまではいきませんけど
おまけに看護師さんの出入り、機器のアラーム音であまり眠れませんでしたし
それにしても、病状が手遅れの状態でも、アゴ以外の手術が必要なわけでもないと分かっただけマシです。
今日と明日、この土日が終われば月曜日には主治医から話を聞くことができ、火曜日までには今後の治療方針が示されることでしょう
そして、短い間ではあっても一時帰宅が許されるはずです
キリン並に首を長くしてその日を待つことにします。