土日と祝日は散歩をしないので今朝も少し寝坊しましたが、平日の朝はなるべく歩くことにしています。
その散歩を始めたのは、ちょうど21年前、2003年11月16日のこと。
大阪市内に借りていた事務所を引き払い、自宅で仕事を始めたのがきっかけでした。
通勤では自宅から駅までの約10分間、乗り継ぎでJRから地下鉄駅構内を歩いたり、地下鉄駅から事務所までも数分間ほど歩いており、帰りも同じだけ歩いていたので少なからず運動になっていたと思われますが、在宅ワークとなるとトイレに行くくらいしか足を使いません。
それでは運動不足になってしまうからと始めたのが毎朝の散歩です
それからというもの、大阪の早朝ですら30℃を越える暑さの中、北海道のマイナス気温という寒い朝も、なるべく欠かさず3キロないし4キロほどの道のりを妻と2人で歩いてきました
仮に3.5kmを年間200日ほど歩いたとして21年ですから、約1万5000km。
日本列島の海沿いを一周した場合の距離が約1万2,000kmらしいので、それ以上ということになりますね
最近は雨の降る日や強風の冬の朝などはサボることも増えてきましたけど
昨年の7カ月間の入院生活の中で辛かったことの一つが、コロナ対策で外出が許されず外で散歩をすることができなかったことです。
運動不足を補うため病棟内を歩いたり、屋上階で体を動かしたりしていましたが、やはり外の新鮮な空気を吸いながら歩き、木々や草花を見て季節を感じる気持ちの良さを味わえないのは相当なストレスでした
すっかり習慣化していますので、散歩をしない日が続くと歩きたくてウズウズしたりする私達夫婦です。
これから寒い冬がやってきますが、外に出て歩けることに感謝しつつ散歩を続けたいと思います