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治癒力高め?

私って自然治癒力が高いんでしょうか

例えば血管。

妻は2008年に子宮体がんを患い、入院と化学療法の際に点滴やら何やらで血管が細くなってしまいました(『傷痕の変遷』の8)が、それが少しずつ回復して今に至ります。

その妻と同じくらい、入院中に酷使して針を入れるのが難しくなった私の右腕の血管が復活しているのは以前に書いたとおりです。

妻が17年かかって復活したのと同じくらいの血管が、わずか1年半で復活するなんて

嚥下訓練では口の中の手術痕が痛くてまともに食べられませんでしたが、退院した1カ月後には理学療法士さんや主治医が驚く早さで固形物を飲み込めるようになりました。

人によっては痛みが消えても嚥下が上達せず、いつまでも流動食や簡単に舌でつぶせる嚥下食に頼る人もいるのだそうで、私のようにケロッとして何でも食べられるようになるのは珍しいのかもしれません。

その他、感覚が戻ることはないだろうと言われた右顔面の多くの部分に感覚が戻ってきていますし

何より、一度は詰まったと思われる右脳の血管が別ルートで再生していますからね

ひょっとして、私には人並み以上に優れた自然治癒力が備わっているんじゃないでしょうか

もしかすると、腕や足を切り落としても生えてくるかもしれません

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通院のサイクル

夫は経口抗がん剤が中止になってから、通院の間隔が広くなってきました。

先生は手術もあるので、診察できる日が限られているということもありますが、5~6週ごとで、日数にすると35日~42日。

月に一度ではないというだけで、ちょっと嬉しいです。

ただ補綴のための通院があるので、実際には月に1回以上は病院に通っているんですけどね

あまり間隔が空いてしまうと、それはそれで心配になるので、難しいところ

実際、通うのは夫で、私は留守番なんですけどね

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二人のトラウマ

昨日の私の誕生日は、妻と二人でささやかながら祝うことができました

33年間の結婚生活の中で、一緒に私の誕生日、二人の結婚記念日を祝えなかったのは2023年だけだというのに、それがトラウマ、悪夢、厄日、凶日だったと、私たち夫婦の間では共通の認識となっています。

2023年は誕生日も病室で迎え結婚記念日に至っては看護師さんと険悪な関係になるなど、嫌な記憶しかないんですよね

それだけに、退院してから初めての2024年の誕生日、そして結婚記念日では、何事もなく普通に迎えられるだけで幸せなのだと実感しました

ということは、それは厄日や凶日なんかじゃなく、小さな幸せに気づかせてくれたので大安、吉日と解釈すべきかもしれません。

そうですね、ネガティブに捉えるよりポジティブに受け止めるべきですね

そのほうが精神衛生上も良いでしょうから

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今年はシャリーチェ

昨年の夏は、シャービックを作り2人で食べました。

この歳になってもシャービックは美味しいものですね。

昨年はそれほど口が大きく開かなかった夫に合わせて、小さめ作りましたが、今年は普通サイズでも大丈夫そう。

でも昨年買った製氷皿があるので、今年も小さめサイズかな

そして先日、スーパーで買い物をしているときに、「シャリーチェ」というものを発見

今まで見たことはなかったような気がしますが、期間限定のカルピス味を買いました。

ただ、まだ冷たいものが食べたいと思うほどの暑さにはなっていないので、作るのは来月でしょうか

楽しみです

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HEX四十路

今日、13日は私の63回目の誕生日です

数え年だと40ですよ、四十路。

いえ、ヘキサの40、10進数で64歳なんですけどね

長いことコンピューター界隈に生息している私は、32歳になった時に16進数(HEX)にすれば20になると気づき、年齢を問われるたびに
「ヘキサのはたち(二十歳)」
と答えて失笑を買ったりしておりました

あれからさらに32年の時を経て、来年はいよいよ満でヘキサの40。

次に切りの良い年齢は50HEXですが、10進数に直せば80歳。

・・・

ギリですかね まだこの世に存在しているのでしょうかね 私は。

その次の60HEXとなると96歳。

無理ですね、たぶん

今から32年後なので、アホほど医学や科学が進歩して96でも何とか暮らしているかもしれませんけど。

いえ、なにも、そこまで生きなくたって。

せめて静かに死なせていただければと、ええ

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同い年

今日は夫の誕生日です。

何度か書いていますが、私は3月生まれで同じ年に生まれていますが学年は一つ上。

学生時代に知り合ったわけではないし、親戚や友人などには同じ年で通しています

ただ2人で話していると若干のズレがあり、なつかしい曲を聞いているときに、これは中学生のときに流行ったというと、夫はまだ小学生だったわけで

少しだけ姉さん風を吹かせていましたが、今日からはまた同い年

今年もいつものように誕生日は自宅でのんびり過ごしています

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二十九年酢

1996年から1日30ccの酢を飲み続けています。

大さじ2杯を水で割ってゴクゴクと

たぶん6月くらいから始めたと思うので、もう丸29年。

それは10,592日になりますから、計317,760cc(約318リットル)の酢を飲んだことになります

私も妻も入院期間中は飲めませんでしたが、料理でも酢は使いますから1人310リットルくらいは飲んでいるんじゃないでしょうか

仕事で北海道から大阪に転勤になったのが1994年の秋。

その翌年から強烈な暑さに負けて夏バテしてしまい、まともな食事ができなくなってしまいました

何がきっかけだったのか今となっては思い出せませんが、健康のために酢を飲もうということになりまして。

ミツカンが『からだにワンスプーン!』というキャッチフレーズで、毎日継続して大さじ1杯(約15ml)の食酢を摂取することを推奨し始めたのが2006年3月3日からなので、私たち夫婦は10年も早く、それも倍の量を摂取してきたことになりますね

単に健康目的で飲み始めたのですが、思わぬ効果として、まったく夏バテしなくなったんですよ

前年までの辛さがウソのように、外気温が39℃に達しようかという猛暑、酷暑の中でも食欲旺盛で、何でも美味しく食べたりしていました。

北海道に帰ってきてからも酢を飲み続け、気づけば29年

私たち夫婦は2人合わせて620リットルくらいの酢を体内に取り込んだことになります。

一般的に、人は体重の約60%が水分ですが、私たちは夫婦の30%くらいは酢でできているかもしれません

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バジルの間引き 2025-06-12

5月に植えたバジルですが、厳選した芽をプランターに植え替えしました。

種の数が少なかったのか、植え方を変えたせいなのか分かりませんが、芽が出た20のうちから選んで、プランター3つに3本ずつで合計9本。

下を向くと涙が落ちてしまう夫ですが、ハーブ用の土に水を含ませて、選んだものを植える作業をくれました

あとは肥料をやりながら育つのを見守るだけ。

植え替えは主に夫がやってくれましたが、水やりや日に当てることは率先してやろうと思っています

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告白 2025

妻も書いていますが、微妙な味はほとんど感じることができなくなってしまいました。

不思議に『甘味』と『酸味』は感じますが、それ以外の『塩味』、『苦味』、『うま味』は感覚が乏しく

なので、食材の味を活かしつつ、出汁のうま味と薄塩、少量の醬油で味付けしたような和食系は限りなく無味に近いんですよ。

以前までは、妻と二人で
「これは美味しいねーっ
「これはイマイチだね
などと、感想を言いながら食べていましたが、今は一口目、二口目までは少し味がわかっても、食事を進めていくうちに味がしなくなり、最後は味のしないものを無理に流し込んでいるような有り様でして

太らなければいけないので、それなりの量を食べたいと思っていますが、美味しいと思わない、思えないものを無理に詰め込むのは辛いものでもあります

食事は楽しくとるものでありたいと考えていましたので、妻にはそのことを深く話していませんでした。

先日、数日先までの献立を二人で考えている時、あまり積極的になれない私を妻が案じてはいけないと、素直に今の味覚のことを告げました。

妻は私を不憫に思ったり、寂しかったり、悲しかったり、複雑な感情だったと思います

しかし、素直に話して良かったのではないかと

いままで、ずっと、何年も、何年も食事の用意をしてくれていますが、これからは手の込んだ料理ではなく、インスタントでも冷凍食品でもチルドでも、徹底的に簡略化、効率化を優先して家事の負担の軽減を図ってもらって差し支えありませんから。

いえ、そんなことはありませんね

私のことはさておき、妻には美味しく食事をしてもらいたいですから。

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閉店の張り紙

近所に、全国チェーンの洋菓子のお店があります。

フランチャイズ店なんですが、昨日の散歩中にお店に閉店のお知らせという紙が張られているのに気づきました

年に数回程度ですが買い物をしていたので残念です。

昨日は義母の住む施設へ届け物をしてきたのですが、そのお店のサブレーを買って行きました。

渡すのは義母ではなくいつもお世話になっている職員さんに

サブレーを買いに行くと、店内に今月末で閉店をする旨のお知らせがありました。

洋菓子と和菓子のお店が併設され、洋菓子は28年、和菓子は38年間営業をされたとのこと。

サブレーの在庫があるかどうかなどカウンター越しに店員さんにお聞きしたのですが、ご高齢の方で、え とやや耳が遠い

オーナーのご家族の方だと思うのですが、閉店まであと20日間、お体に気をつけて頑張って下さいと思ってしまいました。

そしてサブレーは私達のおやつ用にも購入し食べたのですが、味に特徴がなく、甘さもなく普通のものでした。

以前に鳩サブレーを頂いて食べたときは、すごく美味しかったのに、それと比べると

施設の職員さんに喜んでもらえたかどうか、少し不安です

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